5月16日(土)・17日(日)に、東京大学本郷・弥生キャンパスで行われた第88回五月祭。今回、この東大の学園祭を、現役東大生でありながら、オリコン1位のアイドル・仮面女子のメンバーとしても活躍する桜雪さんと巡りました。
中学受験生も必見！在学生ならではの東大情報と共に、五月祭の楽しみ方を紹介します。

★桜雪さんの「東大・京大生が育つまで」インタビューはこちら！

オリコン1位のアイドル・仮面女子のメンバーでありながら、現役東大生（文学部4年）の桜雪さん。

■データ分析をして出展している模擬店！

キャンパスに入って、まず目につくのは模擬店。キャンパス内の通りという通りにずらっと並び、五月祭に訪れた人々で賑わっています。

中でも、牛串は東大名物。「東大の牛串はおいしいと言われているんですよ。」と桜雪さん。確かに、周りを見渡すと牛串の模擬店がたくさんあります。

桜“雪”にちなんで、「ゆっきーお姉さんのぎゅ～くし★」という模擬店で牛串をいただきました。看板娘“ゆっきーおねえさん”と。

一見、よくある大学の学園祭の風景に見えますが、実は東大の模擬店には秘密がありました！

「東大の1～2年生にはクラスがあり、模擬店を出店している多くは1年生のクラスです。1年生が毎年、これまでの模擬店のデータを調べ、どういう模擬店にすればどのくらい儲かるのか、本気で利益を上げるため分析しているんですよ。だから、人気のある牛串の模擬店が多いんです。」

なんでも、値段設定にも戦略があるそうで、在庫状況と値下げ幅の関係まで計算しているとか。さすが東大生！

おもしろい店名から、オリジナルのゆるキャラまで、模擬店には東大生の工夫がいっぱい。東大生ならではのアイデアを見て歩くだけでも楽しい！

移動中のひとコマ。図書館の工事が始まる前までは、合格者の受験番号が掲示されていた合格通り。桜雪さんもここで合格の喜びに浸ったという思い出の場所には、公式マスコットの「めい」ちゃんの神社が。ご利益がありそうです。ちなみに、「キャンパスから少し外れたところには、落第横丁通りと呼ばれる小さな商店街がありますよ。」とのこと。

■東大生のソウルフード“たません”

五月祭では、牛串にならぶ人気メニューがもう一つ。東大生のソウルフードともいえる“たません”です。ソースのかかった目玉焼きをえびせんで挟んだ東大生考案のメニューとか。お好み焼きのような味で、サクサクのえびせんとの食感が絶品でした。

“たません”を味わったのは、桜雪さんのお気に入りの場所という工学部1号館前広場。歴史を感じる校舎に緑も多く落ち着く場所です。桜雪さんも、「普段は人も少なく、眺めもいいので、気持ちのいい公園みたいなんですよ。学外の人も来られるので、お昼時には犬の散歩をする人や小さい子どもが遊んでいたりします。」と教えてくれました。
この場所に来れば、幼いころからでも東大の雰囲気を感じることができますね。

■受験生にもおすすめ！お土産には東大サプリメント

続いて、東大土産を買うならここ！と案内して頂いたのは、東大オフィシャルグッズを購入できる「東京大学コミュニケーションセンター」。

ここで「コストパフォーマンスがいい東大のサプリメントがあるんです！」と桜雪さんもイチオシのお土産が「体力式アミノ酸ゼリー」。
「東大の研究成果をサプリメントにしています。“ウイダーinゼリー”のようなゼリータイプの飲み物で、体力を補充するにはピッタリです！」と力説。
毎日勉強を頑張る受験生のお供にも最高の逸品ですね。

受験生のみなさん、ファイト！

後編では、受験生必見の東大医学部の企画を紹介します！

■東京大学　第88回五月祭公式サイト
■桜雪 公式ブログ（桜雪の東大のすすめ）
■仮面女子 公式HP

仮面女子とは
シングル「元気種☆」で、インディーズ女性アーティスト初のオリコン1位を獲得。11月23日にはさいたまスーパーアリーナでのワンマンライブ開催が決定している、人気急上昇中のアイドル。桜雪の東京大学入学をきっかけに、東京大学の学園祭である五月祭と駒場祭にも毎年ライブ出演がオファーされ、東京大学との縁も深い。