eduスタッフ訪問記

インターエデュ・ドットコムスタッフが学校、塾などに訪問した際の様子をお届けします。

【大妻多摩中学高等学校】多様性を取り入れる新たなる挑戦

小田急多摩線 唐木田駅より徒歩7分。今年創立26周年を迎える大妻多摩中学高等学校は、“新たな挑戦”に取り組んでいるのだそう。その挑戦とは、どのようなものなのでしょうか。広報担当の伊藤先生に、インターエデュがお話をうかがいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

新図書館棟(横山の道から)

 

「多様性のある学校にしたいと思っています。共学化が進む社会の中で、これからも女子教育にしっかりと取り組んでいくつもりですが、その一方で男子がいないという意味で“モノトーン”な部分があるのも事実。そこで今後は、よりグローバル教育に力を入れて、多様性を作っていきたいと考えています。その一環として、平成25年度にはオーストラリアの私立女子高(Brigidine College)と姉妹校提携を結び、高校1年生を3学期に派遣留学させる『ターム留学制度』を開始しました。また、平成28年2月入試から帰国生入試の導入も予定しています。留学経験を持つ生徒や帰国生など、さまざまなバックグラウンドを持つ生徒が集まれば、そこに多様性が生まれます。多様性は可能性であり、学校に活気を生むもの。積極的に取り入れていきたいですね」
と、展望を語ってくださった伊藤先生。

高校1年生 ターム留学制度

 

これまでにも、英語でのプレゼンテーション機会を授業に設けるなど、「使う英語」の教育には力を入れて取り組んできたのだそう。実際に在校生が英語で発表を行う姿をビデオで拝見しましたが、どの生徒も流暢な発音で、堂々とプレゼンを行っていました。
伊藤先生のお話によると、留学は「授業で習った『使う英語』の実践の場」なのだとか。普段からしっかりと「使う英語」の学習を行っているから、留学先でも自信を持ってコミュニケーションに臨めるのですね。

CALL教室でのプレゼンテーション

 

「目指すのは、“手作りの国際交流”。留学先の学校は姉妹校提携を行っているので、留学期間の学習についても教員同士でしっかりとコミュニケーションを取ることができます。そして、ターム留学を経験した生徒も帰国生も、その語学力をキープできる環境にしていきたいですね。そのための教育を、丁寧に行っていきたいと考えています」

と、お話してくださった伊藤先生。実践的な英語教育はもちろんのこと、姉妹校ならではのきめ細やかな留学サポートも大きな魅力。丁寧なサポートがあるからこそ、安心して勉強に集中することができるのですね。

 

留学生を交えた授業

 

今後、より国際交流の機会が増え、さらなる活気が期待される大妻多摩。ますます目が離せませんね!

大妻多摩では、学校説明会などのイベントを随時行っています。大妻多摩の魅力を、ぜひご自身の目でお確かめください。

 

★夜の説明会『多摩 la ナイト』で楽しまないと!(要予約・要上履き)

学食体験、星座観測会、虫の音鑑賞、夜の施設見学、お父さんとお母さんのための説明会

8月23日(土) 18:00~20:15頃

■【学校説明会】詳細やその他のスケジュールはこちらをチェック!