eduスタッフ訪問記

インターエデュ・ドットコムスタッフが学校、塾などに訪問した際の様子をお届けします。

【武蔵野女子学院中学校・高等学校】GMARCH以上の大学へ!難関大学受験に特化した「選抜文系コース」の本気度がすごい!

併設大学があっても、難関大学を受験したい! そんな生徒の希望をかなえるコースが、武蔵野女子学院中学校・高等学校に誕生しました。

その名も「選抜文系コース」!

現在も武蔵野女子学院中学校・高等学校には、「選抜文系」という進学コースがありますが、そのカリキュラムがさらに国公立大学、GMARCH以上の私立大学を目指す難関大学受験に特化したものに進化したようです。
さっそく、入試相談室室長の門間先生にお話をうかがいました。

「本校には併設の武蔵野大学がありますが、実は近年、武蔵野大学に進学する生徒は3割ほどで、他大学に進学する生徒の方が多くなっています。そして、他大学を受験する生徒の7割は文系の学部を志望しています。そこで、他大学に進学する生徒が多いのであれば、その希望に応えられるように、もっと受験対策に特化した授業を充実させていこうと考え、理系進学コース「薬学理系コース」の対となる、選抜文系コースを新設することにしたのです。」

 

進路指導室

 

選抜文系コースでは、それまで高校2年生から始めていた受験対策を、高校1年生から始め、授業も月曜日から金曜日までは7時間授業を行い、放課後には英語、国語、社会を強化する必修の講習も設けるとのこと。もちろん、夏休みにも選抜文系コース専用の講習を行うそうです。

薬学理系コースの文系版というイメージが強い選抜文系コースですが、決定的な違いがあります。

「薬学部なら併設大学への進学も視野に入れて、他大学も受験できるということは魅力になりますが、文系の学部への進学は、よりレベルの高い学校を目指す生徒には魅力になりません。武蔵野大学への進学権を確保したまま、他大学を受験することも可能ですが、その制度は希望する他大学に進学できなかったら、武蔵野大学に必ず行ってもらうというのが条件になっています。だから、実力のある生徒ほど使って欲しくないですね。“武蔵野大学に行きたくないから頑張る”というレベルの生徒が集まるのがベストだと思っています。」

 

進路指導室前

 

多くの高校が2年生から受験対策を始めるのに対し、1年生から大学進学に特化したカリキュラムで学べる「選抜文系コース」には、受験対策に本気で取り組む姿勢を感じられました。
高校生になったらすぐに受験勉強が始まるため、中学校でも、それまでよりも1年早い、中学2年生の時に進路を決める必要があり、早くから大学受験に向けた意識づけが行われるそうです。

併設大学があるからこそ、併設大学のない進学校以上のカリキュラムで受験生を難関大学へ送り出す。逆転の発想から生まれた「選抜文系コース」には要注目です!

 

★武蔵野女子学院中学校・高等学校 見学会・体験会(予約不要)

MJ学校説明会②(高校) 11月8日(土)  14:00~16:00
学校説明会 ②(中学) 11月9日(日)  10:00~12:00

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