失敗してもいい、何かを目指そうとする姿勢を大切に!秋山果穂さん特別インタビュー

東京大学医学部4年秋山果穂さんプロフィール

■2015年度準ミス日本 秋山果穂さんプロフィール■

桜蔭中学校・高等学校出身
東京大学医学部4年
家族構成:父・母・弟
ミス日本公式サイト
2016年度ミス日本グランプリ出場募集

■inter-edu’s eye■
皆さまは今何か目標を持って生活していますか?一歩踏み出せない方は踏み出せない理由があるのではないでしょうか?失敗してしまうかもしれませんが、人生は挑戦しなければ前には進めないのではないでしょうか。今回は自分のために一歩踏み出し挑戦しつづける女性のお一人として秋山さんに特別インタビューをしてきました。

大怪我から準ミス日本受賞!

東京大学医学部4年秋山果穂さん1

◆目立つのは苦手だが勉強のために出場

エデュ:まずは2015年度準ミス日本受賞おめでとうございます。

秋山さん:ありがとうございます。

エデュ:ミス日本コンテストに出場しようと思ったきっかけはありますか?

秋山さん:私はあまり目立つのが好きではないので、最初は迷いましたが、最終選考まで残れば一流のメイクを教えてくれたり、浮世絵の講座・能などの勉強会が受けられると知って出場を決めました。最終まで残れば勉強ができるので目立たずに辞めてしまおうと最初は思っていました。

エデュ:その思いはどのように変化したのですか?

秋山さん:実は地区大会の数日前に大きな事故に遭ってしまいました。結果的には元気になったのですが、病院のベッドの上で余命わずかだと思ったその時から、今後出来る事はなんでもやってみようと思うようになりました。

エデュ:その後どうなったのですか?

秋山さん:地区予選は欠席しましたが、敗者復活戦にあたる全国最終補選にエントリーすることになりました。面接の日までには怪我が治り、補選を通過することもできて、本当に運が良かったと思います。怪我の時期を支えてくれた人たちには本当に感謝しています。

東京大学医学部4年秋山果穂さん5
東京大学医学部4年秋山果穂さん6

◆受賞後は世界が変わった?

エデュ:受賞してからの生活はいかがですか?

秋山さん:いろいろな場所に呼んでいただいて、今までには無かった世界が広がりました。また、 受賞した他の5人はそれぞれ同じものを見ていても感じ方が違うので視野が広がりますね。

エデュ:受賞を目指し、一番努力したことはありますか?

秋山さん:これまでは学んだ知識を話すだけでしたが、それでは相手に伝わらないと感じました。自分で体験し、自分にしか言えないことを、どううまく相手に伝えるかという点で努力しましたね。

エデュ:実際に受賞し得られたことはありますか?

秋山さん:今まで求められなかったことを求められ、それに応えられるように勉強するようになりました。座学の勉強だけではなく、ミス日本としていろいろなことを経験し、私の可能性をもっと広げたいと思えるようになりました。苦手な分野にも挑戦して色々な面で前に進めてよかったです。

魅力的な先生のために受験を頑張るでもいいと思う

東京大学医学部4年秋山果穂さん2

◆聞き役の存在は必須?

エデュ:中学受験を志したきっかけは何でしたか?

秋山さん:最初は友人から誘われてですね。勉強が好きで、学校の勉強以外にもやってみたいと思っていたのと、体験入学が楽しかったので、日能研に入ることにしました。

エデュ:ご両親のサポートはありましたか?

秋山さん:サポートというか、私自身が心配性なので、よく母に悩みを打ち明けていました。話すことにより状況が整理され客観的に見ることができたので、聞き役になってくれた母の存在はとても重要でした。

エデュ:苦手科目はありましたか?

秋山さん:社会が苦手でした。何でもかんでも覚えるということが得意ではなかったので、先生が強調した所だけを覚えるという感じでした。

◆モチベーションを上げる方法はコレ!

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エデュ:受験する学校はどのように選ばれましたか?

秋山さん:友達と文化祭見学にいきました。桜蔭は雰囲気と物理部・化学部・数学部を見学し、何かに興味を持って追求する姿勢が美しかったです。凄く魅力的に見えました。あとは好奇心旺盛で刺激を受けやすい性格なので、友達が受けるから私も受けようという感じですね。

エデュ:なるほど、刺激を受けやすい性格なのですね。

秋山さん:そうですね。算数が好きだったんですけど、塾の先生が見た目も中身も魅力的で、その人についていって学びたいと思いました。今思うと、単純でしたが、私はそういうのは大切だと思っています。出会いによって考え方が変わるのは勉強の世界も同じですね。

エデュ:確かにモチベーションを上げるのは重要ですね。

秋山さん:はい。モチベーション向上のためには自分が憧れると思う人や、こうなりたいと思った気持ちを強く意識し続けることが大事だと思います。そうして憧れの姿に向かって自分が変化していくことはとても素敵なことだと思います。

point1受験時、これが成功したポイント

母という聞き役がいたこととモチベーションを保てたことですね。勉強に限らず人に話すことによって考え方が整理されるので聞き役の存在は助けになると思います。あと私の場合はモチベーションを上げる存在が先生や周りの友人でしたが、何かあると全然違ってくると思います。

point2受験時、もっとこうしていたら…

後悔していることはないのですが、もう少し色々な学校を見学しても良かったかなと思います。小学生のうちはなかなか自分に合った学校を選ぶのは難しいこともあるので、保護者の方が学校見学に連れていったり、助言してあげるのもいいかもしれません。

人と関わる仕事がしたくて選んだ医師

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◆大学はゴールではなく、将来のため

エデュ:なぜ医師を目指すようになったのですか?

秋山さん:今もそうなのですが、パソコンや機械が得意ではないので、人と関わる仕事がしたいなと思いました。最初は文系にしようと考えましたが、社会が苦手なので理系に進むことにしました。理系で人と関わる仕事は何だろうと考えたときにぱっと思い浮かんだのが医師でした。

エデュ:塾には通われていたのですか?

秋山さん:知り合いのすすめで、東進ハイスクールの夏季コースや冬季コースなどに通っていました。周りは鉄緑会・駿台予備校に行っていましたが、私には真似できませんでした。むしろ毎日のように塾に通う人は尊敬してましたね。

エデュ:なぜ東大を選んだのですか?

秋山さん:最初は東大じゃなくてもいいかなと思っていたのですが、目指せそうだったので受験しました。合格したときは嬉しかったですが、大学は将来のための勉強をする所なので、これからが重要だと思っています。

◆◆秋山さんからのメッセージ◆◆

心惹かれるものを見つけたら、その気持ちを大切にしてください。何かを目指していると、一生懸命になり一瞬一瞬を大切にするようになります。私にとって東大やミス日本はゴールではないですが、それに向かって頑張るうちに新しい目標が次々生まれ、結果的に成長できているのではないかと思います。東大を目指すのであれば、それ自体を目的化するのではなく、東大に受かったその先を見据えてほしいなと思います。

■編集者が見た成功のポイント■

お会いする前は準ミス日本・東大生ということで完璧な方を想像していましたが、苦手な分野もある方でした。でも自分の短所も踏まえたうえで、あえて苦手分野に挑戦する姿勢と、失敗を恐れずまずは自分の気持ちに真っ直ぐ向き合う姿勢が秋山さんの成功のポイントだと感じました。

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