男子を育てるエキスパートがお悩み解決!~男子中をつなぐ特集・第2弾~

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中学受験をする男子児童のお母さまに男子校の魅力を紹介する「男子中をつなぐ特集」。第2弾は、多くのお母さまが抱く“男子中入学後の不安”をテーマとし、座談会には校長、教頭、入試広報部長、中堅教師に女性教師と、さまざまな立場の男子校の先生5名が集結。悩めるお母さまへのアドバイスは必見です。

「反抗期」「トラブル」男子中の実態は?

桐朋中学校・片岡先生
桐朋中学校・片岡先生。

片岡先生:受験生のお母さまは、息子が男子中に入学したら「自分には分からないことばかり起こるのではないか」と不安になるようです。でも入学後には、部活動の応援など我が子の学校生活を一緒に楽しんでいる姿をたくさん見ます。

北原先生:生徒の保護者からも「息子が何を考えているのか分からない」と言われることもありますが、男子は収まるところに収まるもの。ですから、「大丈夫です。必ずシャキッとした青年になりますから」とお伝えします。

獨協中学校・小澤先生
獨協中学校・小澤先生。

小澤先生:反抗期のころは特に心配されるようですね。保護者が「家では全く話をしてくれない」と嘆く生徒ほど学校では友達とたくさん話しているもので、そのようすを話すと安心してくださいます。そうしたお母さま方には高3生の姿を見てもらえば、「うちの子もあんな風になるのかな」と不安を減らせるのでは。

片岡先生:「高3生を見てほしい」という気持ちはよく分かります。彼らは自立した青年なんですよね。

トラブルから学べるものがある

巣鴨中学校・大山先生
巣鴨中学校・大山先生。

大山先生:教師はみな、これでもかというほど男子の成長を見てきたわけで、そんなエキスパートが揃っているのが男子校。だから保護者の方は、入学後のお子さんに対して何ら不安を持つ必要はありません。

高田先生:ほかにも男子校のメリットとしてあるのは、生徒が素の自分でいられるから、悔しさも含めて喜怒哀楽をしっかり表現できること。さらに一貫校なら6年の間に自分のタイミングで成長できる。これらは何ものにも代えがたいものだと思います。

足立学園中学校・高田先生
足立学園中学校・高田先生。

小澤先生:素の自分を出し合うから、中学校では生徒間のトラブルはしょっちゅう起こります。特に中1生。でも、だからこそ生徒はトラブルから立ち直るときの術を学ぶことができる。受験生のお母さまが「男子だけの環境で大丈夫?」「トラブルが多いのでは」「大学で女の子と話せるかしら」と危惧する気持ちは分かりますが、ギザギザだった石がぶつかり合って丸くなるように、集団生活の中で生徒はいろいろなことを経験して成長し、高3生になればしっかりした人間関係をつくれるようになっていますよ。

大山先生:男子校に6年いても女の子と話せるし、彼女はできます。

全員:(深く頷く)。

世田谷学園中学校・北原先生
世田谷学園中学校・北原先生。

北原先生:つい先日、「男子中フェスタ」(※)にも参加する本校の生徒会長に、どうして男子校に入学したのか聞いてみたんです。すると彼が「共学校の倍の人数の男子と知り合えるから」と言うので、「じゃあ女子とは知り合えないだろう」と聞くと、「でも結局、結婚するのは一人ですから」と。

全員:なるほど!!!!

片岡先生:生徒にはかないませんね。
男子校入学を「どうしてわざわざ」「回り道ではないか」と思う方がいるかもしれませんが、そんなことはない。失敗を含めて多くの仲間と過ごす時間や経験が、生徒のその後の人生を豊かなものにすると思います。そしてお母さまにとっては、我が子が大人になっていく姿を楽しんでいただける6年間になるのではないでしょうか。

第一志望ではない中学校に入学…生徒はどうなる?

第1弾の座談会に登場された先生からの質問を投げかける“リレー質問”のコーナーです。

<質問1>第一志望で入学していない中学生に、学校について理解してもらう方法は?

大山先生:本校には高校から入学する生徒もいるのでよく分かりますが、中学生は学校の校風を「そういうものか」と受け入れます。うちには特殊な行事があって、生徒に「夜中に山を登るぞ」と伝えると、中1生は「楽しそう!!」とよろこび、高1生は「何でそんなことするの?」と言う。ですから、中学生に関しては第一志望かどうか意識しません。中1生は素直です。

北原先生:おっしゃる通り。うちの学校ではGW前に1泊のオリエンテーションがあります。夜になり、生徒たちは友達と「第一志望はどこだった?」と語り合って盛り上がると、翌日からはその手の話題はもう出なくなりますね。

<質問2>「今どきの子どもってすごい」と感じたエピソードや、生徒の自慢話を教えて。

獨協中学校の漢字ノート
獨協中学校の漢字ノート。「生徒たちの健気な努力は本当に愛おしい」と小澤先生。

小澤先生:漢字の宿題に取り組んでいた中1生が、あるとき「如才」の意味が分からずに辞書で調べたんです。「手抜かりがない」という説明文を読んで、今度は「手抜かり」を調べ、次は手抜かりの説明の「不注意」を調べて…。調べ続けた各単語の意味で埋め尽くされたプリントを見たとき、偉いなと感心しました。成績には直結しないことなのですが、子どもが持つ興味や意欲もきちんと評価してあげたいなと思っています。

高田先生:情報の授業でOffice365のソフトの使い方を教えたら、生徒は1時間もかからずに使えるようになりました。教員研修では3時間以上かかるのに…。

片岡先生:分かります。私自身、PowerPointを当時高校生だった娘に教わりましたから。

高田先生:失敗を怖がらずにトライアル&エラーでどんどん試していく。そうした強みを今の中学生に感じます。

学校のよさは現場で分かる

座談会のみなさん

世代や性別を超えて話に花が咲いた今回の座談会。先生方は口を揃えて「学校に来て生徒を見てほしい」と熱弁されていました。学校選びを始めるご家庭は、ぜひ公開行事や説明会に参加して、学校の雰囲気や生徒のようすを確かめてみてください。

次回の「男子中をつなぐ特集・第3弾」は6月上旬ごろ公開。お楽しみに!

(※)男子中フェスタ:東京私立男子中学校フェスタ。都内の男子校が集まる毎年恒例の人気イベント。2019年は6月9日(日)開催。会場は日本大学豊山中学校。

バックナンバーはこちらから→男子中の男性教師による「男子会」~男子中をつなぐ特集・第1弾~

提供:東京私立男子中学校フェスタ2019
期間:2019年5月7日~2019年7月2日