お母さまの惜しみない愛情でつかんだ!麻布中学校合格

inter-edu’s eye
第19回では、麻布中学校に合格した親子にインタビュー。中学受験を意識し始めたのが、6年生になる前の春休みと決して早くないスタート。そこからどうやって勉強して合格を勝ち取ったのかうかがいました。

決して早くない時期からのスタート

自由な校風に惹かれ麻布を選ぶ

麻布親子正面
【A親子 プロフィール】
・麻布中学校合格
・インタビュー回答:お母さま・Aくん
・Aくんは中学校入学後、部活に力を入れているそうです。
・受験ドクターでは算数・理科を受講

エデュ:はじめに中学受験をしようと思ったきっかけを教えてください。

Aくん:元々私立小学校に通っていたのですが、その学校は少し堅い雰囲気で…。中学校からはまったく違う雰囲気の環境で生活したいと思い、受験を決めました。

エデュ:麻布中学校を受験しようと思った理由は何でしょうか?

Aくん:自分でホームページや本で情報を集めて、自由な校風に惹かれ麻布中学校を選びました。

エデュ:ご自分で選ばれたのですね。お母さまは最難関校の受験についてどのように感じましたか?

お母さま:実は息子が受験を意識し始めたのが、6年生になる前の春休み。周りと比べると遅いスタートというのは分かっていましたが、息子が自分で決めたことなので、応援しようという気持ちでした。

エデュ:塾はどちらに通われていたのでしょうか?

お母さま:名門会に通っていました。

エデュ:名門会を選ばれた理由は何でしょうか?

お母さま:3つあります。1つ目が志望校の受験に特化した対策をしてくれる点。2つ目が志望校はもちろん、色々な学校の情報を持っている点。3つ目が合格実績をしっかり出している点です。

エデュ:塾選びで重要なポイントばかりですね。

きつい時、母からのある言葉が頑張りに

お母さまが考え抜いた勉強法

麻布親子2

エデュ:得意科目と苦手科目を教えてください。

Aくん:得意科目は算数で、苦手科目は国語です。

エデュ:苦手科目はどのように克服したのでしょうか?

Aくん:最初は苦手意識を持っていたので敬遠していましたが、しっかり向き合い、毎日コツコツ勉強し克服していきました。

エデュ:お母さまはご家庭でどのようにサポートされていたのでしょか?

お母さま:勉強を塾に完全にお任せするのではなく、私なりに受験の傾向や問題で問われていること、解答例を研究しました。その際にインターネットの情報も参考にはしましたが、鵜呑みにせずに、私が調べた範囲で感じたことや塾の先生のお話だけを信じて、息子に安易に教えて惑わせないように勉強を教えていました。

エデュ:一緒に勉強されていたのですね。

お母さま:やっていましたね。算数はそれぞれ同じ問題を解き、解法の違いなどを話したり、社会は大人として知っている知識や「当時、こんなことがあったんだよ」とプラスアルファになる話をしながら勉強を教えていました。

エデュ:とても熱心に教えられていたのですね。受験決意から約1年間。色々大変だったのではないでしょうか?

お母さま:そうですね、時間があまりないということでかなり必死でした。ですので、受験まで数か月のところで受験ドクターにも通わせていました。

エデュ:受験ドクターを選んだ理由は何でしょうか?

お母さま:実際にお話を聞きに行き、息子に合わせた問題選びや短時間で苦手を克服させる「センス」、「臨機応変な時間の使い方」。そして息子を「合格させてあげたい!」という熱意。先生方がベテランということだけではない、一種の感動みたいなものを感じたので選びました。

エデュ:受験期にきつかったことは何でしょうか?

Aくん:難問がどうしても解けず、つまずいた時です。自分の実力で、本当に麻布に合格できるのかなと不安になりました。でもそんな時に母が、「赤ちゃんからずっと見てきて、誰よりも良く分かっているから、『あなたにはできる』という自信がお母さんにはあるよ」と言われて…。自分は信頼されているから最後まで頑張ろうという気持ちになりました。

エデュ:一番身近な人からの言葉は安心しますね。お母さまはきついと感じる場面はありましたか?

お母さま:何度も同じ問題ができなかったり、こんなに息子が夢中で頑張っているのに落ちてしまったらどうしようと不安がよぎった時です。でもそんな時は「息子ならできる!」と信じて乗り越えていました。

エデュ:そんな困難を乗り越えて入学した麻布はイメージ通りでしたか?

Aくん:イメージ通りでした。想像以上の自由さで、先輩も優しく毎日楽しいです。

この学校に行きたい!は合格のために必須

中学受験は子どもの大きな成長を見られる場

麻布親子3

エデュ:受験を振り返っての成功談、失敗談を教えてください。

Aくん:成功談は、単元別の問題集や社会の基礎的な暗記をしっかりやったことです。失敗談は、志望校の傾向に合わない問題を解いていたことが、少し時間のロスになっていたかなと思っています。

お母さま:これは成功談でもあり、失敗談でもありますが、目にするとすぐ覚える子なので、社会などの暗記ものは、2・3種類の単元を複合させた資料を家中に貼っていました。ただ、見慣れたページのコピーよりも、手書きだったり、色々な角度の情報が入っていれば、もっと興味を持って、覚えてくれたかなと思いました。

エデュ:最後にこれから受験するご家庭へアドバイスをお願いします。

Aくん:本当に行きたい学校があるなら、合格を信じて全力で取り組めば結果は出ると思います。失敗したらどうしようとか、不安や迷いは捨てて、結果を出すためだけに夢中で頑張り、とにかく合格することだけを考えるのが良いと思います。

お母さま:どこか受からなくては、とにかく受験しなくてではなく、ここに行きたい!という強い思いがあった方がいいと思います。不安に思った時や辛い時に、強い思いがパワーになる気がします。大変そうな息子を見ながら、当たり前ですが、代わってあげられないんだなと切なく思うことが何度かありました。息子を産んでからまだ10年ちょっと。でも今、合格したいと自分から頑張れるようにまで成長した子どもを大切に思いながら、ご家族で最後まで支えてほしいと思います。

■取材協力

受験ドクター

SAPIX、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーなど大手有名塾の元講師による中学受験専門の個別指導塾、家庭教師センターを運営。2017年度、開成中学校の合格者数8名を記録。
プロ講師による無料の学習相談も随時受付中。