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大学との連携教育で貴重な体験も 大学付属校の強み大学との連携教育で貴重な体験も 大学付属校の強み大学との連携教育で貴重な体験も 大学付属校の強み

inter-edu’s eye
志望校を決める際に付属校にするか、進学校にするか。大学受験のあるなしに直結する選択だけに迷いますが、すでに始まりつつある今後の大きな教育改革を控え、付属校に視線が集まっていることは確かなようです。

大学受験が大きく変わりそう!? だから付属校!

付属校が再注目されている理由を少し探ってみましょう。最近よく見聞きする2020年度大学入試改革もそのひとつですが、文部科学省が打ち出している高大接続システム。これは文字通り高校と大学の教育を連携させようというものです。
これからの更なるインターネットの発達、AIの進歩など、少し前までは映画やマンガの世界だったことが普通のことになり、今の子どもたちが大人になる頃には、親世代とは違ったスキル、人材が求められることになるというのは想像がつきますよね。
そんな想定に応えるための教育は、文科省の高大連携システム改革会議の報告書にも、身につけるべき力として
(1)十分な知識・技能
(2)それらを基盤にして答えが一つに定まらない問題に自ら解を見いだしていく思考力・判断力・表現力等の能力
(3)これらの基になる主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
とあり、今までのような知識詰め込み重視の学びではないことを示しています。わかりやすいのが、センター試験が廃止され、マークシート式だけではなく記述式の問題も導入されることでしょうか。しかし、全国規模の記述問題をどのように公平に採点するかなど、まだはっきりしないこともあり、今後の受験に不安のあるご家庭が、付属校進学を考えることにも納得できます。

すでに大学との連携のシステムがある!中高大一貫校

もちろん付属校の魅力は、大学受験への不安を払拭するだけではありません。まさに文科省が目指す、高校と併設大学との連携がそこにあります。
大学の教授の授業が受けられたり、大学が持つ高度な設備や図書館を利用できたり、大学生との交流を持つ機会があったりなど、進学塾に通って大学受験を目指す高校生より、余裕をもって将来を考えることができるかもしれません。

そんな付属校にあって、併設大学の学部数が極めて多い、千葉日本大学第一中学・高等学校に注目してみましょう。

まず、総合大学である日本大学との連携教育が盛んです。ふつうは高校で体験することのできない研修や施設設備を利用することができ、二足歩行ロボやエコランカーの研修、八海山天文台での天文観測などアカデミックな学習が可能です。また、全国の日本大学付属校、大学生が参加できるケンブリッジ大学短期語学研修も貴重な経験となるでしょう。高校在学中に各学部のガイダンスが受けられるので、「どこの学校に行けるだろうか」と、大学を受験の対象として見るだけにとどまらず、「自分は何を学びたいのか、将来何になりたいか」をじっくり考えることができるのです。

日本大学は文系・理系ともに、もれがないほどの学部があり、医歯薬系の学部を目指す生徒も他大学受験を考えなくていいというのもうれしいですね。

これからの学びの場では、知識量だけでなく、基礎を理解しつつ、その先を自ら考え発信することに重点が置かれていくならば、大学受験で中断されない学び方ができる付属校はますます注目されていくでしょう。