【算数の勉強法】なぜ?わり算になると計算できなくなる娘

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「わり算を理解できない子どもには、ある共通点があります」と教えてくださったのは、教育家の小川大介先生。お子さまは、わり算が「かけ算の反対」であるという感覚を持っていますか? 確認する方法や、お子さまへのかかわり方の注意点など、動画でご紹介します。

【お悩み】応用力がない娘に、わり算を理解させるには?

【お悩み】応用力がない娘に、わり算を理解させるには?

小学校4年生女子のお母さまのお悩み

小川先生こんにちは。算数の計算に関する質問です。
娘は、他の勉強もそうなのですが、前に習ったことを応用する力が全くありません。
具体的には、「(10×2-5)÷□=5」という問題があった場合に、「(  )=5×□」だということがわからないようです。
かけ算の場合は分かるけれど、わり算になると分からなくなります。

簡単な数字を当てはめて考えるなどのアドバイスをしていますが、本人にその発想が全くないようで、うまく納得できていないようです。どのような伝え方をすると、すっと理解できるのでしょうか?

【回答】小川先生からのアドバイス動画

体験・感覚が足りていないのでは?

動画ダイジェスト

小川先生: わり算や、小数点を理解できないお子さんに共通するのは、計算のやり方だけを習って、そのやり方を真似することだけを強いられてしまっているということ。つまり、かけ算やわり算の意味を分かっていない可能性があります。
お子さんには、かけ算は「足し合わせる」もの、わり算は「塊を分ける」もの、という感覚があるでしょうか?

まずは、かけ算が「たし算の省略したものである」ということや、わり算が「かけ算の反対」であることを理解しているか、おはじきなどを使って、目に見える形で確認したほうが良いと思います。体験をさせてあげるのです。リアルでの体験が少ないままに理屈だけで理解させようとすると、分数など複雑になったときにさらに混乱してしまいます。
今のうちにわり算の感覚をしっかりつけておけば、分数も大丈夫だと思います。丁寧にかかわってあげてください。

YouTubeで視聴する方はこちら≫

小川大介先生

今回の回答者:小川 大介(おがわ だいすけ)先生
教育家。中学受験情報局「かしこい塾の使い方」主任相談員。
京大法を卒業後、社会人プロ講師によるコーチング主体の中学受験専門個別指導塾を創設。子どもそれぞれの持ち味を瞬時に見抜き、本人の強みを生かして短期間の成績向上を実現する独自ノウハウを確立する。塾運営を後進に譲った後は、教育家として講演、人材育成、文筆業と多方面で活動している。6000回の面談で培った洞察力と的確な助言が評判。メディア取材も多く、「親も子も幸せになれる はじめての中学受験」(CCCメディアハウス)など著書も多数。

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