サピックスαクラス落ち…小6で転塾はアリ?優先すべきは現状理解

inter-edu’s eye
これまで受験勉強を頑張ってきた我が子の成績が下降傾向にあったら、どうにか打開する策を考えるのが親というものです。しかし、一番大事にしなくてはいけないのは「本人の現状理解」だと、教育家の小川大介先生はおっしゃいます。

【お悩み】α落ち…転塾した方がいい?

【お悩み】α落ち…転塾した方がいい?

小学校6年生男子のお母さまのお悩み

サピックス大規模校に通っております。αクラス中~下位の成績ですが、コロナで休講になって以来うまく勉強が捗りません。動画やオンライン授業も受け身になってしまっていました。
自宅受験でのテスト結果もじわじわと下がっていたのですか、久しぶりの校舎受験テストでα落ち。今まで、ほぼ理解できていた算数もバツが増えてきました。質問すればいいのですが、本人は分からないと言いたくないのか、大体わかるからと質問もしません。

近所の小規模塾は、授業のない日も自習させてくれ、個人に合わせた課題を出してくれるそうで、とても魅力的です。小規模塾に移って、SSだけサピックスにしようかと検討しています。
本人は、今さら変わるのー?と不満気です。客観的に見ていかがでしょうか?

【回答】小川先生からのアドバイス動画

本人に現状を理解させてあげることが何より大事!

動画ダイジェスト

小川先生: お母さんが感じるように、何か手を打つ必要はあるかと思います。
ただ、転塾を考える前に、もう少し本人と勉強について話し合う必要がありそうです。本人は、この状況をどう捉えているでしょうか? もしかすると、「たまたま下がっているだけ」と思っているかもしれません。

これから先、中学校に入学してからのことを考えても、まずは、いま起きていることを親子で理解していきましょう。ここまで上位クラスで頑張ってこられたお子さんです。能力は高いと感じます。
しかし、そうしたお子さんは、家族からの言葉ではなく、プロからの指摘でしか納得感を得ることができない傾向にあります。

「この困った状況も、お子さん自身が自分の学びについて考えるチャンスが来た!と、前向きに考えて取り組んでみてください。(小川先生より)」
YouTubeで視聴する方はこちら≫

小川大介先生

今回の回答者:小川 大介(おがわ だいすけ)先生
教育家。中学受験情報局「かしこい塾の使い方」主任相談員。
京大法を卒業後、社会人プロ講師によるコーチング主体の中学受験専門個別指導塾を創設。子どもそれぞれの持ち味を瞬時に見抜き、本人の強みを生かして短期間の成績向上を実現する独自ノウハウを確立する。塾運営を後進に譲った後は、教育家として講演、人材育成、文筆業と多方面で活動している。6000回の面談で培った洞察力と的確な助言が評判。メディア取材も多く、「親も子も幸せになれる はじめての中学受験」(CCCメディアハウス)など著書も多数。

あなたのお悩みを聞かせてください

毎日の塾や宿題、家庭学習の方法など、中学受験にまつわるお悩みをお持ちの方はどうぞお知らせください。

お悩み相談の投稿はこちら ▸

限定セミナー!プロ直伝の中学受験アドバイス動画