こたつたま子の女子中高一貫校生活

ゾーンに入る!

スポーツ選手などが言う

「ゾーンに入る」

『超集中状態で、120%の力を出せる状態』

のようなことです。

 

たま子は、1月の受験は 驚くほどダメな状態で

持ち偏差値からすると “押さえ校” なんて

考えていた学校に不合格。

過去問で点が取れなかった学校に合格。

もう何がなんだかわからない状態でした。

 

受験校の合格・不合格で 全パターンのマトリックスを作り、

出願予定やかかる受験費用をまとめていましたが、

考えていなかった欄を通ることになりました。

 

結局最後は 「ゾーンに入り」  今の学校におさまりました。

ゾーンに入ったのは1校だけ。

途中で気持ち悪くなり、学校から出られないと思ったそうです。

「お母さんに 抱っこしてもらって帰ればいいや。」

と思って最後の科目を受けたそうです。

多分、最後の科目は十何点。

でも、それまでの科目は「自分じゃない」くらいできたそうです。

 

その日は夕方までお茶をしてから帰ったのですが、

全くそんな話をしなかったので、私はたま子が具合が悪くなっていたなんて

ずっと後になるまで知りませんでした。

当時 たま子は自分の  『受験テリトリー』に 誰も入れなかったので、

試験当日のそんな状態も 親には話しませんでした。

 

ゾーンとは どんな状態だったか たま子の説明では、

「ものすごく冷静で、問題が 頭の中に直接入ってきた。

心が冷静なのではなく、頭が冷静。

雑念が一切ない。 受かりたいとか全くない。

興奮状態ではなく、冷静状態。

頭の中は自分とは別の人って感じ。」

ということです。

よく言われる ゾーンと 似ているような似ていないような・・・

 

その後よくないのは、あるスポーツ漫画の中でも言われているように、

ゾーンをアテにしてしまうこと。

たま子は、中間テストでも期末テストでも

ゾーンに入らないか、ゾーンに入ればなんとかなるかも・・・

と雑念にとらわれて、ゾーンに入ることができないので、

深海魚のままです。

それでも自分が望んだ 深海魚ですので、毎日楽しく学校に通っています。

 

塾も悪くない・・・・のかも

成績が悪い子が塾に通うと、ダブルスクールになり、

負担が増えてよくないとおっしゃる方がいます。

私もその意見には賛成で、学校生活がまともにできないのに、

さらに塾なんて、勉強がもってできなくなる。

そう思っていました。

 

学校の予習・復習をきちんとすればいいだけ。

学校もそういいます。

塾に通う子を嫌う先生もいます。

 

一方、中学生から塾に通う子は、

勉強ができすぎて学校では物足りない か、

勉強が自力でできないほど学校の勉強についていけない か。

だとも言われます。

勉強ができない子の場合、どちらがいいのでしょうか。

 

たま子の成績は悪いです。 かなり・・・

多分、学校を追い出されそうなくらいです。

はじめは塾に通う余裕なんてないと思っていましたが、

季節講習に通うことで、何かをつかんだたま子は、

気に入った先生をみつけ、不得意科目だけ塾に行くことになりました。

 

行ってみてわかったのは、宿題や通うことが負担にはなるけれど、

勉強の効率はよくなったということです。

学校の宿題よりも、塾のテキストを解く方が、定着にはよかったようです。

 

あたりまえですが、塾のテキストは 効率よくできているものです。

さらに、学校のテキストは選べませんが、塾は先生やテキストを選んで通うわけですから、

たま子に合った勉強ができます。

勉強時間が短くなりましたし、少しは学校についていけるようになりました。

テストの結果はまだわかりませんが・・・・

 

いつも たま子は先生を徹底的に選びますが、

季節講習で気に入った先生がみつかったので、

今回はそれほど苦労せずに 塾が決まりました。

その先生は人気の先生らしく、季節講習ではその先生を追いかける

生徒が何人もいるとのことです。

なるほど。 みなさん やはり先生を選んでいるのね。

通いやすい場所や、カリキュラムなんかではなく・・・

たま子が先生を選ぶポイントは、相変わらず 教え方だけではなく、

『気分よく勉強ができる言葉がけがある先生』 のようです。

 

他のお子さんは何をポイントに選ぶのかしら・・・?

