何が何でもこの学校に合格したい!駒場東邦中学校合格秘話

inter-edu’s eye
第39回では駒場東邦中学校に合格した親子にインタビュー。家族一丸で四苦八苦しながら勝ち取った中学受験時のエピソードだけでなく、なかなか結果が出ないご家庭に贈るメッセージなどをうかがってきました。

最初から最後まで駒場東邦が第一志望

文化祭で運命の学校に出会う

駒場親子正面
【K親子 プロフィール】
・駒場東邦中学校合格
・インタビュー回答:お母さま・Kくん
・受験ドクターでは国語・社会を受講

エデュ:駒場東邦中学校への合格おめでとうございます。はじめに中学受験をしようと思ったきっかけを教えてください。

Kくん:母にすすめられて、4年生の9月から早稲田アカデミーに入塾。4年生の最後のテストでクラスが上がると、周りは中学受験モードで、そこから自分も自然と受験に対する意識が上がっていきました。

エデュ:早稲田アカデミーに通われていたのですね。選ばれた理由を教えてください。

お母さま:最初はSAPIXと悩んだのですが、家から一番近く、歩いていける距離の方がいいと思い選びました。

エデュ:駒場東邦中学校を選ばれたのはなぜでしょうか?

Kくん:5年生の9月に母と一緒に文化祭に行き、明るくて楽しそうだったこと。あとは水泳を習っていたので、水泳部があったことも理由の一つです。

エデュ:他校の文化祭や学校見学にも行かれたのでしょうか?

お母さま:そうですね、何校か一緒に行きました。でも駒場東邦中学校をとても気に入ったみたいで、最初から最後まで第一志望校でしたね。

八方ふさがり状態からの起死回生

ポイントは「見える化」

駒場親子2

エデュ:当時の得意科目と苦手科目を教えてください。

Kくん:得意科目は算数。苦手科目は社会です。

エデュ:苦手科目はどのように克服したのでしょうか?

Kくん:両親や塾の先生の力を借りて、とにかく「基礎固め」に集中しました。
両親は、インターネットで参考書を購入してくれたのですがとても分かりやすくて。塾の先生は『四科のまとめ・社会』を使って、6年生の夏期講習から1月までプリントを配布してテストしてくれました。あとは11月から両親のすすめで受験ドクターにも通っていたのですが、そのおかげもあります。

エデュ:受験ドクターにも通われていたのですね。なぜ選ばれたのでしょうか?

お母さま:6年生の11月に模試を受けたのですが、その結果が悪くて。「このままじゃまずい」と思ったのですが、それまでにもいろいろ試していたので、八方ふさがり状態…。そんなときに私の友達が「受験ドクターはとてもいいよ」と教えてくれたんです。そこから主人に相談して、駒東対策のセミナーに参加して、「ここなら!」と思い通わせていました。

エデュ:ご家庭ではどのようなサポートをされていたのでしょうか?

お母さま:私と主人で完全に分けていたのですが、私は生活リズム、食事面、教材管理。主人は時間管理でしたね。早稲田アカデミーの先生から「算数は6、国語は2、理科は1、社会は1の割合で勉強するのが良いですよ」と聞いてはいたのですが、なんとなくあいまいにやらせていたんです。

そんなときに主人が「子どもは見える化してあげないと分からないよ」とアドバイスをしてくれて。 実際にどのぐらい勉強しているのか計算してみると、バランスが悪くて…。そこから1週間のスケジュール作成、何月何日の模試では何点を取って、偏差値はいくつ、という風に目標を作ってくれたんです。私から見てもとても分かりやすかったと思います。

エデュ:ご両親でしっかり支えていたのですね。受験期、つらかったことをそれぞれ教えてください。

Kくん:6年生の後半、過去問を解いたときに全然できなかったときですね。実はそれまで早稲田アカデミーの先生のすすめでNN開成にいたのですが、問題の傾向が全然違うので、全然点数が取れなくて…。6年生の12月からNN駒東に移ってしっかり問題の傾向をつかみ、点数が取れるようになっていきましたが、あのときが一番つらかったです。

お母さま:私は息子が過去問で点数を取れないときに、叱ってしまい喧嘩になったことですね。頭では分かっているけど、ついついきつい言葉を浴びせてしまって…。主人に注意されて一旦は冷静になるのですが、また言ってしまうの繰り返し。本当に反省しています。

子どもはどこで伸びるか分からない

ピークを受験当日に持ってくる

駒場親子3

エデュ:駒場東邦対策でこれをやっておいて良かったというものはありますか?

Kくん:駒場東邦は記述問題が多いので、そこに力を入れたことと、過去問を10年分解き、問題の傾向をしっかりつかんだことだと思います。

エデュ:受験を振り返っての成功談と失敗談を教えてください。

お母さま:成功談は基本問題をしっかりできるようにさせたことです。難しい問題には手を出させずに、とにかく合格最低点を取れるようにしたことは良かったと思います。
あとは先ほどお話しした「見える化」と受験当日リズムを崩さないために日々行っていた早寝早起きですね。

失敗談は塾に通い始めるのが4年生の9月と少々遅かったことです。前半をまったく受けていなかったので、みんなと並ぶまでが大変で、宿題をこなすのに必死だったことを覚えています。

エデュ:最後にこれから受験するご家庭へ向けてアドバイスをお願いします。

Kくん:過去問で点数が取れない、合格率も高くないと気持ちが沈みがちで自分もきつい時期がありました。でもそんなときは駒場東邦の校門の写真を見て、「僕はこの学校に行きたいんだ」と気持ちを高めて苦難を乗り越えていました。いままでやってきた自分の努力を信じてマイナスのことを考えずに、自分が受かることだけを考えて頑張ってください。

お母さま:中学受験を子どもだけの力で乗り越えるのはとても大変なので、家族が一つになることは必要不可欠だと思います。我が家でいえば11月からは本当に家族一体となり、それぞれができることでサポートしていました。あと子どもはどこで伸びるか分からないので最後の最後まで諦めずに受験当日にピークに持っていけるようにしてあげるといいと思います。

■取材協力
受験ドクター 由緒正しいプロ講師による中学受験専門の個別指導塾(代々木校・自由が丘校・吉祥寺校・東京校・成城学園校・白金高輪校・横浜校・たまプラーザ校・南浦和校・三軒茶屋校)と家庭教師センターを運営。2019年度 開成中学校 12名、桜蔭中学校 7名と個別指導塾として高い合格実績を記録。 プロ講師による無料の学習相談体験授業も受付中。(http://www.chugakujuken.com)