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【中学生向け】かしこいママは始めてる!「電子辞書(エクスワード)」で小中学生のやる気と学力アップ!

inter-edu's eye

お母さま方は、「電子辞書」と聞いてどんなイメージを抱きますか? 最近の電子辞書は、これまでのイメージを覆す進化を遂げています。カラー画面に音声機能、タッチパネルが施され、見て、聴いて、触れて楽しむことができるんです。今回、カシオの電子辞書、「エクスワード」をイチオシする教育界の著名人お二人を取材。これから新学年をスタートさせる小学生ママ、中学生ママに心強いアドバイスをくださいました。

〜 中学生ママへ 〜東大・京大合格を見据えた
新中学校生活の心得

板野博行(いたの ひろゆき)

中学受験というビッグイベントを終え、いよいよ来月から新生活が始まりますね。その狭間となるいまの時期の過ごし方は、親子でホッと一息ついたり、入学準備にバタバタしたりと、各ご家庭でさまざま。なかには、大学受験を見据え、すでに動き始めているご家庭もあるでしょう。
そんな皆さまに向けて、今回は、将来東大・京大をはじめとした難関大学を目指すために、中学生のうちに身につけるべき学びについてのヒントをお届けしたいと思います。お話をうかがったのは、東大・京大生を輩出する東進ハイスクールの超人気講師、板野博行先生です!

板野博行(いたの ひろゆき)
京都大学文学部国文科卒業。東進ハイスクール、東進衛星予備校にて現代文・古文を担当し、多くの生徒たちを東大・京大合格に導く。テレビドラマ『ドラゴン桜』でも取り上げられたベストセラー『古文単語ゴロゴ』等の参考書・問題集も執筆している。

知っていますか? 本当に中学生が身につけるべき力

語彙力を高める会話 津波は大きな波と教える→津=大きいと理解!

圧倒的な語彙力低下。原因は家庭環境!?

まずは、大学受験を見据えたホットな話題から。お母さま方は、この2年連続で大学入試センター試験の国語において、「言い換え」の問題が出され、正答率が2割台だったことをご存知でしょうか。
板野先生は、「英語の受験テクニックは教えることができますが、国語の語彙力となるとそうはいきません。わたしでさえ知らない言葉が出てきますから」と語ります。「国語の語彙力を高めるのは家庭での会話です。例えば、子どもに“津波”の話をするとき、『“津波”は“波があふれる”ことだよ』と教える。すると、子どもは“津”=“あふれる”と理解し、のちに“興味津々”など別の言葉を見ても意味がわかるようになる。語彙力があれば、知らない言葉を見ても、前後の意味から類推できるようになるのです」。

東大

東大を目指すなら、中学で基礎を固めて

板野先生は、基礎の大切さも強く話されました。「基礎=簡単ではありません。基礎を100%こなしてこそ、学びの土台ができ、土台がないと学力はぜったいに伸びません」。
ところが、その土台がない人たちは、あとからそのことに気づくのだそうです。「高校で東大・京大レベルを目指して勉強を進めていくと、2年生くらいで急に学力が伸びなくなり、土台がないことに気づくんです」と板野先生。だからこそ、中学生のうちに基礎を固めておく必要があるのですね。

始めてみませんか? 電子辞書を使った学習

学習しやすい! 多彩なコンテンツ

中学生用の「エクスワード」は、主要5教科の参考書をはじめとした140コンテンツを搭載しています。何か1つ調べごとをするにも、複数の辞書を横断して検索したり、解説画面中のほかの言葉をさらに調べたりすること(ジャンプ検索)が可能です。また、「電子図鑑」では画像からも情報を得られるので、スピーディーに疑問を解決できます。

板野流! 電子辞書を活かした学習のコツ

「エクスワード中学生モデル」の特長を最大限に活かすには、どんな使い方があるでしょうか。同モデルについて、「このポテンシャルの高さは、親が見ても感動するほど」と評価する板野先生に学習のコツをうかがいました。

エクスワード
親子で一緒にチャレンジ!
板野先生:東大・京大レベルを目指す中学生が自らの語彙力を補ったり、基礎を固めたりするのに必要なのは、学習の習慣化です。とはいえ、中学受験後、勉強をやらなくなってしまう子も多い。ここで、親の力が必要です。
例えば、お母さんが子どもと一緒に、「エクスワード中学生モデル」のさまざまなコンテンツに挑戦してみる。高校生モデルになると専門性が高くなってしまいますが、中学生モデルであれば大人も意外と解けますし、楽しめるんですよ。毎日、お母さんが学びの姿勢を見せることで、子どもも自然と学習習慣を身につけるはずです。
エクスワードのコンテンツ
短時間×繰り返しで記憶
板野先生:記憶の定着には、繰り返すことが必要です。電子辞書を活用する際も、短時間の学習を複数回するのがおすすめ。同じ学習時間でも、10分×1回より、2分×5回のほうがより身につきます
英語の学習においては、リズムに合わせて英単熟語を覚えられる「キクタン」、動画や音声で英会話をマスターできる「リトル・チャロ」などのコンテンツで、楽しみながら“繰り返し学習”を実践することができます。正しいネイティブの発音に触れられるのは、紙の辞書にはない電子辞書特有のよさ。英検取得のための勉強も能率的に行えます。

教えて! 板野先生 〜Q&A〜

中学入学とともに電子辞書の購入を考えていますが、高校生モデルのほうが長く使えますよね?
そんなことはありません。むしろ、中学生には中学生モデルを購入するべきです。なぜなら、中学生と高校生とでは必要な学習内容が明らかに異なり、「エクスワード」にはそれぞれに適した内容が収録されているから。中学生モデルには、中学生のうちに身につけておくべき基礎が網羅されています。まずは、こちらを使いこなし、物足りなく感じたら、高校生モデルに移行すればよいのではないでしょうか。
うちの子はスマホのアプリで勉強しているので、電子辞書はいらないのでは?
単にスマホや、スマホを使って調べる(検索する)というだけであれば、それは勉強とはいえません。スマホは、単なる“道具”です。また、通信できてしまうので、勉強に不要な情報まで表示されてしまい、集中力を削がれてしまうこともあります。対して「エクスワード中学生モデル」は、学習ツールとして勉強の“サポーター”になってくれます。ポイントは、子どもがその“サポーター”に愛着を感じられること。お気に入りのケースに入れたり、デコレーションしたりするのもおすすめです。
エクスワードとコンテンツ

板野先生イチオシ!
「エクスワード中学生モデル」の魅力

板野先生
スピードがいいね!
板野先生:実は、わたし自身がエクスワードの別モデルの愛用者。わたしは待つことが苦手で、パソコンの立ち上がりさえ待てない性格なんですが、エクスワードはなんといっても立ち上がりが速い! そこが一番好きなところです。
総合力がいいね!
板野先生:中学生モデルは5教科を横断して辞書、参考書、問題集、百科事典といったさまざまな機能を備えた総合体です。将来、東大・京大などの難関大学を目指すなら、その土台づくりの核として選んでよいと思います。

編集者が見たポイント

板野先生のお話から、中学時代は学力を伸ばす土台づくりの時期だということがわかりました。また、その土台となる基礎が、「エクスワード中学生モデル」に詰まっていることも。「電子辞書は不要」「買うなら高校生モデルを」と考えていたお母さまも、お子さまと一緒にぜひ店頭へ行き、使い心地を試してみてはいかがでしょうか。

企画・編集:インターエデュ・ドットコム
提供・取材協力:カシオ計算機株式会社