と、仕事柄、子どもの先生を見るポイントが気になるのでした。

 

みんな行ってる・・・

こどもが 「みんな持ってる」 と言うのと同じ程度に・・・
「みんな 塾に行ってる」

たま子の成績はおそろしく悪いです。
とうとう塾に行きたいと言い出したので、大手塾の季節講習に行ってみました。
塾に行ったら、宿題は回らなくなるし、体力的にもキツクなると考えたので、
季節講習にしました。

行ってみてわかったのは、「みんな行ってる・・・」ということです。
たま子の感じたことですので、正確ではありません。
ただ、“塾のやり方” と “学校のやり方” が違った場合、
さすがにたま子にも、あーあれは塾のやり方だったんだ とわかります。
そういうことからも、思っていたよりも多くのお子さんが
塾に行ってる ことがわかったようです。

子どものいう 「みんな行ってる」 です。
本当にほとんどのお子さんが塾通いしていると確信したわけではありません。

けっこう行ってるんだ・・・
ちょっと間抜けな 感想の母娘です。

いまさら・・・ と笑われそうですね。

中一の夏休み

 

たま子は何年かぶりに、勉強に追い立てられない夏休みを過ごしています。

宿題はそれほど多くありません。

計画的に進めれば余裕で終わる量のようです。

 

夏休み前に学校の宿題を終わらせ、塾の夏期講習に行くお子さんもいるようです。

たま子もちょっとだけ夏期講習に行ってみました。

中一の夏期講習は一部を除き、それほど日程が詰まっていませんし、

宿題もなく、テストの成績を気にしなければ授業を楽しめるようでした。

実際にはテストで良い成績を取ろうと頑張っているお子さんは多く、

たま子のように 「一つくらい夏期講習に行ってみる。」

なんて甘い考えで、参加している子は少なかったようです。

夏にしっかり予習するつもりのお子さんばかりで、

「(塾の中で)自分は何か違ってしまった。」 と言っていました。

 

実はあまりにも皆さん勉強熱心で、驚いています。

その温度についていけない親子になってしまいました。

大学受験を目指して頑張っているのでしょうか。

勉強は常にやるものと、身についているのでしょうか。

1,2年はのんびりしようと考えていましたが、

そんな仲間はいないようです。

夏休み、遊ぶ相手がいません。

学校の友達だけではなく、塾の友達、小学校の友達も遊んでいません。

みんな夏期講習と宿題で忙しいそうです。

 

夏休み中、私の仕事は忙しいです。

できたら、たま子は友達と遊びに出かけるとか、一緒に勉強するとか、

そんな風にすごしてほしかった。

中学一年生の夏休みは、今の世の中を知る機会になりました。

中学受験が終わっても、勉強は大変なようです。

のんびりしていたら、置いていかれます。

 

たま子は大丈夫でしょうか。

いや、勉強に関しては、こんなすごし方ではダメでしょう。

けれども、のんびりたま子には人間を育てる時間も たくさん必要だと考えているので、

勉強は必要最低限だけにします。

私のいない間に、主婦仕事をしています。

朝ごはん作りと洗濯がたま子の仕事です。

それ以外の仕事は、自分で考えるように言ってあります。

生き物の世話や本棚の整理など、あまり家族の役には立っていませんが、

それでもやらないよりはマシです。

家事には段取りがあります。

考えずにやれば、散らかるだけです。

紙の上ではわからないことを学んでいると感じます。

 

でも、たま子がいる環境では、家事力アップよりも

勉強をするべきなのかもしれません。

それほど、みなさん勉強しています。

夏休みがあと少しになって、たま子も差がついていることを

気にし始めました。

「また夏期講習に行きたい」 と言いはじめました。

今度の夏期講習は予習中心の内容なので、気合を入れるそうです。

 

 なかなか 親の思った通りにはいきません。

いったい たま子はいつ育つのでしょうか。

 

