みんなの中学受験満足度向上委員会

付属校経由、進学校経由

今、中学受験でも大学付属が人気だと聞いて、まぁ~確かにこの状況ではね。。と思いました。

大学受験が、先行き不透明で…不安になって、それならどこか確保しておけるほうが、と思いますよね。

でも、確保する(選ぶ)ということは別の可能性を捨てるということでもありますし、やはり慎重に考えたほうがいいです。
つまり、〇〇大学付属に行くことで、〇〇大学には行きやすくなり、他の大学には行きにくくなるわけです。
(行けないわけではないけれども)

わが家の場合、三人の子どもが
・高専を出て大学編入
・系列大学へ内部進学
・進学校から一般受験
と、バラエティーに富んだコースを歩んでいます。

どれがいいかといっても…まぁそりゃ一概にはいえません…

振り返ってつらつら考えますに、なんだかんだいってそれぞれ非常に自分に合ったコースを歩んだとはいえると思います。

長男は、得意不得意の凸凹が激しいですから、それにピタリと合った高専というフィールドがあったことはとてもよかったですし、一般の大学受験にはあまり適性がない(不注意が服を着て歩いているようなキャラクター)ため、センター試験もなく設備のよい国立大学に行けたのはラッキーだったといえます。

次男は、三人の中では一番「受験」に適性があると思われますが、逆に、自分がやりたいこと(好きなこと)というのはハッキリせず、進学校に入れてしまうと「大学受験」だけで間が持ってしまって何がなんだか肝心なことがわからないまま大学生になる危険がありました。じっくり六年間過ごして、好きなこともみつけたし、自分に合っている学科も探し、人付き合いもこなれてから大学生になれたのはほんとうによかった。

娘は…大学受験(一般受験)に特に適性があると思ったわけではないけど、とにかく雰囲気ぴったりの女子校がみつかって六年間楽しそうだから入れてしまいました。確かにめいっぱい楽しそうでよかったけど…え、勉強は?? 間に合うの?? みたいなところからなんとか辻褄合わせた。結果オーライ(^^;;

この間、受験の資料をいろいろ捨てていて、河合塾発行のデータ本があったのでぱらぱら見てみたら、次男の進学したところと、娘の進学したところが、(次男は受験してないけど)大学受験偏差値上はピタリ一致で、笑ってしまいました。

結局、中学受験時に似たような成績だった場合、大学も似たようなレベル感に落ち着くことが多い、というごく「あるある」な状態に収まったわけです。それを考えれば、先(大学)のことはさておき、充実した六年間を過ごせそうなところをシンプルに選ぶのが吉といえるかもしれません。

空飛ぶアンダンテ

三人の受験について書いていたブログ:
アンダンテのだんだんと中受日記
そのブログをまとめた本:
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中高一貫校と大学受験ポテンシャル

「大学受験しやすい高校」に書いたことは、単に、本格的に受験勉強を始めたあとのやりやすさの話でした。

もっと大事なことは、そもそも、受験勉強を始める前に、「壁」を動かしておくことです。

つまり、「偏差値60の壁」というような、勉強を積み重ねていくとだいたい「そこらへん」で収束するという、
「そこらへん」がどこにあるのかという、その位置をあらかじめ高いところに動かしておくということです。

正直いって、生まれつきもった素質というのは、けっこう大きいものです。

大きいですが、そのあと何をしても無駄ということはもちろんありません。

素質はつぶれる場合もあり、伸びる場合もあります。

素質を伸ばしていけるような環境の条件を考えてみます。

・安心して過ごせること。誰かから暴力を振るわれる心配がないとかは当然ですが、それだけではなく、自分が思ったように行動し、思ったことを表現(発言)することが伸び伸びできる、そのように周囲の人々に対して信頼をおけるということ。
・興味を持つきっかけとなるようなことがたくさんある。授業内、授業外を問わず、学校で行われている教育の質が高いこと、幅広いこと。
・話が合う、共有したり発展させていったりすることができる仲間がいる(その多様性含む)。
・進路(大学受験のことに限らず)についてイメージが持てるような情報やモデルが豊富である。
・(本人が本格的に受験勉強を始める前に)基礎学力を身につけておくことができるよう、適切なサポートがある。

