みんなの中学受験満足度向上委員会

体験談(5) 神奈川学園

昨日の記事「気に入った第二志望校をつくる」の実例のような体験談です。

Q1: 学校選びのポイントは

・教育理念と人間教育。内容の濃い行事や社会科教育を通して、人としての生き方を考えさせる機会が多いところ。
・通学時間。「近さは七難隠す」と先輩母から聞いていました。

(アンダンテより)
「七難隠す」…確かに。毎日のことですから、近さは大きなアドバンテージです。
学校の教育方針が気に入っていて、かつ近いのであれば、迷わず通ってみる価値ありですね。

Q2: 入学前に気になっていたことは

学校の偏差値と進学実績。お世辞にも良いとは言えませんでした。
当時の子どもの持ち偏差値よりかなり低かったので、友達になじめるか心配でしたが、今思えばずいぶん失礼な心配だったと思います。

(アンダンテより)
偏差値表に載っている値は入試での「下限」目安に過ぎません。実際にどこまで上に分布しているかは学校によって違いますが、かなり幅広いものです。
押さえ校(と思っているところ)に入ったら余裕で一番かと思いきや、だいたいそうはならないというのがよく聞く話です。

Q3: 実際に入ってみてどうでした?

・子どもたちは、確かに学力の幅はありましたが、駆け込み受験や塾なし等、ポテンシャル高い子も思ったより多かったです。低偏差値から想像するような不真面目な子はいなくて、どちらかというと「ほんわか」草食系女子が多かったです。思いやりのあるとてもいい子たちでした。
・保護者もガツガツしてなくて、保護者会やランチ会もほんわかムードだったので、居心地良かったです。
・先生方は、生活面も勉強面も、ほんとうに丁寧にお付き合いくださり、まさに手作りの教育を感じました。

(アンダンテより)
入ってみたらいい雰囲気だったんですね(^^)

Q4: 受験生活で印象に残ったこと、よかったことなど

6年生の春スタートの駆け込み受験だったのですが、幼少時からの読書の効果か、国語は無勉でもそこそこ成績が良かったので助かりました。

第一志望残念での進学でしたが、親も痛い目に遭っておいてよかったと思います。子育てにおける価値観が変わりました。
本人にとっても、視野が広がってよかったと思います。

(アンダンテより)
中学受験で痛い目にあうことの利点というのは、えぇ、私もよくわかります(^^;;
その経験をふまえたうえで、中高六年間を前向きに過ごすならば、大学受験の成功にもつながりやすいと思います。

しかし、国語が元から強いのはよかったですね。かけこみ受験では、算国いずれかの強みがあるかどうかが大きいと思います。

Q5: 「こうすればよかった」ということがあれば

・駆け込みではなく、せめて5年生春ぐらいからスタートすればよかったと思いました。理社に予想以上に時間がかかりました。
偏差値的には第一志望校に届いていましたが、安定感や底力のようなものが足りなかったと思います。
・とにかく時間がなかったので、算数がやっつけで解法暗記型になったことをとても後悔しています。先のことを考えるならば、もっと正攻法で、じっくり思考させる勉強スタイルに導くべきでした。

(アンダンテより)
だいたい、目指す偏差値にこぎつけたあとに、そこから穴埋めを繰り返し、応用力を磨き、安定につなげるには時間がかかりますよね。たまたまうまく受験突破できることもあるとは思うのですが。

Q6: ずばり、中学受験の満足度は?

迷走し通しだったので、親の導きについては反省を込めて40点ぐらい?
子どもと学校に対しては感謝を込めて満点です◎

(アンダンテより)
たいへんだったと思いますが有意義な中学受験でしたね(^^)

空飛ぶアンダンテ

三人の受験について書いていたブログ:
アンダンテのだんだんと中受日記
そのブログをまとめた本:
はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと

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ママブロガー名:アンダンテ

中学受験で全落ちして公立中学に通うが、半年後の欠員募集によって女子学院に転入。大学受験では全勝し現役で東京大学理科二類に入学。同大学院修士卒。現在はメーカー勤務。
国語が苦手な次男、算数が苦手な長女の中学受験生活を綴ったブログ「アンダンテのだんだんと中受日記」は「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと」(ダイヤモンド社) として出版された。