だんだん早く登校・・・

 

小学生だったとき、たま子は寝不足だったせいもあり、

いつも朝はグズグズしていました。

ですから、たま子は “朝は弱い” とか “体力がない” と思っていました。

中学に入学したら、毎日クタクタで朝起きるのが大変だろうなと覚悟していました。

 

たま子の中学校生活は忙しいです。

荷物も重いし、朝の電車は混んでいます。

予想した以上に 毎日クタクタです。

だから朝起きるのが大変で、だんだん起きる時間が遅くなって、

遅刻ギリギリに学校に飛び込むようになると覚悟していました。

ところが、逆にだんだん朝早く行くようになっています。

早い時間の電車はすいているので楽だからと、

早くお友達に会いたいようです。

 

楽しく学校に通っているので良いことなのですが、

だんだんお弁当を作る時間を早めなければならず、

親の私のほうが、思ったよりも大変です。

 

周りのお母様にたずねると、やはり だんだん早く登校するお子さんはけっこういるようで、

「冬は真っ暗で寒いから遅くなると期待したら、

 子どもは体力があるので、夏も冬も早く行くのよね。

 親はだんだん年を取るのでつらい・・・」

とのことでした。

え~ 真冬もこの時間に行くの?!

 

中間テストが終わったと思ったら、もう期末テストです。

期末テストが近いからと、来週からは一段と早く登校するそうです。

勉強するために早く登校すると言いながら、

ほとんど友達とおしゃべりしてしまうに違いないのですが、

学校も友達も楽しくて早く登校するのですから、止めるべきではありませんよね。

 

夕方からがメインの仕事をしている私には 早寝ができないので、

早朝のお弁当作りもつらくなってきました。

私にとって朝の1時間は夕方の3時間です。

 

これは本当に予想していなかったことです。

学校までの所要時間を志望校選びの条件に入れている方も入れていない方も、

登校時刻の少し前に学校に着くことを想定していると思います。

けれども、思ったよりも早く登校するお子さんは多いようです。

ネットの『乗換案内』で、家を出る時刻を検索するときは

開門時刻に登校することも考えて検索してみてください。

そして、お弁当を何時までに作るのか・・・

 

志望校選びにお弁当を作る時間までも考慮する方はいらっしゃらないと思いますが、

働く母にとっては、ちょっと覚悟しておきたかったと思っています。

こんな愚痴、ダメ母ですね・・・

 

 

中学校生活スタート

 

中学校生活が始まってから一ヶ月が経ちました。

たま子は毎朝 張り切って家を出ます。

毎日が楽しくてしかたがないといった様子です。

とりあえず、親としては一安心です。

 

けれども少し距離をあけて たま子の生活を眺めてみると、

毎日大変そうです。

重たい鞄を持って早朝の電車に乗り、夕方また荷物を持って帰って来ます。

家で勉強する体力の余裕はまだなさそうです。

先日は家に帰ってくるなり、着替えもせずにうとうとしていました。

部活もまだ本格的には始まっていません。

予習・復習・宿題があるようですが、追いついていません。

たま子は塾に通っていませんが、塾に通っているお嬢さんもいるようです。

中学生になっても また体力勝負です。

 

病弱でもありませんが、たま子は体力のあるほうではありません。

学校生活がきちんと送れるようになってから、勉強は追い追い・・・と思っていましたが、

中間テストが近づいてきたので、ちょっと勉強の様子をのぞいてみました。

ガクゼン! これは・・・・ 

大丈夫なの? たま子?!

 

ずっと体力勝負。 ずっと勉強頑張る。 ずっと忙しい。 のでしょうか?

それでもたま子は楽しそうです。

疲れた顔をしていますが、元気に学校へ行っています。

秋頃には体力もついて、生活に余裕ができるそうです。

それまでは学校生活がきちんと送れることだけ考えます。

休まず毎日通うこと。 目を開けて授業を受けること。

提出物、忘れ物のないように。

レベルの低い目標ですが、まずは学校生活についていけること。

勉強についていけるかどうかは、もう少し様子を見たいと思っています。