みんなの中学受験満足度向上委員会

体験談(22) 頌栄女子学院

今回の体験談は、親子ですんなり「ここしかない」と思える第一志望が決まり、一回目で合格を決めるという無風ともいえる進行の受験です。でも、スポーツと塾通いの両立というハードな日々を乗り越えてかちとったものですから、合格の喜びもひとしお、そして続く楽しくも忙しい中学校生活を支える力になっていることでしょう。

Q1:学校選びのポイント
父母ともに中高一貫校出身で、6年間じっくり学校生活を送ってほしいということもあって、中学受験をすることは決定していました。また、娘はあるスポーツをがんばっていて、中学でもそのスポーツを続けたい、というのがまず大きな希望でした。

部活動ではできないスポーツなので、どうしても外部の団体に入る必要があり、土日にそちらに参加できる週5日制の学校が希望でした。さらに、なるべく宗教に基づいた学校か、創立者の理念がはっきり引き継がれている学校を希望していたので、頌栄は希望にぴったりとあっていました。(とはいえ、そこまで宗教色が強い学校ではありません)

そのほか、その団体に参加できなくなった時に入れる運動部や、グラウンドの設備ばかり見て学校選びをしてしまいました。頌栄に見学に訪れた時も、明るくワイワイとすごしている上級生に違和感がなかったようですし、学園祭のときには運動部の上級生に「合格したら入部してね!」とキラキラの笑顔で勧誘されて舞い上がり、もう志望校はここしかない、と第一志望はすんなり決まりました。女子校ということも、特に気にならないくらい最初から抵抗がなかったようです。

受験日の関係で、第二志望、第三志望の組み立てが難しかったです。

(アンダンテより)
なるほど、入りたい部活があるからという動機はよく聞きますが、続けたい外部の活動のために週5日がよいという選択もありですね。
何より在校生たちを見てしっくりくる、心ひかれるというのが「似合う学校」を探す最大のポイントかと思います。

Q2:入学前に気になったことは
それなりの進学実績も残している学校なので、学校の勉強についていけるのかが心配でした。特に、土日の活動が両立できるのかが気になりました。

あとは普通にお友達ができるかしら、女子校でやっていけるかしら、という普通の心配です。

(アンダンテより)
しっかり熱心に教育を考えている学校はおおよそ、どこでも忙しいですからね。
でも、受験時代もすでにめいっぱいの両立で、時間を上手に使うことに慣れているということが大きいかもしれませんね。

Q3:実際に入ってみて
通学は1時間くらいかかるのですが、電車通学にも慣れて毎日楽しく通学しているので安心しています。

大体、見学のときに感じた雰囲気がそのままで、明るくて活発なお嬢さんがそろっている感じです。

人数が割と多いので放任なところもあり、でも面談などでは先生がよく見てくださっているのがわかります。

勉強はそれなりに大変で、特に英語は毎日宿題もあって大変そうです。

娘は特に英語に触れる環境ではなかったのですが、先日私に英語でメールを送ってきたり(!?)できるようになっているので、やはり英語教育はしっかりしているなぁと思いました。帰国子女枠が多くて、クラスにまとまって帰国子女のお嬢さんがいるので彼女たちの流暢な英語を聞いて刺激をうけているようです。

(アンダンテより)
親宛に英語のメール(笑) それはやはり、単に勉強として習うものではなくて、使う言葉として英語をとらえているからなんとなくそういうこともしてみるという発想になるのでしょうね。帰国子女のクラスメイトが多いことでいろんな影響がありそうです。

Q4:受験生活で印象に残ったこと、よかったこと
受験中も、ほんとうにぎりぎりまでそのスポーツを続けたことです。我が家は6年生の11月まで続けました。

6年生の4月にけがをして、練習をお休みした時期があったのですが、勉強に集中できるかと思ったら、逆に成績が下がってしまいました。

人それぞれだと思いますが、娘の場合は、集中して勉強をして、スポーツで気分転換をするというペースがよかったようです。夕方まで練習して、車の中でおにぎりを食べながら着替えて塾に直行する、という芸能人のような忙しい生活で親も覚悟が必要ですが、勉強と好きなことの両立をやりきった娘は自信がついたと思います。

勉強面では、頌栄だと、トップ校の難問は解けなくても大丈夫なので(特に算数)、おさえるべき問題とスルーする問題を区別して、解くべき問題を集中して反復しました。

そのあたりを親がうまく手伝えたことがよかったと自負してます(笑)
あとは、怒りすぎないことを心がけました。

(アンダンテより)
6年生の11月までってすごいですね。うちのぬるい受験生活からは想像もつきません(^^;;
でも時間が限られているからこそ、集中してこなすリズムが身についているってことはありますね。スポーツをお休みしていた時期に逆に成績が下がってしまうというのは…私が、会社が休みの日はだらだらして気が付いたら一日が終わってまうような感じかな。

時間がない中では親が取捨選択をサポートするところもポイントですね。怒り過ぎない…これが難しいんだけど。

Q5:こうすればよかった点
特に思いつきません!!
あ、入試に面接があるのですが、母親の私がしどろもどろになってしまったので、娘の足をひっぱってしまったのではないかと真っ青になりました。もっと練習したほうがよかったです。

(アンダンテより)
まぁ、親がちょっとしどろもどろになるくらい、合否にはあまり関係がないかなとは思いますが、練習しておくほうが安心ですね。

Q6:中学受験の満足度は
ずばり、120点です。
今、平日は楽しそうに学校に通い、週末はスポーツにうちこんでいる娘をみて、ほんとうによくがんばったね、と思います。親もがんばって応援してよかったと思います。

合格してとびあがって喜んだ日のことを忘れずに、これからも親子で楽しい中高学校生活を送りたいです。

(アンダンテより)
やってよかった中学受験ですね(^-^)

空飛ぶアンダンテ

三人の受験について書いていたブログ:
アンダンテのだんだんと中受日記
そのブログをまとめた本:
「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと」ダイヤモンド社
2歳から高専受験まで、またろうのまったり成長の記録:
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社

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ママブロガー募集

ママブロガー名:アンダンテ

中学受験で全落ちして公立中学に通うが、半年後の欠員募集によって女子学院に転入。大学受験では全勝し現役で東京大学理科二類に入学。同大学院修士卒。現在はメーカー勤務。
国語が苦手な次男、算数が苦手な長女の中学受験生活を綴ったブログ「アンダンテのだんだんと中受日記」は「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと」(ダイヤモンド社) として出版された。