中学入試の2日前に床に落ちて頭を打ってしまいました。
「今まで覚えた事が全部どこかへ行ってしまわないだろうか…。」
あまりのショックで気絶してしまい、保健室へ運ばれました。
今の時点から中学受験を振り返ってみると、様々なドラマが生まれた貴重な冒険みたいだったと思います。その道のりは、楽しいこともあれば、ハプニングもいっぱい。最大のハプニングは、中学入試の2日前に起こりました。
いつもと変わらずに、私は小学校に行っていました。休み時間に遊んでいた時、友達におんぶされながら体をゆすっていたら、何かの拍子に床に落ちて頭を打ってしまいました。その瞬間の私は、仰向けのまま恐怖におそわれました。
「あ、わたし頭を打ったんだ…。今まで覚えた事が全部どこかへ行ってしまわないだろうか…。」あまりのショックで気絶してしまい、保健室へ運ばれました。
親も駆けつけてくれて、すぐ病院で検査してもらったら、軽い脳しんとうを起こしただけで、安静にしていれば問題ないと言われ、涙が出そうに安心したのを覚えています。家に帰って、教科書やノートを見返して、大丈夫だ!とほっとしました。