などのことは、ポテンシャルを高める方向に働くと考えられます。

そもそも、中高一貫校を選ぶときには、そういった環境が得られるかどうかをみているのではないでしょうか。
ただ…外から見てわからない部分というのがあること、
それと、
これらの条件に照らして学校がどのくらい良いかというのが、そもそも子どもの性質によって変わってくるということが難しいところです。

さらにいえば、入学後、どういう気持ちで通うかによっても得られるものが変わってくるというのも大きなことです。

娘の中学受験のとき、上記のような「力」のある学校を探そうとするのはもちろんですが、
それ以上に、娘がその学校に「合う」かどうかを慎重に考えました…考えたというか、においをかいでみました。

入ったあと、予想どおり、安心して楽しく通うことができ、次々興味を引く何かに出会っていました。そして同学年の子たちとも、先輩とも、先生とも多様な人間関係を築いてたくさんのことを学んでいました。

予想と(やや)違ったことは、本人が大学受験勉強に取り掛かる気になるのが思ったより遅かったこと、それと、
いったん取り掛かったあとは、急速に捗ったということです。結局、辻褄はなんとか合ったというか…

逆にいうと、あらかじめ「壁」を動かしておくための学校選びではなくて、単に早めに受験勉強を始めさせて量としてたくさんやれば高いところに到達できるだろう、というような、中一から大学受験塾に行かせるとか、中一から学校がぎゅうぎゅうに学習を詰め込んでくれるところを選ぶとか、そういうシナリオはあまりうまくいかないだろうと思います。脱落するとか、思ったより成果がでないということも多いし、もしも受験としてはうまくいっても、その後に禍根(心を病む、道を見失う)を残す場合もあります。

よい学校との出会いは、単に大学受験を成功させるということでなしに、人生の宝になるような形で、その副産物として受験にも有利に働くのです。せっかく中学受験をするなら、目指すべきはそちらではないでしょうか。

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大学受験しやすい高校

今はどんなか知りませんが、昔のJGは非常に大学受験しやすい高校でしたね。

・勉強熱心でも浮かない(というか何に熱心でも問題なし)。
・駿台(あるいはお好みで別の塾でも)が近い。
・土曜休み。
・内職しやすい。
・提出必須の宿題などが少ない。
・進路指導も皆無。
・その他、拘束事項(必須の講習、模試など)がほとんどない。

要するに、基本ほっといてくれて、自分の好きなように勉強・受験できるというわけです。

自分で勉強を組み立てて自分で勉強するのが最も効率がよいので、これで十分です。

逆に、大学受験の面倒を見てくれる高校というのは、それが自分の勉強スタイルに合わないと悲惨です。

・ゼロ限(始業前)や七限(放課後)など、なんとか対策の授業をどんどん増やされてそれが参加必須。
・宿題の提出が義務づけられている。
・模試なども学校で決めたものを受けさせられる。
・受ける大学について先生にあれこれ指図される。

これは嫌ですね…

いわゆるトップ校ならどっしり(おっとり?)構えているというか、生徒をほっとくのがいちばん成果出してくれると知っているからこんなことしないだろうけど。追いつけ追い越せで、変な気合の入っている半進学校(自称進学校)だとやりかねない。それで成果が上がる場合もあるんでしょうけどね。

そういうのが嫌いな人は、もちろんそういう高校に入らないのがいちばんですが、気がついてからでも逃げたほうがいいと思う…

娘の行ってた学校だと、昔のJGよりはずいぶん面倒見がよくて、
提出する宿題とかも多めな感じがしました(いや私の感覚がふつうとズレている可能性もあるけど)

けどそんなに押しつけがましくはなくて、提出ブッチしてればそれはそれで大丈夫だし、
自分で勝手に勉強したい人には基本あんまりかまってこなくて、
でも質問や相談にいけばすごくしっかり相手してもらえていました。

まぁ私にいわせれば配る教材多すぎ…そんなにできるわけないっしょ!!
もちろん提出を迫られたりしないんだから自分で取捨選択すればいいことだけど、
テスト範囲にされたりすれば気になる子がやっぱり多いと思うしあれこれ手を出し過ぎるモトになると思う。

気になるのはそのくらいかな…かなり受験しやすい学校だったと思います。

以上、高三とかでがっつり受験勉強したいときに、それがしやすいかどうか、という観点です。
もちろん、中高六年間でもっと本質的に大切なことは、ほかにあります。(つづく)

