大切なのは、情報の一元化。100ページの参考書をまんべんなく読み返すより、自分の弱点のエッセンスがつまった1枚の紙を見直す方が、圧倒的に効率的ですよね。
中学時代は、学校の授業が中心の生活でした。大学受験のための本格的な勉強の幕開けは、高校に入ってからです。高1は、英語の基礎固め。唯一通っていたのが、英語専門塾で、英文法もゼロから確認して、曖昧な理解だった隙間を埋めました。
授業プリントを一つのファイルに整理して、プリントに補足メモを書き込んでいって、オリジナル辞書を作って持ち歩いていました。文法項目ごとにインデックスシールをはり、全体の中での位置づけが一目で分かるようにしました。
大切なのは、情報の一元化。たくさんの参考書や授業のうち苦手な部分や、テストで間違った弱点を、そのオリジナル辞書に書き込んで凝縮することで、要領のいい復習ができるのです。100ページの参考書をまんべんなく読み返すより、自分の弱点のエッセンスがつまった1枚の紙を見直す方が、圧倒的に効率的ですよね。