親自身が文章力に自信がない…中学受験の国語を家庭で学ぶ方法は?

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今回のご相談者は、ご自身の文章力に自信がないとお悩みのお母さまです。家庭での学習方法について教育家の小川大介先生にうかがうと、「自信があると言う人よりは、ないと言う人の方がいい」という回答が。いったいどういうことなのでしょうか。

【お悩み】親の文章力に自信がない…正しく教える方法は?

【お悩み】親の文章力に自信がない…正しく教える方法は?

小学校5年生男子のお母さまのお悩み

ことわざを使った文章を考え、作文することで覚えるという練習をしているのですが、子どもの作った文章を見る際、正しい文章を教えることができているのか?と、不安になることがあります。

もちろん、塾の先生に見ていただくこともできますが、親自身が文章力に自信がない場合、最低限どのような点に気をつけて国語の家庭学習を進めるのがよいでしょうか。

【回答】小川先生からのアドバイス動画

自信があるよりない方がいい
親子で「わかりやすい文章」から秘密を学びましょう

動画ダイジェスト

小川先生: ご自身の文章力に自信がないとのことですが、「私は文章力に自信があります!」と言っている親御さんよりは、いいと思います。
なぜなら、自信がないからこそ自分以外に先生を求めますよね。塾の先生に限らず、テキストの文章や新聞のコラムなどからも学ぶことができるのです。「なんかこの人の文章は読みやすいよね。どういうところが読みやすいんだろうね?」と、親子で研究をすることができます。

お子さんが書いた文章が正しい文章かを判断するには、まず、音読をしてみてもらってください。耳で聞いて何を言いたいのかが分かれば、それはかなり正しい文章である可能性が高い。大人の目で読むと、たとえ要素の順番がおかしくても補正して意味を分かってあげてしまえますから、耳で聞くことがポイントです。

もう一つのポイントは、同じ言葉を繰り返し使っていないかということです。さらに、記述問題への取り組み方としては、模範解答との比較がいいでしょう。
文章力に自信がないという感覚に自信をもち、お子さんと楽しみながら学んでいってください。

お子さまに教える立場ではなく、一緒に学習者の立場に立てることが大事なのですね。小川先生がお話してくださる具体的な取り組み方も、どうぞ参考にしてみてください。
YouTubeで視聴する方はこちら≫

小川大介先生

今回の回答者:小川 大介(おがわ だいすけ)先生
教育家。中学受験情報局「かしこい塾の使い方」主任相談員。
京大法を卒業後、社会人プロ講師によるコーチング主体の中学受験専門個別指導塾を創設。子どもそれぞれの持ち味を瞬時に見抜き、本人の強みを生かして短期間の成績向上を実現する独自ノウハウを確立する。塾運営を後進に譲った後は、教育家として講演、人材育成、文筆業と多方面で活動している。6000回の面談で培った洞察力と的確な助言が評判。メディア取材も多く、「親も子も幸せになれる はじめての中学受験」(CCCメディアハウス)など著書も多数。

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