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大学受験今昔

自分の受験と、娘の受験を通して感じた、時代による違い。

ひとつには、共通一次とセンター試験の違い…
共通一次なら、受けようとする国立/公立ひとつに効くだけの話なので、今ほど大きな存在感ではなくて、
特に東大を目指すならば「足切りにかからなければいいや」みたいなところはありました。
しかし今は、私大を受けていく戦略にもセンター得点が大きく関わってきますのでココで失敗したくないという緊張感が断然違いますね。

それと、受ける大学・学部・学科を決めたとしてもその中で受け方がいろいろあるところ…

たとえばセンター利用、センター併用、一般があるとか、
全学部入試と個別入試があるとか。

さらに、そういうもろもろの(一般)入試とは別の、AOとか推薦とか、そういった枠のバラエティーも断然増えています。

チャンスが増えるとか、多様な選抜があるというのはよいことかもしれませんが、
どういう組み立てでいくのが自分にとって得なのか、考えるのが非常に難しいです。
情報戦であるという面が大きくなったというか。

そしてその、複雑な状況の中でなるべく「安全」をとろうとすると受験料だけでやたら嵩むようにできています(o_o)

同じくらいの「安全」を目指して、「浪人しないぞ」みたいな組み立てをした場合、
ざっくり倍くらいの受験料がかかっているような気がします。

受験の仕方のバラエティーが増えた分、塾に通う場合はひとつ「コース」を選んでいけばいいという具合で済まず、
「アラカルト」形式で授業をとったり個別で補ったりして、
無批判にとっているとこれまたやたらお金がかかります。

もっとも、受験料にしても塾代にしても、「やりよう」ですから、あまりかけない受験もアリなんですけどね。

それが、我々はさらにその親の世代と違ってそれなりに大学受験のことを知っている…少なくともイメージはあって、情報収集もなまじできますからいろんなことを考えて心配になってしまって、あっさりした受験にしてあとは見守るってスタンスにはなりにくいのかもしれません。

うちは…塾代はあまりかからなかったけど受験料は思ったよりずっとかかりました(かけてしまいました)。
塾代がどうなるかは高校がどんなところかにもよりますね。

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東大に入ってよかったこと

入ってよかったこと、いろいろあるけど一番大きいのが、
話がおもしろい人が多かったこと。

どんなニッチな分野にも、そこをとことん深堀りした人がいて、
興味を持って聞き出すだけでいくらでも語ってくれる(教えてくれる)。

無料のカルチャーセンターみたいなもので(いや月謝は払うんだけどそれは授業の分とすれば)

将棋も、フルートもその他音楽のもろもろ、プログラミングやら
いろんなことをいろんな人に教えてもらったし
語り合う中で仲良くなった。

私は当初の目的(結婚相手探し)を忘れて
いろんな人との付き合いを楽しんだ。

男女として、という意味ではなく…
というか、だんだん親しくなって相手が(相手は男子のことが多いので)私のことを異性としてみるようになると
付き合いを避ける、ということを繰り返していた。
(今考えるとけっこうヒドい)

そんなこんな、からの、三角関係がのっぴきならなくなったときに、
その男子二人とも、私からは友人としか見ることができなかったので…
「私はこの人が好きです」
と逆指名(?)したのが今の夫(よしぞう)。

よしぞうにとっては青天の霹靂だったかもしれない…

ところで東大の授業はというと、とてもおもしろかったものも一部あるけれど、特に一年生二年生のときの数学の授業とか、教える気もスキルもない先生の意味不明な授業で、英語もただだらだら読んで訳させるとかなんの工夫もない感じで、たいして役には立たなかった(私は役立てることができなかった)。学科に入ってからはおもしろい授業(役に立つ授業)のほうが多くなったけれど…

研究室に入ってからは(大学院生になってからを含む)、研究の組み立て方、進め方、まとめ方、発表の仕方など、別に決まったテキストやカリキュラムがあるわけではなくて先生や先輩から直接学ぶわけで、優秀な人がびっちり揃っているのはたいへん有難い。このときに吸収したことはほとんどそのまま社会人になってからの仕事の仕方として通用するので、だから難関大に行ったら就職に有利でそういう人が実際仕事もできるというのはごく当たり前のことだ。
(東大でなくても、早稲田でも慶應でもこのへんのことはまったく同様だったと思う)

