掲載日:

自然に身につく! 英語に強い学校

自然に身につく! 英語に強い学校

inter-edu’s eye

6年生のお子さまを持つ、保護者のみなさま。入試本番が近づいた今、受験校は決まりましたか? 受験校選びはお子さまの将来を左右するからこそ、最後まで手を抜きたくないもの。今回は、悩めるエデュママ、エデュパパのために、この時期だからこそチェックしておきたい学校を紹介します。

しっかり選びたい!わが子に合う学校

受験校はどの学校も、実際にお子さまが通う可能性のある学校です。“受験させる”ことだけを考えて試験を受けさせたのはいいものの、いざ通うことになったとき、まったく学校のことを知らなかった…。そんな、中学受験の失敗談もしばしば。そのような事態にならないためにも、受験を考えている学校にはしっかりと足を運んで、どのような学校か知っておきましょう。1月にも説明会を開催している学校はまだまだあります。

理系進学という点で、武蔵野女子学院中学校・高等学校は“リケジョ”から支持されています。10年以上の実績を持つ高校の「薬学理系コース」が、次年度から薬学部進学だけでなく、難関大学の理系学部や看護学部への進学にも力を入れる「理系医療コース」にリニューアル。将来、薬剤師やメーカーなどの研究・技術職に就くことを夢見ているお子さまは、押さえておかない手はありません。化学室、生物室、物理室など、高度な実験設備を備えた理科教室のほか、併設の武蔵野大学は同じキャンパスの中にあり、薬学部、看護学部などに触れる機会が身近にあることが強みです。併設大学を持つ学校の強みがあるのも魅力です。

一方で、学期ごとに入学、転編入が可能な学校もあります。そうした学校のうち、幼稚部、小学部、中等部、高校課程があるコロンビアインターナショナルスクールは、英語で学校生活を送るインターナショナルスクールにも関わらず、入学前の英語力が問われない学校です。英語のサポートを必要とする生徒を対象にしたコースもあり、すべては入学してから! 教育に厳しいカナダのカリキュラムで学んだ生徒たちは、社会で役立つ自己管理能力もしっかりと身につけ、世界へと羽ばたいています。学校サイトに掲載されている進学先には、海外大学の名前がズラリ…。英語力を身につける方法の選択肢の一つとして、検討してみる価値があります。

仏教主義による「智徳体」の人間教育を行い、330年以上の歴史を持つ伝統校の駒込中学校・高等学校は、多様な入試制度のある学校です。都立一貫校との併願をしやすい「適性検査型入試」があるほか、英語をすでに学び始めているお子さまに有利な、英検4級レベルの問題が出題される「英語特別枠入試」もあります。そして、当日の試験結果によって、スーパーアドバンスコース(特待生)への合格が全ての回で可能です。高校進学時には「国際教養コース」、「理系先進コース」という文系・理系それぞれにスペシャルコースも用意され、お子さまの将来に合わせた学びが可能。中学校では、食育の一環として給食があるのも、お母さまにうれしいところです。


どの学校も今から選んでも遅くない学校ばかり。ぜひお子さまにとってピッタリの学びができる学校を選んでください。