eduスタッフ訪問記

インターエデュ・ドットコムスタッフが学校、塾などに訪問した際の様子をお届けします。

【安田学園中学高等学校】共学始動!新たな歩みに込められた想いとは

男子校として創立90年の歴史を持つ安田学園中学高等学校が、平成26年度より共学となりました。今回は、共学化に踏み切った経緯と今後の展望について、広報本部長の金子先生にお話をおうかがいしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広報本部長 金子 直久先生

 

「本校の教育方針は『自学創造』。自ら考えて学び、グローバル社会に貢献する人材育成を目標としています。しかしグローバル化した社会では、社会で活躍する女性の存在は見逃せません。そこで男女が共に学び合う環境が必要であると考え、本年度から共学校として新たにスタートすることにしました」

と、展望をお話してくださった金子先生。

この度、共学化に伴い新設した校舎では、偶数階と奇数階で男女のトイレを分けるなど、スペースをゆったり使える過ごしやすい環境作りに努めているのだそうです。

女性の社会進出が目覚ましい昨今、共学化へと踏み切るのは、グローバル社会を見据えての教育を行う安田学園にとっては必然だったのですね。

さらに、安田学園中学校で平成25年度に新たに導入されたコース制。東大など最難関国立大を目指す「先進コース」と、国公立・難関私大を目指す「総合コース」の2コース制が取り入れられています。さらに総合コースの中には、中学3年生から高校2年生までの間、英語に特化したカリキュラムの「特英コース」が設けられていることが特徴。

「以前は、クラスでの習熟度別授業や選抜クラスと一般クラスに分けての習熟度でやっていましたが、生徒や保護者のニーズに応えるため、目指す進路によってのコース制にしました。入試段階からコース制での募集により意識を持った生徒を迎えることができました。」
と、お話してくださった金子先生。予めコースを分けることで、ニーズに合わせたサポート体制をしっかりと整えることができるのですね。

そしてお話をうかがう中で印象的だったのが、家庭学習を含め自ら考えて学ぶための丁寧な指導。

「本校では、予習・復習のやり方から丁寧に指導します。中学1年生は、授業以外の時間で家庭学習を70分行うように指導しています。2年生では80分、3年生では90分ですが、1年生は習慣化するための方法として、中間考査までは放課後に30分学校で勉強し、残りは家庭で40分やるための宿題を出すようにしました。毎日のサイクルの中に取り入れていくことで、家庭学習が習慣づいていきますし、予習・復習の習慣化ができれば最高ですね」

 

ニーズに応えるコース制などカリキュラム内容はもちろんのこと、勉強方法まで丁寧なサポートがあるのは大きな魅力。

長い歴史と伝統を守りながらも、新たな歩みを始めた安田学園から、今後も目が離せません!

安田学園の魅力を確かめに、ぜひ一度足をお運びください。

★安田学園中学高等学校 学校説明会(予約不要)

<中学校>
9月13日(土)     9:20
9月28日(日)     9:20

<高等学校>
9月 6日(土)          午前の部 10:00  午後の部 14:30
10月4日(土)            午前の部 10:00  午後の部 14:30

 

■【学校説明会/イベント】詳しいスケジュールはこちらをチェック!