こたつたま子の女子中高一貫校生活

最上位のお子さんとの差はどこにあるか ①

 

どこでもよく質問され、また議論されることも多く、

教育関係者の中でもいろいろと意見がわかれるところですが、

『最上位のお子さんは何が違うのか』

これについて、たくさんの子どもと関わってきた経験から書いてみます。

ご批判もあるかと思いますが、確かに『最上位層の子ども』は存在しますし、

わが子がそうでない場合、その違いや違いを埋める方法がないかと考えるお母様方の

相談はとても多いのです。

また、違いをしっかり知ることで、わが子がその層に食い込むことはできるのか、

できないのか見極め、できるとしたらどうような方法があるのか。

考える参考になると考えています。

 

 

特に苦労せずに、安定して最上位の成績を維持しているお子さんと、

たま子のように一生懸命勉強してやっと、ちょっと良い成績の子、

さらに苦労しながらそれに見合った成績が取れないお子さんとの差を

目の当たりにすることがあります。

 

 

違いの一つは 『理解力』 です。

これを言っては身もふたも無いのですが、

1回の授業を聞いて理解する力には違いがあります。

さらに言うと、話しを聞く力に違いがあるとも感じます。

テキストを読んでもさっぱり頭に入らなくても、説明を聞けばすぐに理解できることがあります。

逆に説明を聞いたときにはわからなくても、あとでテキストを読んだり、解説を読みながら問題を解いたらよく理解できることもあります。

子どもも耳から入ったほうが理解しやすい子と

目から入ったほうが理解しやすい子といるのではないかと思います。

家庭内の指示を口で言っても伝わらないが、メモで渡せばできる、 (目からタイプ)

メモで渡してもロクに読まないので、口で言ったほうが早い (耳からタイプ)。

そんなことがあると思います。

 

1回の授業で理解できるお子さんのほとんどは耳からタイプで、

テキストや黒板を見てはいますが補助的です。

ところが、目からタイプはテキストや黒板に集中してしまい、耳からの情報があまり入っていないと感じます。

ノートを取るのに一生懸命で、授業が頭に入っていないお子さんは、

もともと耳からの情報に敏感ではないのかと思うほど聞いていない場合があります。

逆に耳からタイプのお子さんのノートは、黒板を丸写しではなく理解したことのメモになっていたり、

テキストにちょこっと補助的なことを書き込んでいたりします。

最上位のお子さんの中には、耳からでも目からでも理解が早いお子さんもいます。

「察しがいいな」 とか 「カンがいいな」

と感じられるお子さんの中にこういうお子さんが多いのではないかと思います。

 

 ノートをきれいに取りすぎて、授業を聞くのがおろそかになっているお子さんがいます。

「ノートをきれいに取りすぎないで」と注意されて、少し改善されることもありますが、

授業を集中して聞いているようでも、授業だけで全てを理解できていない場合、

耳からだけでは理解しずらいタイプなのかもしれません。

 家に帰ってからノートを見直したり、テキストとノートを整理するなどの時間を取れば、

授業の内容をきちんと理解することができるかもしれません。

授業だけでは理解してこれないと考えて、復習は授業の内容からすれば解決することが多いようです。

 

聞いて理解するタイプのお子さんは、授業はきちんと聞いていれば理解できていると思います。

けれども、問題は文字で書かれています。

ですから、問題を解くときに、問題文の理解ができていないことがあります。

問題文を口で読むと 「あーわかった」 となることがあるので、読んで理解するのは不得意なのかなと感じます。

こちらの方が解決しづらいかもしれません。

せっかちだったりもしますので。

実は解決方法として、問題を繰り返し解くくらいしか知りません。

復習するときに、問題文の短いものからだんだん長いものにするとか、

当たり前ですが、簡単な問題から複雑な問題をちきんと復習するとか。

読むのが嫌いなことがあるので、復習もあまりしていなかったり、

長い文章の問題はちょっと読んで  「わからない」 とやらなかったりしていることがあります。

あまり考えずに あきらめてしまう様なら、読むのが得意ではないかもしれません。

そんな問題を音読させると、たいてい音読が雑です。

問題文を読む練習が必要なほどのこともあります。

間違えた問題の解説をきちんと読むのも練習になります。

説明した文章を理解しながら読む練習と思って続けると少し違います。

 

