みんなの中学受験満足度向上委員会

体験談(14) 開智中学(中高一貫部)

Q1: 学校選びのポイントは

開智は進学校ですが、東大に行けというような押し付けはないところがよいと思いました。小テスト、追試、夏期講習、冬期講習などは隅々まで行き届いていて、試験休みもないくらい。でも、0時限、7時限や山のような宿題はないので、「日々の生活に余裕はあるけど、長期休みはない」という感じなのです。学費が安く、駅から歩けて、部活がきつすぎず、生徒主体の行事が多くて賑やかなので、親として不満はありません。
本人は「できれば共学」くらいの希望しかなく、あちこち文化祭を見せても「ここでもいいしー、あそこでもいいしー」でした。

(アンダンテより)
勉強・部活・行事と、いずれも充実していて、かつ、親にとっても子ども本人にとってもマイナスポイントがないという感じでしょうか。

Q2: 入学前に気になっていたことは

生徒たちが元気なのはいいのですが、別の言い方をすればわりと「きつい」子が多いので、幼いタイプの息子がついて行けるのかが心配でした。授業内容も大変に高度なので、そちらの心配もありました。そもそも、偏差値が足りていなかったので、合格したらそれから考えればいいじゃないかという感じでしたが。

(アンダンテより)
友人関係、勉強関係、いずれもやや不安があったわけですね。「ここがベストマッチなのよ♪」と、惚れ込んでしまっての受験とはちょっと違う雰囲気ですね。

Q3: 実際に入ってみてどうでした?

全員ではありませんが、やはりきつい子が多くて、人間関係は多少苦労しているようです。授業内容も高度ですが、こちらは意外に何とかなっています。今後どうなるかは不明ですが、その両方とも、学校側はきちんと面倒見てくれているので感謝しています。

(アンダンテより)
両面について面倒見がよいというのは心強いですね。

Q4: 受験生活で印象に残ったこと、よかったことなど

非常に幼いタイプなので中学受験は無理ではないかと思った時期もありましたが、素直で幼いということは、言われたことを真面目にやり遂げるということでもあり、案外中学受験には向いているのかなとも思いました。「勉強に向いていない子」というように親が子の能力を見限らないで本当に良かったです。スタートは遅くなく、入塾は小三の秋でしたが(それまでも通信などを利用して家でも結構勉強は見ていた)、やってもやってもやってもなかなか伸びなかったのが、小六の5月から急激に伸びて、それまで考えもしなかった学校を見に行ったり受けたりしました。大変だったけど楽しかった。

(アンダンテより)
いやもう、素直が一番でしょう(^^;;
幼いところがある子は、成長するときにいきなり大きく階段を上りますよね。

Q5: 「こうすればよかった」ということがあれば

もっと幼いタイプの子がたくさん集まるような、のほほんとした学校だったらどうだったんだろう、と思うこともあります。今の学校に不満はありませんが。

(アンダンテより)
どうなんでしょうね?? 実験のしようがないですけど、「勉強面ではなんとかなってる」というくらい、よい意味で親の予想を裏切っているのですから、「あり」な範囲内だったのでしょう。

Q6: ずばり、中学受験の満足度は?

95%。ほぼ完璧でした。5%は、国語偏差値をコンスタントに50に乗せられなかったこと(40にすら乗せられませんでした)。と、まさか12日に二日校の繰り上げが来るなんて覚悟してなかった、ということ。いまだに思い出すと泣けます。もちろん、今の学校に不満はありませんが。

(アンダンテより)
誰とはいいませんが、幼いタイプの男子はなかなか国語が間に合わないまま終わってしまいますね。でも人生そこから長いので、いつかどうにかなるというか、時期が来ないうちにあがいてもどうにもならないというか。

空飛ぶアンダンテ

三人の受験について書いていたブログ:
アンダンテのだんだんと中受日記
そのブログをまとめた本:
はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと

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ママブロガー名:アンダンテ

中学受験で全落ちして公立中学に通うが、半年後の欠員募集によって女子学院に転入。大学受験では全勝し現役で東京大学理科二類に入学。同大学院修士卒。現在はメーカー勤務。
国語が苦手な次男、算数が苦手な長女の中学受験生活を綴ったブログ「アンダンテのだんだんと中受日記」は「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと」(ダイヤモンド社) として出版された。