みんなの中学受験満足度向上委員会

私が東大に行った理由(物理編)

高二までの模試は「英数国」だけだったが、高三になったら物理・化学も入ってきた。

初めてのテスト(たぶん駿台校内模試)では、物理の範囲は力学のみ。
100点満点の97点取って、平均点はものすごく低かったから、偏差値は100ちょっと(笑)
(某所に偏差値97だったと書いたことがありますが、点数が97の間違い)

駿台で物理の授業をしていたのは山本義隆先生という名物教師。研究者としても優れた人らしいけど全共闘の議長やってたせいで正業(?)に就けなかったかなんかで駿台の先生になった。私はこの先生から数式で表す物理世界の面白さを教わりました。

それはとてもよかったけれど、私が物理(特に力学)好きになったのにはその「前」があるんです。

小学校三年生くらいのころ、うちに遊びに来るたびに私に物理の初歩…てこ、ばね、天秤、滑車、物の浮き沈みなんかを、図描いて丁寧に教えてくれた人がいて、それがものすごく心にヒットしたので、私が結局理系に行こうとしたのはこの人のおかげですね。お婿さん探しが動機といってもそれだけで理系科目が軒並み苦手じゃさすがに無理がありますから。

この人は、うちの子どもたちのピアノの先生の旦那さん…といっても、それじゃ意味わかんないからもう少し詳しくいうと、
うちの子どもたちのピアノの先生、というのは子どものころ私の母にピアノを習っていた人なんですが、
大きくなって音高・音大行ったあともよくうちに来てて、
私が赤ん坊だったころはその元教え子にお小遣い渡してベビーシッターしてもらってたらしい。
つまり私のオムツも替えたことある人ね。
で、その人が大学卒業して数年経ったころに私の母が紹介した関係で結婚して、
結婚相手が阪大の物理出身の人だったわけです。(説明長かった)

ま、ともかく、その人が描く図というのがたいへんわかりやすくて、それでいろんな事象を説明してもらったら、高校の力学で扱うような、質点(質量を持ってるのに大きさがない)とか、伸び縮みしない重さのない糸とか、たわまないてことか、摩擦のない滑車とか(笑)そういった、実在しない理想化した物理世界が頭の中で自由に動くようになったんですね。なんとなく。

それで高校生になったあと、今度はそれを数式で表したりそれを解いたり、という扱いを教わったわけでこれはたいへん面白いと思って物理(力学)好きになったんです。二回目以降の模試はほかの人ももうちょっと物理の勉強間に合ってくるので、そんな飛び抜けた偏差値には二度とお目にかからなかったですが、受験本番まで物理は一番得意な科目でした。

私の元々の適性みたいなものは語学(文系)側にあると思うのですが、そういった成り行きから科目の得意順が:
物理>英語>国語>化学>>数学
ということになりました。数学がねぇ…

空飛ぶアンダンテ

三人の受験について書いていたブログ:
アンダンテのだんだんと中受日記
そのブログをまとめた本:
「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと」ダイヤモンド社
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ママブロガー名:アンダンテ

中学受験で全落ちして公立中学に通うが、半年後の欠員募集によって女子学院に転入。大学受験では全勝し現役で東京大学理科二類に入学。同大学院修士卒。現在はメーカー勤務。
国語が苦手な次男、算数が苦手な長女の中学受験生活を綴ったブログ「アンダンテのだんだんと中受日記」は「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと」(ダイヤモンド社) として出版された。