みんなの中学受験満足度向上委員会

見方を変えればランキングも変わる

1 筑駒
2 国立(都立)
3 駒東
4 開成
5 桜蔭
6 麻布
7 海城
8 武蔵
9 学大附
10 西(都立)

これって、何のランキングだかわかります?? 筑駒がトップだし、なんか合格実績とか、勉強関係のランキングだろうけど、開成が駒東より下、とか、なぜ突然都立国立がこんなところへ。

と、インターエデュのあちこちに投稿される大学合格実績ランキングを見慣れた目にはちょっと不思議な感じですが。

もう少し続きを…

11 八王子東(都立)
12 小石川(中教)
13 日比谷(都立)
14 青山(都立)
15 豊島岡
16 桐朋
17 女子学院
18 鴎友
19 お茶女
20 筑大附

というか、日比谷より八王子東や国立が上、ってことでますますなんだろうって感じですが、これはれっきとした「合格力」ランキングです。昨日、コンビニでふと見かけて買った「週刊ダイヤモンド 別冊 本当に子どもの力を伸ばす学校 中高一貫校・高校ランキング」にあったもの。

ここでいう「合格力」というのは、

国公立大学上位100校への合格実績(現役浪人含む)を卒業人数で割る

というもので(詳細は写すの面倒なのでどうしても確かめたい人は誌面をみてね)

だから、まず、東大偏重の学校は不利(開成とか日比谷とか)、下宿して国公立行くよりは/浪人して国公立行くよりは早慶に行こうという学校も不利。大雑把にいって、都立など公立校のほうが、国公立志向が強いので上のほうに載るようです。

ということで、そもそも上記リストは東京に限ったランキングなんですが、このリストを全国で作ると、200位までにランクインするのは東京13位の日比谷まで。東京の私立女子校のあらかたは、現役志向・自宅志向が強く、経済的にもカラー的にも私大OK、となるとこのリストではぜんぜん上がってこないというわけです。

何をいいたいかというと、入手できたデータを真摯に生かして、間違えずに丹念に計算して何らかの基準で公平にランキングを出したとしても、それは「何らかの基準」でしか過ぎないってこと。

その基準と、自分の価値観が合っているなら話は早くって、それはもうランキングの上のほうをありがたがればいいことなんだけど、ふつうなかなかそんな単純なものじゃないと思うので、

・ランキングを参考に、調べたい学校を見つける。
・複数のランキングでの順位の違いから、キャラの違いを大雑把につかむ。

とか(たとえばですけど)、そんなふうに使う程度しかできないですよね。

あるいは、データマニアであれば、「自分の価値観に合わせてランキングを作る」なんて手もあるかも…インターエデュに投稿している人の中には、そういう志向と根性を持ち合わせた人がいるようですが、ふつうそこまでできませんね。

ところで、個人的な感想ですが…

よくあるランキングって、東大偏重だったり、東京的価値観に偏っているから(早慶を含めるなど)、あえて全国展開するランキングってのはそれはそれでおもしろいかなと思うんだけど、そうなると逆に、東京在住の人が学校選びするには使いづらくなっちゃうわけで、つくづく、ランキングって出し方も活用も微妙なもんだなと思います。

空飛ぶアンダンテ

三人の受験について書いていたブログ:
アンダンテのだんだんと中受日記
そのブログをまとめた本:
「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと」ダイヤモンド社
2歳から高専受験まで、またろうのまったり成長の記録:
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社

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ママブロガー募集

ママブロガー名:アンダンテ

中学受験で全落ちして公立中学に通うが、半年後の欠員募集によって女子学院に転入。大学受験では全勝し現役で東京大学理科二類に入学。同大学院修士卒。現在はメーカー勤務。
国語が苦手な次男、算数が苦手な長女の中学受験生活を綴ったブログ「アンダンテのだんだんと中受日記」は「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと」(ダイヤモンド社) として出版された。