真剣にやっていれば結果は必ず出る!桜蔭合格秘話

inter-edu’s eye
第24回では、桜蔭中学校に合格した親子にインタビュー。苦手科目の克服方法や、合格を勝ち取った秘訣などをうかがってきました。

素敵な先輩に惹かれ桜蔭中学校受験を決意

こんなに目がキラキラした人は見たことない!

女子学院親子正面
【O親子 プロフィール】
・桜蔭中学校合格
・インタビュー回答:お母さま・Oさん
・受験ドクターでは国語・算数・理科を受講

エデュ:桜蔭中学校への合格おめでとうございます。はじめに中学受験をしようと思ったきっかけを教えてください。

Oさん:母がすすめてくれた、新聞の折り込みに入っていた日能研のテストを受けたのがきっかけです。その頃、塾に通うことに対して憧れを持っていたので、テストを受けた後、小学4年生の頃に日能研に入りました。学年が上がるごとに周りの友達は受験モードになってきたので、私もという感じでした。

エデュ:お母さまは最初から中学受験をさせようと思っていたのでしょうか?

お母さま:実は年の少し離れた兄が中学受験していて、苦労を経験しているので、最初は少し戸惑いました。ただ娘が5年生のときに、自分から「中学受験をしたい!」と言ってきたので、それならばという思いでした。

エデュ:桜蔭中学校を受験しようと思ったきっかけは何でしょうか?

Oさん:母と参加した学校見学がきっかけです。生物部の展示物を見ていたときに対応してくれた先輩の目がキラキラしていてとても素敵で! こんな先輩がいる学校に私も入りたいと思い、桜蔭中学校受験を決意しました。

エデュ:桜蔭中学校は女子最難関。お母さまはどのように感じたのでしょうか?

お母さま:さすがに不安もあったので、実は、私一人でほかの学校の見学にも足を運んでいました。「この学校良さそうだな」という目星をつけていたのですが、娘が先ほど話した在校生は、私から見ても素敵だったのでしっかりサポートできるところはしていこうと思いました。

苦手科目の克服は2か月間で一気に

添削の仕方が全然違うことに驚き

桜蔭親子2

エデュ:得意科目と苦手科目を教えてください。

Oさん:得意科目は社会です。苦手科目は国語でした。

エデュ:苦手科目はどのように克服したのでしょうか?

Oさん:最初は塾の先生に質問に行ったり、家で問題を解いたりしていたのですが、なかなか克服できなくて…。最終的には母のすすめで6年生の10月から受験ドクターに通って克服できました。

エデュ:なぜ受験ドクターを選ばれたのでしょうか?

お母さま:個別でしかも学校別の志望校対策をしっかりやってくれそうな点。そして女子御三家の受験指導に特化した先生がいる点に惹かれて選びました。

エデュ:実際に娘さんを通わせてみていかがでしたか?

お母さま:添削の仕方がとても丁寧なので驚きました。正解をただ教えるだけではなく、娘の書いた答えをなるべく活かして、論理的に導いてくれる添削は、娘にとってとても分かりやすかったようです。余談になりますが、娘の気持ちをほぐすために先生がテキストの余白に、とても上手な絵を描いてくれていたみたいで。娘もそれが嬉しかったみたいでした。

実際に通った期間は2か月間ですが、FAXや電話の問い合わせにも親身に対応してくれたので、とても感謝しています。

エデュ:受験期きつかったことは何でしょうか?

お母さま:これは娘も同じ意見だと思うのですが、「習い事との両立」です。6年生になってからは回数・時間こそ減りましたが、バレエ・ピアノ・理科教室に通っていました。とくにピアノは毎日練習しないと意味がないので、ほぼ毎日空き時間を見つけて練習していましたね。ただ合格した今だから言えることかもしれませんが、習い事をやっていた恩恵もありました。

エデュ:それは何でしょうか?

お母さま:集中力、粘り強さ、そして何よりバレエ・ピアノは発表会で発表することで勝負強さや緊張に対する耐性が身についていきました。どれも受験本番で役立ったと思っています。

真剣にやっている子には答えは”降ってくる”

合格できた最大の秘訣は?

桜蔭親子3

エデュ:受験当日の印象に残っていることを教えてください。

Oさん:日頃、多くの問題を解いていたので、問題量が少なく、易しく感じました。絶対に受かったという確信はありませんでしたが、手ごたえは感じました。

お母さま:私は娘と受けた面接が一番印象に残っています。実は面接の練習を一切していなかったのですが、なぜか聞かれた質問に答えられて。受験ドクターの先生が「真剣にやっている子には答えは降ってきます」とアドバイスを受けていたのですが、こういうことなのかと実感しました。

エデュ:それはすごいですね。最後にこれから中学受験をするご家庭に向けてアドバイスをお願いします。

Oさん:分からない問題はすぐに先生に質問に行ったほうがいいと思います。そのためには日頃から先生とコミュニケーションを取っておくといいですね。あとは学校の問題によって相性があるので、なるべく早い段階で過去問を解いてみて、志望校を絞っていった方がいいと思います。

お母さま:やっぱり諦めないことだと思います。受験となると合否の指標がどうしても偏差値になってしまいますが、あまり気にせずにお子さまが行きたい学校を受験させてほしいですね。やっぱりこの学校に行きたい!という思いは勉強する原動力になりますし。そういった意味でも学力には直接結びつかなくても何か習い事をさせてみて、悔しい、もっと挑戦してみたい、この人だけには負けたくないという経験をさせておくことは大切だと思います。また自分に自信があるものがあるかないか、好きなものがあるかないかでは生きていくうえでも違うと思います。

■取材協力
受験ドクター 由緒正しいプロ講師による中学受験専門の個別指導塾(代々木校・自由が丘校・吉祥寺校・東京校・成城学園校・白金高輪校・横浜校・たまプラーザ校・南浦和校・目黒校)と家庭教師センターを運営。2018年度 開成中学校 10名、桜蔭中学校 9名と個別指導塾として高い合格実績を誇る。プロ講師による電話での無料学習相談も受付中。(http://www.chugakujuken.com

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