巷でよくいわれる「東大卒使えねぇ」みたいなのは、逆だから目立つし言われるんでしょう…

私にとって、大学の価値の根幹はそこでどれほどの人と語り合えたかであって、東大は最高の大学でした。
(ちゃんと結婚相手も見つかったし(^^;;)

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私が東大に行った理由(受験本番編)

本番で最も焦った「事件」は、筆箱を忘れて慶應の受験に行ったことです(汗)

行く途中に何気なくもらっていた駿台鉛筆(削ってある。うしろに消しゴムついてる)が頼り!!
あと、カバンに入っていたボールペン一本。

下書きはボールペンでやって、
答案用紙に書くときは駿台鉛筆で書きました(消せるように)。

昼休みになったところで、いろんな教室を走り回って友人を探して、鉛筆何本か貸してもらいました。

ほかに「あっ」と思ったのは、早稲田の第一文学部の国語のテストのときです。
現代文をふつうに解いてぺらりとめくったら、そこにあったのは文学史の問題(o_o)
文学史なんてまったく見てませんでした。そうか文系の国語には文学史があるんだ…

しかたないので「模様」で選択しました(^^;;

あと、得意のつもりだった古文も、本文読んだらさっぱりわからなくてどうしようと思いました。
でも、設問を読んだら…最初の問題が「登場人物は何人ですか」だったのですが、それで突然「なるほど!!」ってなってすべてつながって、
スムーズに解くことができました。

最後に漢文ですが、なんと白文でした。これまたさっぱり読めなかったのですが、
設問を読んだら答えはわかりました。本文を読み解く助けになるような問い立て、親切設計です。

国語は東大二次にありますし、得意科目だったので甘く考えてましたがやはり理系の国語と文系の国語は違います。

早稲田理工は、青本で過去問を解いてみたときと同様、とてもぴったりしっくりきて、
隅々までクリアに見渡せるような気持ちで自信を持って解けました。
もし落ちたらそれはコンピュータミスだろうとすら思いました。

東大では、零点の覚悟もしていた数学ですが、かなり簡単な年だったらしく、三問(六問中)解けました。
でも英語も簡単で、これじゃ差がつかないかな、とか…
両方合わせて、私にとっては「とんとん」でしょうか。
難易度は年によってブレがありますから、その当たりはずれってのはあります。
自分がちょうど解けるくらいの難易度ならベスト、あと、どうしようもない科目があればいっそ誰も取れないくらい難しいとうれしいですけど。

このとき、現在の夫(この当時は知り合いではない)も受験をしていたわけですが、彼は奇跡といわれつつ理一に合格したので、
この難易度の塩梅が彼にとってちょうどよかったということなのだろうと思います。

ちなみに、実は早稲田の理工で、彼は私と同じ学科を受けていたんですが、早稲田は落ちたそうです。そして理科大は補欠。ちゃんと受かったのは東大だけ。結果オーライではありますけど、なんでそんなに危なっかしいかといえば英語がとことんできないからです。

私は五つ全部合格しました。やはり科目のバランスがいいほうが安定した結果が出ます。

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私が東大に行った理由(過去問編)

私が中学受験で全落ちしたのは
過去問をちゃんとやらなかったからじゃないか(爆)というのもあったので、
今回はちゃんとやりましょう!! ってことで、

東大(理系)と、早稲田大学理工学部の、いずれも青本を買いました。六年分が掲載されてたと思います。

取り組んだ時期はよく覚えてないけどたぶん秋ごろからとか…

それで、やってみると、東大のほうはなにしろ、模試(東大実戦)とかでやるからもうだいたい様子はわかってて
意外なことはないんだけど

数学やばい(^^;;

数学がゼロ点でも合格するように計算しないと(←理系w)ってやってました。

そういえば、過去問をやるといっても、記述だから自分で採点するのも難しいと思うんだけど、
青本の解説を見るだけで、別に誰かに添削してもらったりとかそういう発想はなかったです。今から思えばけっこうアッサリですね。

一方、早稲田のほうは、
数学も解ける!! スムーズ

英語は、東大の問題とかと違ってなんかパズルみたい。トリッキーな穴埋めとか。こまかーいとこ聞いてくる。
駿台の英語で、英文法の授業が気に入って、これだけはノートを見返すようなことをしていましたが、それがめっちゃ役に立って、
それがベースにあればあとは問題のにおいかいで当たるという感じでした。
すごく性に合ってて、これは高得点いける

