直前のE判定から東大ストレート合格!葉山裕基さんインタビュー

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今回取材した葉山さんは、直前の模試判定D・Eから東大ストレート合格を果たすことができました。一体どうやって合格することができたのでしょうか?そして、中学受験でもあったある波乱を乗り越えた際の、親御さんの関わり方もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

小学校5年生の夏から中学受験を志す?

雲の上の存在の学校を目指す!

葉山裕基さん1
【葉山裕基さん プロフィール】
・西大和学園中学校・高等学校出身
・東京大学教養学部前期課程文科二類1年
・家族構成:父・母・妹

エデュ:まず中学受験を決めたきっかけを教えてください。

葉山さん:小学校のときの成績が良かったので、親に「中学受験してみる?」と言われたのがきっかけですね。そこから最寄り駅にあった塾に、小学校5年生の夏ぐらいに通い始めました。最初は難関校を目指すというわけではなく、「高校受験しないなら楽かな」という軽い気持ちでしたね。

エデュ:そこから関西の難関校、西大和を受けようと思ったのはなぜでしょうか?

葉山さん:実はそこから色々あって…。最初は、自転車通学圏内の清風南海を目指そうと思っていたんです。でも、入塾説明会でそれを言ったら、塾の先生に「今の成績だと雲の上の存在なので、難しいですね」って言われてしまって。それを聞いて母も自分も「絶対合格してやる!」ってスイッチが入りました。

エデュ:清風南海も難関校ですが、西大和も受験しようと思ったのはなぜですか?

葉山さん:小学校6年生の夏ぐらいまで、志望校は変わらなかったのですが、思った以上に成績が伸びて。塾の先生から、これならもっと上を目指せるということで、西大和も受験しようと考えるようになりました。電車で1時間30分かかるので、遠いのですが、大学進学実績の高さはもちろんだし、ガイダンスに参加してみて学校の雰囲気が良かったのを覚えています。ただあくまで第一志望は清風南海でした。西大和は受かればいいなという一種の憧れでしたね。

絶望から一発逆転?

葉山裕基さん2

エデュ:なるほど。受験のときの得意・不得意科目を教えてください。

葉山さん:得意教科は社会です。父が歴史好きで、その影響で歴史関係のゲームをやっていたりしたので、得意でした。苦手教科は国語でしたが、父が心配してくれて、ファミレスでインターネットからの情報をもとに勉強を教えてくれたりしてくれました。

エデュ:お父さまの影響・協力が大きかったのですね。お母さまは何かしてくれましたか?

葉山さん:勉強面ではとくにありませんでしたが、塾の成績を見せても怒ったりはせず、必ず良い所を見つけて褒めてくれました。今思うとモチベーションの維持になったと思います。

エデュ:勉強面はお父さま、精神面はお母さまが支えてくれたのですね。受験当日を迎えての気持ちはいかがでしたか?

葉山さん:1日目に清風南海の下のクラス、2日目に西大和、3日目に県外受験枠の土佐塾、4日目に本命の清風南海の上位クラスを受けました。でも、実は西大和は最初落ちてしまって…。1日目の清風南海の下のクラスは受かっていたのですが、第一志望の清風南海の上位クラスも落ちてしまったので、すごくショックでした。でもすぐに追加合格枠で西大和に受かることができて家族で安心し、清風南海の下のクラスではなく、西大和に入学することに決めました。

模試でD・E判定続き!でもストレート合格!

偏差値50以下からのスタート

葉山裕基さん3

エデュ:西大和に入学してみていかがでしたか?

葉山さん:正直、入学してすぐは「え?ここ本当に進学校?」というぐらい周りがラフでした。あとは、西大和は塾に行かなくても難関大学を目指せるというのが特徴の一つなので、とにかく宿題が多かったですね。これはいまだによく覚えています。
部活は昔からスポーツが好きだったので、野球部に入って、部活がメインの生活という感じでした。

エデュ:東大を目指そうと思ったきっかけは何でしょうか?

葉山さん:目指したいと思ったきっかけは、家が大阪なので、京大なら自宅通いだけど、東大なら一人暮らしをさせてもらえるという理由でしたね。
ただここからが本当に大変でした。部活ばかりやっていたので、高校2年生の10月まで偏差値が50もいかなくて…。一念発起して、朝早くから学校が提携している自習室を利用したり、放課後も21時まで勉強していました。その甲斐があって、数学の偏差値でいうと50から70まで上がりました。

エデュ:すごいですね。やはり大学受験時の得意教科は数学ですか?

葉山さん:そうですね、数学が一番得意でした。逆に英語が苦手で、最後まで克服することはできませんでした。ただ成績自体は毎日のリスニング・英作文をやったおかげか、伸ばすことができましたね。

塾に通わず、東大目指す!

エデュ:先ほど西大和は塾に行かず難関校を目指せるとお話ししていましたが、葉山さんも塾には通わずだったのですか?

葉山さん:そうですね。基本的に学校の勉強が中心ですね。そのかわり学校の先生がしっかりサポートしてくれました。

エデュ:具体的にどのようなことをしてくれたのですか?

葉山さん:苦手な教科の添削をしっかりやってくれたり、直前対策プリントを配ったりしてくれていました。実際にそこから2・3問出たので、すごく助かりました。あとは勉強面だけでなく、担任の先生が毎月面談をしてくれたり、毎週あるロングホームルームの時間に、東大の魅力について話してくれたりしたのが印象に残っています。

エデュ:手厚いサポートがあったのですね。東大はストレート合格ですか?

葉山さん:そうですね、無事ストレート合格することができました。実は直前まで、模試がD判定・E判定ばかりで…。でも担任の先生が「今まで頑張ってきたことは絶対報われるから。ここで下げても受かるっていう保証はないから運でもとってこい」と言ってくれたのをすごく覚えていて。正直他の大学を受けようかと思ったこともあったのですが、この言葉が後押しになって、当日も頑張ることができました。

葉山さんからのメッセージ
受験は結果が出るまで、どうなるか分かりません。実際に自分はD判定・E判定でも合格することができました。受験は努力した結果が出るものなので、最後まで諦めずにやっていれば合格することができると思います。
葉山さんイチオシ! 大学受験に役に立ったオススメ参考書
  キムタツの東大英語リスニングシリーズです。本の内容が英語が苦手な人も徐々にレベルアップできるようになっているので、おすすめです。(葉山さん)

ココがポイント!

葉山さんは中学受験も大学受験も決して早くないスタートながら、合格を勝ち取ることができました。改めて周りの環境とサポートの重要性を感じました。できることから始めてみてはいかがでしょうか?