地方在住で首都圏の中学受験…模試・勉強どうすれば?

inter-edu’s eye
地方に在住している方から、首都圏の中学受験を目指す際に受けるべき模試や、勉強方法についてのお悩みが届いています。小川先生が、主要な3つの模試の特徴とWebを活用した勉強法、さらには自主学習ができるようになるコツも教えてくださいました。

【お悩み】地方在住で首都圏の中学受験対策をするには?

地方在住で首都圏の中学受験対策をするには?

小学5年生男子のお母さまのお悩み

現在は、仕事の関係で北陸地方に住んでいますが、息子の受験期までには首都圏へ戻り、中学受験をさせたいと考えています。

地域の中で大きい学習塾の中学受験コースに通わせているものの、大手塾と提携しているような塾ではないので、各学習塾主催のオープンテストなどを受験することができません。塾主催の模試はありますが、首都圏の学校は判定の対象ではありません。
小学5年であれば、偏差値を知るためにもいくつかの模試を受けていく必要があるかと思いますので、模試の日程に合わせて、首都圏に帰省を考えています。どのような模試を優先すればよいでしょうか。

また、地方在住者が首都圏の中学受験をするにあたり、親が注意をしておくことと、おすすめの勉強方法(通信教育など)も教えていただけると助かります。

【回答】小川先生からのアドバイス動画

首都圏と同じ歩みができるWebをフル活用しましょう!

動画ダイジェスト

小川先生: 首都圏に戻って中学受験をするなら、公開模試で成績の位置付けを確認することは非常に有効です。中堅から難関校をねらうのであれば、指標となりやすいのは「四谷大塚の模試」。全国で開催しているので、お近くの塾で受けられる可能性があります。ぜひ確認してみてください。そのほか、「日能研の公開模試」も全国で受験可能です。中堅校中心の受験を予定しているなら「首都圏模試」を受けると力がはかりやすいでしょう。

また、5年生なので、勉強をどういったペースで、どの程度やっていくかが大事になります。今回のコロナ禍で、教育の環境は大きく変わりました。Webの活用が大きく進んでいます。大手塾のWebコースを活用することで、地方に在住しながら、首都圏の受験生と同じ教材を使い、同じ速度で学習が可能です。算数が得意な場合は、関西の浜学園も、高品質の映像配信を行っています。塾の先生の協力が得られるのなら、通信教育のZ会の通信添削を併用するという選択肢もあります。

オンラインの動画授業や通信教育を使う場合は、お子さまが自分で勉強に取り組める、自己学習の基本の技術が必要だと小川先生は強調します。これをご家庭で教えるコツは、ぜひ動画でご確認ください。
YouTubeで視聴する方はこちら≫

小川大介先生

今回の回答者:小川 大介(おがわ だいすけ)先生
教育専門家。中学受験情報局「かしこい塾の使い方」主任相談員。大手進学塾で看板講師として活躍後、中学受験専門のプロ個別指導塾SS-1を設立。子どもそれぞれの持ち味を瞬時に見抜き、本人の強みを生かして短期間の成績向上を実現する独自ノウハウを確立する。講演研修活動に力を入れ、メディア取材も多く、「親も子も幸せになれる はじめての中学受験」(CCCメディアハウス)など著書も多数。

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勉強方法、模試、塾…。中学受験に悩みは尽きませんよね。「こんな些細なことでもいいかしら…」と思った方のお悩みこそお待ちしています。

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