みんなの中学受験満足度向上委員会

模試の判定をどう見るか

昨日書いた「偏差値60の壁?」にあるように、中学受験ってわりと「壁」後の安定期に差し掛かって受験することが多いので模試の判定というか、いわゆる「持ち偏差値」があてになるけど、追い込み型で大学受験とかする場合は、模試の判定をどう見るかというのがけっこう難しくなります。

日能研は特に偏差値ドリブンな受験指導をするタイプの塾だと思うけど、そうやってるにはちゃんとワケがあるんです。六年生の一年間における平均偏差値を見れば、どこが鉄板でどこが実力相応でどこがチャレンジか明確にわかる。番狂わせが起きる確率は低い(もちろん何事にも例外はつきものですが)。

それだけあてになるのはなぜかといえば、
まず、同じカリキュラムに沿って勉強してきた大人数の集団(たとえば一万人とか)があって
だいたいは既に「壁」に達して安定期に入っており、
その子たちが毎月のように模試を受ける。

もちろん一回一回のテスト結果にはブレがあるけれど、平均偏差値で考えることで誤差も抑えられるのですよね。

これは実力の観測としてかなり恵まれた条件です。

大学受験の場合、ぜんぜんこれが当てはまりません。
浪人生も現役生もいるし、現役生同士でもいつから何をどれくらい勉強してきたのかバラバラ。
模試もいろんな模試があり、受ける受けないは人それぞれ。

しかも、結果が出るまで一か月くらいとか平気でかかるんですよね…
(中学受験系はなんでも結果が早くていいよね)

秋ごろに数多くの模試があるのですが、そのころはまだぜんぜん勉強が進んでいなくて、
年明けにようやくなんとかなってきた「ような気がする」といってももう当然ですが模試などなく。

高校での進路指導のときには、
「B判定ならわりと安全、Cは適正、Dでも諦めるな」
みたいな雑な指導をされます(^^;;

都立高校だともっとひどくて(おしなべて勉強の取り掛かり時期がさらに遅いため)、
「B判定が出た? そんなの簡単すぎるから志望校を変えろ」
という指示まであったそうで(友人談)

もうそこまで来ると、模試の意味がないような…
受験近くなったときに、過去問を解いた感触のほうが頼りになるでしょう。

空飛ぶアンダンテ

三人の受験について書いていたブログ:
アンダンテのだんだんと中受日記
そのブログをまとめた本:
「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと」ダイヤモンド社
2歳から高専受験まで、またろうのまったり成長の記録:
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社

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ママブロガー募集

ママブロガー名:アンダンテ

中学受験で全落ちして公立中学に通うが、半年後の欠員募集によって女子学院に転入。大学受験では全勝し現役で東京大学理科二類に入学。同大学院修士卒。現在はメーカー勤務。
国語が苦手な次男、算数が苦手な長女の中学受験生活を綴ったブログ「アンダンテのだんだんと中受日記」は「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと」(ダイヤモンド社) として出版された。