聞くのも見るのも得意なお子さんがいるように、

両方共得意ではないお子さんもいます。

復習は大変ですが、授業の再現からするか、『習うより慣れろ』という感じで、

とにかく問題を解いてみながら口で説明するのも手です。

でもこの場合、理解すると言うよりは手が覚えるといった感じになるので、

応用することが難しくなってしまうことがあります。

“パターン化” と言われるものです。

本当は理解していないのに、問題だけを解いていくとなってしまうこともあります。

問題ができることよりも、きちんと理解することを優先していれば、

そういうことにはなりません。

 

 

暗記をするのに、それぞれやり方があります。

声に出して覚えるタイプ。 書いて覚えるタイプ。

それと同じように、授業を理解するのにもやり方があるのではないでしょうか。

復習の仕方としていろいろな情報がありますが、

どのような復習の仕方がわが子にあっているか見極めるのに

授業をどのように受けているのかが参考になると思いますが、

親は授業を見ることができません。

でもちょっとしたチェックでわかります。

 

長くなりました。 

これは私の勝手な分析ですので、参考程度にお読みください。

 いろいろなご意見があると思います。

理解力の向上について書かれた本もたくさん出ています。

共通する部分も、まったく違う部分もありますが、

これで少し解決した例があるので、手立ての一つとして書きました。

ご不快に感じる先生がいらっしゃったら 申し訳ありません。

どうぞ軽く読み飛ばしてください。

 

 

だんだん早く登校・・・

 

小学生だったとき、たま子は寝不足だったせいもあり、

いつも朝はグズグズしていました。

ですから、たま子は “朝は弱い” とか “体力がない” と思っていました。

中学に入学したら、毎日クタクタで朝起きるのが大変だろうなと覚悟していました。

 

たま子の中学校生活は忙しいです。

荷物も重いし、朝の電車は混んでいます。

予想した以上に 毎日クタクタです。

だから朝起きるのが大変で、だんだん起きる時間が遅くなって、

遅刻ギリギリに学校に飛び込むようになると覚悟していました。

ところが、逆にだんだん朝早く行くようになっています。

早い時間の電車はすいているので楽だからと、

早くお友達に会いたいようです。

 

楽しく学校に通っているので良いことなのですが、

だんだんお弁当を作る時間を早めなければならず、

親の私のほうが、思ったよりも大変です。

 

周りのお母様にたずねると、やはり だんだん早く登校するお子さんはけっこういるようで、

「冬は真っ暗で寒いから遅くなると期待したら、

 子どもは体力があるので、夏も冬も早く行くのよね。

 親はだんだん年を取るのでつらい・・・」

とのことでした。

え~ 真冬もこの時間に行くの?!

 

中間テストが終わったと思ったら、もう期末テストです。

期末テストが近いからと、来週からは一段と早く登校するそうです。

勉強するために早く登校すると言いながら、

ほとんど友達とおしゃべりしてしまうに違いないのですが、

学校も友達も楽しくて早く登校するのですから、止めるべきではありませんよね。

 

夕方からがメインの仕事をしている私には 早寝ができないので、

早朝のお弁当作りもつらくなってきました。

私にとって朝の1時間は夕方の3時間です。

 

これは本当に予想していなかったことです。

学校までの所要時間を志望校選びの条件に入れている方も入れていない方も、

登校時刻の少し前に学校に着くことを想定していると思います。

けれども、思ったよりも早く登校するお子さんは多いようです。

ネットの『乗換案内』で、家を出る時刻を検索するときは

開門時刻に登校することも考えて検索してみてください。

そして、お弁当を何時までに作るのか・・・

 

志望校選びにお弁当を作る時間までも考慮する方はいらっしゃらないと思いますが、

働く母にとっては、ちょっと覚悟しておきたかったと思っています。

こんな愚痴、ダメ母ですね・・・