第14回 小学校での生活を充実させるにはどうすればいい?

小学校受験い・ろ・は!
2015年11月2日

第14回 小学校での生活を充実させるにはどうすればいい?

inter-edu’s eye
このコンテンツでは小学校受験に興味はあるが、どうやって情報を集めていいのか分からない方を対象に情報を発信していきます。第14回では、無事合格することができたご家庭が、入学後の小学校生活を充実させるにはどうすればいいのかを見ていきます。ぜひご参考に!

無事合格すると何が待っている?

合格後待っているもの

無事念願の学校に合格すると、色々なことが待っています。私立・国立の小学校は公立と違い、学校独自の教育体制を持っていますので、勉強はもちろん、体験学習や多くのイベントがあります。
発達段階を考えられてカリキュラムが組まれているので、学校に通うだけでも相当な刺激を得、成長することができるでしょう。

しかしその環境の中でも学校以外の「習い事」をさせてみたい!と考えるご家庭は多いのではないでしょうか? 近年は10年前と比べて環境も変わり、習い事も多様化しています。例えば、数年前の中学校でのダンス必修化に伴い、子ども向けのダンス教室が増えたり、「気になるけど行けていない『教育最前線』に行ってみた!」 でもご紹介した、レゴを使って学ぶことができる教室もあります。

人気コンテンツ「東大・京大生が育つまで」のインタビューした東大生の多くが、小学校低学年から何かしらの習い事をしています。もちろん学校生活は重要ですが、お子さまの可能性や将来身につけてほしい力を学ぶには、習い事はとても適しているでしょう。

なかなか習い事に通わせられない方に朗報!

近年、学童保育とは一味違う「アフタースクール」も話題になっています。小学校などの施設を利用し、お子さまを預かってくれるだけでなく、様々なカリキュラムの体験プログラムを行ってくれます

私立の小学校に通う方の中には共働きの方もいると思いますが、これならば安心して預けることができます。

環境も学校も違う子どもと遊び、地域に密着しているアフタースクールは、お子さまの成長を伸ばすだけでなく、コミュニケーション能力や考え方の多様性を身につけることができます。

もちろんアフタースクールだけでなく、根強い人気を誇っている水泳や、ピアノ、また最近は英会話などを学ばせるご家庭も多くあります。早期からの英会話学習には賛否両論ありますが、しっかりした日本語を学ぶのと並行させるのであれば、早くから英語に親しむも大切になってくるかもしれません。

小学校生活を充実させるポイントは?

充実させるポイント

先ほどご紹介した通り、私立・国立小学校では独自教育を行ってくれます。しかし当然ながら、子どもの成長スピードはそれぞれ違います。

勉強だけでなく、習い事なども最初はできないかもしれないけど、徐々にうまくなる子、最初はうまいけど追い抜かれてしまう子などさまざまです。

しかし共通していえることは、お子さまが「楽しんでいるかどうか」が重要になってきます。 大人でもそうですが、楽しくないことは長続きせず、逆に苦痛になってしまいます。とくに小学校低学年の頃は成長が著しいときです。
親がこう将来なってほしいという思いも大切ですが、学校での生活や習い事の時は、ぜひお子さまの表情に注目してください。楽しそうに目が輝かせながら語っているときは、成長している証拠です。

ココがポイント!

せっかく苦労して入った小学校なので、学校に様々な期待をすると思いますが、お子さまが楽しく充実して過ごせるかは、ご家庭の影響も多くあります。とくに小学校低学年の頃は重要な時期ですので、習い事に限らず、色々模索してみるのもいいのではないでしょうか。

次回の小学校受験は早期からの英語教育についてです。

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