物理、化学も、問題の難易度がなんか私のために作ってくれたみたいな、ちょうど自信持って解ける感じで

記述が少ないのでほぼ正確に自己採点できるんだけど、計算してみてデータを見ると、これが!!
計算間違いを疑うレベルの出来(高得点)で、
模試偏差値とかから考える予想得点をはるかに上回っていました。六年分とも。

早稲田には「呼ばれてる」と思った。

東大には…「ふつう」(笑)

過去問やったのはこの二つだけ。あとは入手もしなかった。
今から思えば、いや、とりあえず一回は見ておこうよ、とは思います。

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私が東大に行った理由(人間関係編)

女子校からいきなり東大とか早慶理系(男子ばっかり)に行ったらギャップが大きかったと思うので、
駿台はよい移行期間になりました(当時はそんなこと思ってもいませんでしたが)。

クラス300人、理系なのでだいぶ男子のほうが多く(比率は忘れました)、
ただしあまり男子に関心がなかったのでこちらから声をかけたりすることはなかったのですが、
仲良くなった女子が筑附だったため、そこつながりでなんとなく男子とも話をすることがあるようになりました。

また、どういう状況か忘れましたが授業中いきなりポケコン(ポケットコンピュータ、電卓を少しでかくしたようなサイズでBASICのプログラムが動く。今の子は知らないよね)を見せてきた男子がいて、なんだかそれからときどきプログラミングを教えてもらうようになりました。

この、空気読まない感じ、何か教えてくれることにかけては親切な感じが、東大キャンパスに溢れる男子あるあるで、
キャンパスライフの、予習!?
たいへんよかったと思います。ポケコンの活用方法自体、大学に入ってからとても役立ちましたし。

そのポケコン見せてくれた子は(私立)武蔵で、その友だちともたまに話をするようになりました。

そんなふうに、ここでできた友人知人はほとんどが東大に合格したので、ほんと「予習」って感じになりました。

このクラスの東大合格率はどのくらいだったんでしょうか。
数としては知らないのですが、四月当初300人いたクラス、ほぼ全員が出席すると教室が狭いこと狭いこと、もう机も狭くてぎゅうぎゅうなんですが、
欠席者が増えて急速にスカスカになり快適になります(^^;;

スカスカになったあといるような子(知り合いになる子)はだいたい受かるという感じだったんでしょうか。

クラス内での成績というのは、日能研のようにテストのたびに席順が入れ替わるでもなく、ふだんはお互いわからないのですが、
ただ、学期の終わりにはトータル成績順で席順が決まっていました。

つまり、夏休み前までのトータル成績で、秋の席順が決まるんです。
このとき、私の席順は「1」でした。これはほんとうにびっくりで、物理単独とかで一位になったことはあっても、全科目の合計では数十位くらいが相場だったような?? 確か、一桁順位はとったことないと思うんですけど、みんな受けてないテストがあったり、手を抜いた回があったり、もっとムラがあったんでしょうか。

この席順(トータル成績)は内申だけいい女子みたいな感じですね。(私は実際の内申よかったことないけど)

形式上、この席順のまま二学期を過ごすことになってるのですが、「スカスカ」になるとあっという間に誰も指定席を守らなくなるので、誰がどのへんにいるのかは目立ちません。ほんの最初だけです。

ちなみに二学期のトータル成績による席順は「2」でした。「1」は筑附の男子で、東大理一に合格していました。

一番仲良くなった女子は、なんと入学後のクラス(50人くらいの)でいっしょになりました。私と違って世知にたけた人で、保護者みたいな感じでサポートしてくれて(^^;; スムーズに大学生活のスタートを切ることができました。

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私が東大に行った理由(併願編)

受験する大学を決めるにあたって…

まず、考えたのは絶対に浪人しない、ということと
東大か早稲田に行きたい、ということでした。

慶應は違うのかというと、別に(お婿さん探しなら)いいところだとは思うけど
家からちょっと遠くて通うのが面倒なのと、
一度は私のことを落とした学校だし(中学受験で)
学校カラー的にも慶應より早稲田かなと(注: 個人的な趣味です)

それで、東大か早稲田に行ける可能性を最大化するために、
とにかく模試の判定で「A」以外が出たことあるところは受けない、という方針で、
理一でなく理二
早稲田の理工は学科たくさんあるけどその中で比較的難しくなさそうなところ

