中学受験をしないお友達の影響…?情緒不安定の我が子を守る親の心構え

inter-edu’s eye
中学受験をするしないにかかわらず、仲良しのお友達との関係を長く続けさせてあげたいと考えるのが親心。でも、お子さまが中学受験をしないお友達のことで悩み、成績に影響を与えていたとしたら…。
教育家の小川大介先生が、中学受験の親の心構えについて、やさしくも力強いメッセージをくださいました。

【お悩み】中学受験しないお友達が受験校を聞いてきて…

小学校6年生女子のお母さまのお悩み

近所に住む中学受験をしないお友達が、娘の中学受験についてしつこく聞いてくるようです。受験校など具体的なことを聞かれるので、娘も困っているようす。「わからない」、「決まっていない」と答え、「あまり聞かないでほしい」とお願いしても、悪気がないのか、すぐに忘れてしまうようです。

子ども同士のことなので気にしすぎのようにも思うのですが、6年生になってから成績の上下が激しく、若干不安定気味です。
娘自身が強くなる(気にしないようにする)しかないのですが、どのような声がけをしていけばよいでしょうか?

【回答】小川先生からのアドバイス動画

必要なのは親の強さ
どうやったら我が子を守れるのかを最優先に

動画ダイジェスト

小川先生: 中学受験をしない子と、中学受験をする子では、生活リズムが全くの別物です。
これをそれぞれの子に説明して、納得してもらうのはとても難しい。しかし、一番大事なのは自分の子です。今のお子さんにとって、受験校を聞かれることは、ただ学校名を聞かれるということに留まりません。行けるのかなと心配になったり、テストのことが気になったり、心がザワザワしてしまうので守ってあげる必要があります。

ただし、お友達も無邪気に聞いているだけかもしれません。お子さんのことが大好きで、気になっているだけなのかも。
そこで、お友達にも伝わる言葉を、お子さんと一緒に考えてあげましょう。

「気にしてくれてありがとう」「今とても真剣にやっているから、受験がうまくいくか不安で、学校名を口に出すのは大変なこと」「●●ちゃんには分かってほしいんだけど、ダメかな?」など、『教えたくない・言いたくない』ではなく、『言葉にしたくない』ということを、率直に伝えられるように、一緒に言葉を準備してあげてください。

もし、言葉を尽くしてもわかってもらえない場合は「親の強さ」を示すときです。小川先生に、動画で背中を押してもらいましょう!
YouTubeで視聴する方はこちら≫

小川大介先生

今回の回答者:小川 大介(おがわ だいすけ)先生
教育家。中学受験情報局「かしこい塾の使い方」主任相談員。
京大法を卒業後、社会人プロ講師によるコーチング主体の中学受験専門個別指導塾を創設。子どもそれぞれの持ち味を瞬時に見抜き、本人の強みを生かして短期間の成績向上を実現する独自ノウハウを確立する。塾運営を後進に譲った後は、教育家として講演、人材育成、文筆業と多方面で活動している。6000回の面談で培った洞察力と的確な助言が評判。メディア取材も多く、「親も子も幸せになれる はじめての中学受験」(CCCメディアハウス)など著書も多数。

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