【日出中学校・高等学校】日出最後の中夜祭
10月、日出中学校・高等学校(以下、日出)では「すずかけ祭(文化祭)」が行われました。すずかけ祭の期間中には、生徒だけで楽しむ非公開のイベント「中夜祭」が毎年行われています。来年度から日本大学の付属校となり、改称して目黒日本大学中学校・高等学校(以下、目黒日大)となるため、今年度の行事には全て“日出として最後の”という前置きが付きます。それだけに、生徒がこの1年の学校行事にかける思いの強さはひとしお。そこで今回は、日出最後の中夜祭をレポートします。
■会場を埋める中高生
中夜祭は生徒による生徒のためのお祭。夕方から始まる自由参加のイベントですが、会場となる体育館には多くの中高生が詰めかけていました。
会場のステージからは客席に食い込むようにランウェイが長く伸びています。ステージとランウェイを利用して、各演目が行われます。
いよいよ中夜祭の幕が上がります。
トップバッターを務めたのは、何と卒業生。歌とダンスを披露した後、「学校生活を楽しんで素敵な思い出を作って」と後輩たちにメッセージを贈りました。
男女装コンテスト
男装女子と女装男子が5人ずつ登場する「男女装コンテスト」。
ランウェイでのウォーキングと、ランウェイ先端で客席に放つ決めゼリフでナンバー1を決めます。
ステージには事前オーディションを勝ち抜いた参加者が登場。衣装や髪型を隠すため、黒い布に身を包んでいます。
抽選で順番を決め、1人ずつランウェイを歩きます。黒い布を外し、女装男子が姿を現すたびに会場がどよめきます。
服装だけでなく小物やメイクも凝っていた女装男子。遠目では女子高生にしか見えません。
ランウェイ先端のマイクを握りしめ、決めゼリフを放ちます。
「今日は帰りたくない…」と囁けば、客席からは「かわいい~」の大合唱。
中には、決めゼリフではなく歌声を披露する男子生徒もいました。
一方、男装女子はランウェイを大股で颯爽と歩きます。
「俺のそばにいろ」「もう離さない」の決めゼリフに、客席の女子生徒から「キャー!!」と歓喜(?)の声が。
観客全員が審査員となり、Classiを使って投票しました。
Sunset Festival「決勝」
生徒が自慢の特技を披露するコンテスト。中夜祭で決定した上位3組をご紹介します。
<第3位>「タップダンス」
<第2位>「バラエティ恋物語」
高校3年生の男女グループによるダンスパフォーマンス。男子生徒が、恋する女の子をユーモラスに演じました。
<第1位>「ダンスパフォーマンス」
学校紹介ムービー
高校2年生の女子生徒が制作指揮を執った学校紹介ムービーを初公開。映像は、今後学校説明会などで一般に公開されます。
通信制生徒による和太鼓演奏
フラ・タヒチアンダンス部と共演しました。
ダンス部パフォーマンス
男子部員の大技が会場を沸かせます。
■サプライズ! 先生が踊るU.S.A
ダンス部の退場後、舞台上にひょっこり現れたのは英語科の今井先生と保健体育科の佐藤先生。プログラムにない先生の登場に会場がざわつきます。
すると、突然会場に流れ出すDA PUMPの「U.S.A」。先生はサングラスをかけ、踊り出します。
ランウェイに飛び出す先生コンビ。2人が生徒の視線を引きつけている間、ステージの裾から続々とほかの先生が現れ、踊り出しました。
■感動のフィナーレ
最後は先生と生徒が一緒に演奏を披露します。
ステージ下ではダンス部が踊り、演奏を盛り上げます。
そして上からは大小のバルーンが! サプライズの演出です。
大きなバルーンが客席のあちこちで弾み、宙に浮くカラフルな球体が会場を彩ります。
先生も生徒も喜色満面、イベントの盛り上がりは最高潮に。
会場が一体となる感動のフィナーレで、日出最後の中夜祭は幕を下ろしました。
まだまだあります! 中夜祭の画像≫
★日出中学校・高等学校
2019年度より目黒日本大学中学校・高等学校に変わります。
■中学校説明会
11月25日(日) 11:00/14:30「学校行事特集 ~修学旅行・海外語学研修など」
12月8日(土) 11:00/14:30「学校行事特集 ~修学旅行・海外語学研修など」
■中学校入試体験・解説会
12月16日(日) 詳細未定
詳しくはこちら
■高校(全日制)説明会
11月25日(日) 10:00/14:00 「学校行事特集 ~修学旅行・海外語学研修など」
12月8日(土) 10:00/14:00「学校行事特集 ~修学旅行・海外語学研修など」
詳しくはこちら
学校サイト(目黒日本大学中学校・高等学校)