それと、
念のため、苦手な数学のいらない第一文学部を受ける(英語、国語、小論文)。

というわけで、
東大理二、早稲田理工(電気工学)、早稲田第一文学部、慶応理工、上智理工
と、五つ受けることにしました。これが多いのか少ないのかよくわからないけど、女子校は浪人回避したい人が多くて五つはそんなに多いほうでもなかったようです。

今から考えると、大学入って何がしたいのか(←お婿さん探し以外に)不明なラインナップで、特に電気工学に行っちゃってほんとに卒業できたんかな、という懸念もあります。

私としてもさすがにどこでもよかったわけではなく、指定校推薦で早稲田理工の応用化学の話をいただいたときはものすごく迷ったけど(早稲田理工ならいきたい!! ここで決まったらうれしい!!)さすがに化学じゃ卒業できないだろうと思って諦めました。化学さっぱりピンとこないし実験実験なのはもっと嫌

そもそも、数学苦手なうえ、実験ばっかりなのは嫌ってそれ、理系で行くところあるのか不思議ですが、あったんです、東大には…

教養学部基礎科学科第二(システム科学) …今では違う名称になってると思う

(願書書くとき、いちおう志望学部学科を書くようになってて、だからといって別になんの縛りも優遇もないので入ってから変わる人が大半だけど、私は願書に書いたとおりのところに進学しました)

子どもがこんなアホな併願を組んでいたら、ふつう「ちょっと入ってからのことを考えて」と止めると思いますが、私の母はまったくわかってなかった(ピアノ科出身)ので何も言われず、学校は実質的な進路指導が何もなく、そのままになりました。

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私が東大に行った理由(英語編)

今どきの英語教育の流行りは「習うより慣れよ」的なので、あれだったら私は英語嫌いになっていたかも…

駿台の英語はきっちり読む、きっちり訳すだからとても性に合っていました。

特に英文法の授業がよかったです。よいといっても万人ウケするのかはわからないですけど…
英語って、自然言語だから別にいつも理屈どおりにいくようなものじゃないんですが、
なんでも丸暗記するのは効率が悪くて、
法則っぽくまとめられるところはそうやって「束ねて」おいて、例外についてはまぁそんなこともあるよなと(しかたなく暗記する)。

そのバランスが取れる人が英語学習向きかなと。

やたら理屈にこだわる派(私の夫とか)は英語ダメですね…

一方、すべてなんとなくのタイプ、暗記は頑張りますという人は(少なくとも当時の)東大英語には向かないと思う。

「束ねる」ときに力になるのが文法ですよね。

私は、「美しいノート」どころか、保存用のノートを作ることも滅多にないんですが、駿台の英文法のノートだけはちょくちょく見返していました。これが核になって効率よく勉強できたと思います。

その他、長文の授業とかもあるんですけど、考えてみれば当時の駿台英語テキストって英文あんまり長くなかったですね。予習で全部訳して、授業で確認して、そのあと何度か読み返して

頭の中を英日対応させて流す
(バッハのインベンションを弾く要領で)

というのが勉強の中心でした。

ほかに多読をすることもなく、単語集で暗記をすることもなく、基本英文700選はやったけど(主に英作文のため)、かなりシンプルな勉強法だったと思います。時間的に英語の比重は高くなく、あまり手をかけなくても英語の成績は安定していました。

それもこれも、もとは私が「対訳」好きで中学のころから趣味の英語をやっていたから。

考えてみると、ここまで書いたように
・古文(文法)
・物理
・英語
についてはどこかの段階で幸せな「出会い」があって、いわゆる「受験勉強」として取り組む前にベースというか「構え」のようなところはできていたから楽だったんだなと。楽というか、楽しむためのベースですね。そういうのって大事だと思うんですが、なかなか狙ってできることでもないかもしれません。何が心に響くかは人によりますから。

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ママブロガー名:アンダンテ

中学受験で全落ちして公立中学に通うが、半年後の欠員募集によって女子学院に転入。大学受験では全勝し現役で東京大学理科二類に入学。同大学院修士卒。現在はメーカー勤務。
国語が苦手な次男、算数が苦手な長女の中学受験生活を綴ったブログ「アンダンテのだんだんと中受日記」は「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと」(ダイヤモンド社) として出版された。