【日本大学藤沢高等学校・藤沢中学校】中夜祭

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投稿日：2019年07月05日

6月15・16日、日本大学藤沢高等学校・藤沢中学校（以下、日藤）の文化祭「日藤祭」が開催されました。そこで、今年度の連載第1回は、初日夕方に行われた中夜祭レポートです。

日藤祭や中夜祭は中高合同で行われます。

■各クラブと有志団体によるステージ

日藤祭の開催時間を過ぎた夕方、生徒が続々と体育館に集まります。お目当ては「中夜祭」。自由参加のイベントでありながら、体育館はクラスTシャツを着た生徒でいっぱい。中央の細長い通路を除き、体育館の端から端までびっしりと並べられた椅子は中高生で埋まっていました。

各クラブや有志団体のパフォーマンスが始まります。

硬式野球部・吹奏楽部・ダンス部

中夜祭恒例のコラボレーション演目。
中高合同で活動し、部員70人を超える吹奏楽部が厚みのある音を奏で、ダンス部は吹奏楽部員を挟んでチアダンスを披露します。

そして客席通路には野球部員の姿が。スクールカラーのピンクのメガホンを持って踊ります。

日藤の硬式野球部は、関東一の激戦地・神奈川県において甲子園出場を4回果たした強豪。野球部の大きな試合には、ダンス部や吹奏楽部が応援に駆けつけています。

有志団体「幻影ボタル」によるヲタ芸

ふっと暗くなる会場。
ステージに現れた男子生徒5人の手元が光ると会場が沸きます。

ステージで光る色とりどりのライト。

色や長さの異なるライトを1人1曲につき5～6本使用。ときには紐でつながったヌンチャク型のライトまで登場しました。

広げた腕を高速で回転させる独特の動きでも5人の息はぴったり。
2曲分のパフォーマンスを披露して会場を盛り上げてくれました。

器楽部のステージ

器楽部は高校から所属できるクラブで、80人の部員がバンドを組んで活動しています。

器楽部員がステージの準備をする間、客席にも動きが。着座していた生徒が続々と立ち上がり、ステージ前に集まってきました。体育館は一気にライブ会場の様相に。

文化祭実行委員が一列に並び、柵を押さえます。

まずはヴァイオリン・ドラム・キーボードによる「情熱大陸」の演奏です。

バイオリン

各バンドの演奏が続きます。

キーボード

観客は踊ったり歌ったり。好き好きに音楽を楽しんでいました。

■生徒インタビュー

会場2階には写真部や放送部員の姿が。そこで放送部の中学生に日藤祭の感想を聞いてみました。

＜中1生＞

二人とも小学生のころ日藤祭に遊びに来て、学校に憧れるようになったそうです。

「初日は高校生のクラス出し物と模擬店を見て回りました。お化け屋敷がすごく面白かった！高校生の出し物を見ると、高校生になることが楽しみになります」

「中１生は学年全体でモザイクアートに挑戦しました。明日は演劇部のステージを見に行きます」

＜中3生＞

「模擬店でタコスやピザを買いました！」と話す3年3組の生徒たち。

「3年生は学年企画『そうだ、京都・奈良へ行くんだった！』に参加しました。修学旅行の事前学習で、寺社について調べました」

「今日は校内放送で忘れ物案内をしました。放送部は縁の下の力持ちになって日藤祭を支えています！」

■Tシャツコレクション

中学9クラス、高校34クラスがステージでクラスTシャツをお披露目。
クラス代表の男女が、それぞれステージ両端から中央へ歩み寄り、Tシャツのデザインをアピールしていきます。

照れながらステージに立つ中学生。

片や高校生は堂々としたもので、ステージパフォーマンスを楽しんでいました。

踊りながら登場する生徒がいれば…

赤い花を口にくわえて現れる生徒も。

クラスメートの登壇に仲間たちも大盛り上がりでした。

Tシャツコレクションの画像はこちら≫

この後、有志団体の演目が続き、会場の熱気が冷めることのないまま中夜祭は終了。2日目の日藤祭へ向けて団結力を高めた日藤生たちでした。