【第16回 夢限大】1年間のスケジュールを立てよう!春の学校合同相談会の歩き方
新年度が始まり、学校の合同相談会、合同説明会が続々と開催されていますね。
みなさんは合同相談会に足を運んだことはありますか?
たくさんの学校が一堂に会する合同相談会。気になっているけど、どう見て回ればいいのか分からないというエデュママのみなさんのために、合同相談会にはどのようなご家族が足を運んでいるのか、取材をしてきました。
今回お邪魔したのは、4月19日に東京・渋谷で行われた「第16回 夢限大」。
毎年、首都圏の人気私立中学校が勢揃いする、歴史ある合同相談会です。
朝10時30分のオープンと同時に受験生のご家族が、続々とやってきました。
■合同相談会に初めて行くのは何年生から?
今回、お話を聞いたご家族は、「合同相談会は初めて」というご家庭ばかりでした。気になるお子さまの学年は、4年生~6年生が多く、「そろそろ志望校を決める時期だと思ったので」とお話しされる方がほとんど。
志望校選びの最初のステップが、合同相談会のようです。
そして、やはり多くの学校が集まっているというのが合同相談会のメリット。
一度にたくさんの学校のパンフレットをもらえたり、他の学校と比較しながら先生のお話を聞けたりするのがよいと、多くのご家族が話してくれました。
一方、まだ個別の学校見学をしているご家庭は少なく、合同相談会で多くの学校の情報を集めてから、興味を持った学校を中心に、学校見学などの1年間のスケジュールを立てていくそうです。
■合同相談会でお話を聞く学校は何校?
「第16回 夢限大」には、男子校、女子校、共学を合わせて、26校の学校が参加しています。各学校の相談ブースは大盛況。
みなさんは1回の合同相談会で、何校のブースに行くのでしょうか?
最も多かった回答が、2~3校。
「2~3校でないと、子どもの集中力が切れてしまうので、何回か合同相談会には足を運ぶ予定です。」とお話ししてくださったお母さまも。
多くの学校を見て回るというご家族も、最高で5校だったので、欲張らない方がよさそうですね。
また、ほとんどのご家庭が、自宅から通える範囲の学校を下調べしておき、その中から当日、パンフレットなどを見て気になった学校の相談ブースに足を運んでいました。
■合同相談会はぜひお父さまもご一緒に!
「まずは学校に興味を持ってもらいたい」
「先生を通して、学校の雰囲気を知ってもらいたい」
お子さま連れのご家庭は、みなさん、お子さまにまず興味をもってもらうために、一緒に来ているとお話ししてくださいました。
そして、意外と多かったのが、お父さまもご一緒のご家庭。
「何かを決める時は2人で決めるので」と言うご夫婦もいらっしゃいましたが、お父さまにお話をうかがうと、「受験に詳しくないので、自分への刺激のためにも来ました」とのこと!
■春の合同相談会は「夢限大」へ行こう!
受験はお母さまが熱心なご家庭が多いですが、お父さまにも理解してもらうために、一緒に来たというご家庭も多かったのが印象的でした。
さまざまな学校、多くの受験生のご家庭が集まる合同相談会は、お子さまだけでなく、ご家族の受験への理解を深める場にもなっているのですね。
「夢限大」は、来年度も実施を予定しています。
1年間のスケジュールを立てるためにも、お見逃しなく!