中学受験を食事からサポート「脳」にはたらく食材ベスト5ー①

inter-edu’s eye
共働きで中学受験を目指すご家庭は、目が回るぐらい忙しく、台所に立つことさえ辛くて、外食・お惣菜に頼る方も多いでしょう。一方で、できる限り作った料理を食べさせたいという思いもあるのではないでしょうか。簡単で栄養バランスがよく、子どもが好んで食べてくれて、そして作り置きもできる…そんなマルチなレシピがあったら知りたいですよね。
そこで、出張作り置きサービスを展開する「シェアダイン」と、知育・教育情報サイト「Chiik!」とのコラボイベント、「子ども本来の力を引き出す!~英才食育ランチセミナー~」に参加し、レシピを学んできました!

「栄養価が高い・食べやすい・作りやすい」3拍子そろった“最強レシピ”

焼くだけ、煮るだけの楽ちん主菜レシピ

英才食育に力を入れている料理家「Yoshi」さんが紹介する“最強レシピ”は、忙しい親御さんのことを考えた調理方法で、しかも脳によい働きをするといわれている栄養素がたっぷり入ったレシピ。紹介された中から5品目とデザートレシピをピックアップしました。これだけ知っておくだけでも、毎日の食事が変わりそうです!その中から「主菜」をご紹介します!

【集中力Up】柑橘類の香りが食欲をそそる、鶏肉のママレード焼き

鶏肉のママレード焼き

【材料】4人分

  • 鶏モモ肉400g
  • ママレード70g
  • しょうゆ大さじ1
  • 白ワイン大さじ1
  • 塩&胡椒少々
  • サラダ油炒める用

【作り方】

1. ジップロックに鶏肉、すべての調味料を入れ30分程度冷蔵庫で寝かせる。

2. フライパンにサラダ油をなじませ、表面から中火で焼いていく。漬け汁は後で使うのでとっておく。

3. 皮に焼き色がついたらひっくり返して、残した漬け汁と水1/2カップを入れて蓋をし、蒸し焼きに。タレがとろっとしてきたら完成。

【食材・料理方法ワンポイントアドバイス】

〇柑橘類の香りは集中力を高め、リフレッシュ効果があるといわれている。

〇付け置きの鶏肉は冷蔵で2日~3日、冷凍保存なら2週間持つ。

〇朝に漬けておけば、帰宅後焼くだけの時短レシピ。

【記憶力向上】DHA・EPA丸ごと摂取、秋刀魚と大根の柔らか煮

秋刀魚と大根の柔らか煮

【材料】4人分

  • 秋刀魚2匹
  • 大根5センチ程度
  • しょうがスライス2枚分
  • 120cc
  • 80㏄
  • しょうゆ大さじ4
  • 三温糖大さじ3
  • みりん大さじ2

【作り方】

1. 秋刀魚は頭、尾の部分を切り落とし4つに切り、内臓&血を水で洗い流す。

2. 大根を大きめのイチョウ切りにカットし、しょうがは千切りにする。

3. 圧力鍋に調味料を入れて煮立ててからしょうがと秋刀魚、大根を入れる。

4. 蓋をし強火にかけ、蒸気が出たら弱火にして15分。火を止め、圧力が抜けるまで自然放置をする。

5. 蓋を開けて、煮汁が少なくなるまで煮詰めて完成。

【食材・料理方法ワンポイントアドバイス】

〇DHA、EPAは煮ると流出するので、煮汁を吸ってくれる大根を入れることがポイント。

〇圧縮鍋で煮れば、骨ごと食べられるのでカルシウムの摂取もできる。

“英才食育”は気楽に考えることで長続き

Yoshiさん
Yoshiさん:   小学校の給食室勤務。食育セミナー活動やテレビドラマの撮影協力などにも参加し、各方面で活躍中。

レシピを考案された料理家のYoshiさんは、小学生の脳と体にベストな食事を提供しようと”英才食育”に力を入れてきました。「家庭で“英才食育”を取り入れるコツは?」とお聞きしました。

Yoshiさん: まずはバランスのよい食事を考えていただきたいですね。そして、脳にも体にも一番のエネルギー源となる「ごはん」をしっかり取ること。プラスで、買い物に行ったとき、「そういえば、この食材が体によいといわれているなぁ。」ということを思い出してもらって、普段の食事に取り入れるというように気楽に考えてもらうといいですね。

毎日、身体によいと言われる食材を取り入れようと躍起になってしまうと、長続きしないですよね。また、小学生の食事アドバイスもいただきました。

Yoshiさん: 刺激のある豆板醤、生のにんにく、しょうが、わさびは、中学生になってからの方がいいですね。隠し味程度に使うのであれば大丈夫ですが。
舌には閾値があって、年齢とともにレベルが上がっていきます。小学生のうちはまだ大人のレベルではないので、刺激の強いものを食べると舌が麻痺してしまいます。さらに、味の濃い刺激のある食事は、肥満や小児糖尿病に繋がるリスクもあります。薄味で育ててあげたいですね。

大人を基準に考えると、どうしても味の濃い食事になってしまいます。給食は、文部科学省が定めている栄養基準をもとに作られており、薄味なので、給食をベースに子どもの食事を考えてあげるとよいのかもしれませんね。

~編集部からのひとこと~

シェアダイン

紹介した料理を実際にいただいたところ、塩分はあまり感じず、うまみがギュッと詰まっているのを感じました。脳によいと聞いて食べるだけで、体にエネルギーが満ちてくるような感覚にも。子どもに「この食材にはこんな効果があるんだよ」と、説明しながら食事をすると、自分の体のことを考えて食べてくれるようになると思いました。

今回のイベントを主催した、出張「作り置き」・料理代行サービスを展開するシェアダイン社では、プロの料理家さんが自宅をおとずれ、料理をしながら、作り方や食材に関する知識を教えてくれるサービスを展開しています。家庭料理を伝えるというコンセプトがあり、家事代行とは一味違ったサービスのため、利用者数も今増えているようです。気になった方はぜひサイトを訪れてみてください。
公式サイト:https://sharedine.me/