第58回 おすすめの習い事は何ですか?

見て・知って・答えて!エデュママアンケート調査

習い事に関するアンケート結果2013/06/18

幼少期に何をさせるかはとっても重要。だけどお金も時間も限りがある…。もし習い事をするなら、「やって良かった!」と思える選択がしたいですよね。そこで今回は、実際にやってみて「力がついた」、「子どものためになった」と思う『おすすめの習い事』を先輩エデュママにアンケート。その効果やアドバイスを聞いてみました。

おすすめの習い事は何ですか?

おすすめの習い事は何ですか?のアンケート結果グラフ

■不動の水泳・ピアノに続いて「公文」が!

アンケート結果によると、他の習い事と大きく差をつけ「水泳」「ピアノ」がおすすめ上位に。理由として、「水泳」は「体力がついた」「喘息が治った」など健康面、「ピアノ」は「楽譜を読む能力や、絶対音感が身についた」など能力面が挙げられました。

過去には『第34回エデュママアンケート』で、実際に通っている習い事の男子1位が「水泳」、女子1位が「ピアノ」という結果が出ています。この2つの習い事は、実際にやっている方も、その上でおすすめしたいと思う方も、共に多いということが分かります。

そして注目すべきなのが3位に入った「公文」。基礎体力を養う水泳、感性を育てるピアノに続いて、幼少期に地頭をつくる習い事がランクインしています。現在インターエデュで取材中の東大・京大生のなかでも「公文で学習を習慣づけたことで、勉強に対しての苦手意識がなくなった。」など興味深い声が多くあがっています。また、公文は0歳から始めることもでき、全国各地に教室があるため手軽に始められることもポイントになっているのかもしれません。

■習い事の効果を上げるには…

「水泳」や「ピアノ」、「公文」を始め、10以上の習い事の経験がある現役東大生の池田麻衣子さんは、当サイトのインタビューで、「幼少期の習い事の経験が、現在も幅広い好奇心と度胸として根付いている」と話しています。
また当アンケートでは、「習い事は種類を絞ったほうが効果は上がる」「強制すると逆効果になる」という声も寄せられています。習い事の効果を上げるには、お子さまの興味に合わせて、無理なく習わせてあげることが大切だと言えるでしょう。

■中学受験との両立はできるの?

当サイト掲示板の中学受験と習い事に関する話題では、その両立について意見が寄せられています。
「本人は習い事を続けたいのに、親主導で辞めさせたら、受験自体を嫌になってしまう」、「チームでやるスポーツは『息抜き』としてはできません」、「東大には、習い事で音楽に熱心に取り組んでいる方が多い」、「塾の選び方、隙間時間の活用を工夫すれば両立できます」
など、リアルな声の数々。中学受験と習い事の両立については賛否両論あり、それぞれの家庭の方針と、お子さまのタイプによっても異なるようです。

先輩エデュママの声を聞くと、習い事は単なる勉強の「息抜き」ではなく、お子さまの能力を高めたり、興味を広げたりする大切な役割のようです。幼少期の習い事が、後に大きな財産となることもあります。 お子さまがキラキラ輝けるような習い事と、出会えますように!

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