eduスタッフ訪問記

インターエデュ・ドットコムスタッフが学校、塾などに訪問した際の様子をお届けします。

【日本大学明誠高等学校】明るく、凛々しく、礼儀正しく~剣道部レポート

クラブ活動が盛んな日本大学明誠高等学校(以下、日大明誠)。今回は、新人戦を控えた剣道部の練習風景をレポートします。
 
 
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■気合の入った稽古

 
日大明誠の体育館は2階建てで、1階に剣道場・柔道場・卓球場などがあります。
中間考査最終日の放課後、剣道部は早速練習を再開していました。
 

素振り

面をつける前に全員で素振りを。凛とした表情で真剣に練習に取り組んでいます。


 
全員集合

この日は女子部員が欠席。1・2年の男子部員が集まっていました。


 
防具装着

基礎練習と休憩をはさみ、練習再開。防具を装着します。


 
打ち合い

二人一組になって打ち合いをします。


 
実践練習

相手を変えながら実践的な練習が続きました。


 
竹刀がぶつかり合う乾いた音が道場に響き、相手に向かうときの力強い踏み出しは道場の床を揺らします。間近で見る稽古は迫力満点でした。
 
 

■部長インタビュー

 
部長の清水康聖くんに話を聞きます。

清水くん

部長で2年の清水くん。初段。中学時代も剣道部に所属。得意技は面打ち。


 
――入部のきっかけは?
 
剣道の経験があり、また、2歳上の従兄が日大明誠の剣道部に所属していたからです。
 
――活動日と練習量を教えてください。
 
月・火・木・金・土に、2・3時間練習しています。
 
――剣道の魅力は何ですか。
 
スポーツを通して礼儀を学べるところです。社会で通用する人間になれると思います。
 
――いまの目標を教えてください。
 
僕が入部してから団体で一番いい成績が県ベスト5なので、ベスト3になって関東大会に出場すること。個人では県ベスト8入りです。
 
 

■部員紹介

 
清水くんに部員を紹介してもらいました。まずは2年生から。
 
金内くん
 
【副部長・金内一晟くん】
清水くん:元野球部で、1年の秋に剣道部に入部しました。小学校のとき剣道をしていて、どの技も上手く、僕より強いです。団体戦では常に彼が大将を務めます。
 
 
藤原くん
 
【藤原誠寿くん】
清水くん:僕の次に入部したメンバーです。経験者なのでチームの戦力であり、ムードメーカーでもあります。得意技は胴打ち。試合では粘り強い戦いをします。
 
 
志摩くん
 
【志摩迅哉くん】
清水くん:初心者で入部しましたが、頑張って練習して、この1年半でかなり上達しました。かつぎ面という技が得意です。
 
 
続いて1年生です。
 
星野くん
 
【星野雄大くん】
清水くん:小3から剣道を続けています。立ち回りが上手く、1つひとつの技が洗練されています。
 
 
加藤くん
 
【加藤誠之介くん】
清水くん:星野くんと同じく経験者のため、彼も強く、即戦力です。身体能力を活かした技を繰り出します。
 
 
清水くんについては、「面白くて、いつも僕らを笑わせてくれるムードメーカーです」と、部員みんなが答えてくれました。
 
 

■剣道5段! 顧問・齋藤大樹先生インタビュー

 

齋藤先生

保健体育科の齋藤先生。剣道歴23年で5段の腕前。5段は、先生の年齢で取得できる最上位の段なのだそう。


 
――どのようなことを意識して指導していますか。
 
勝利にこだわるだけでなく、剣道を通して社会で求められることを身につけてほしいので、礼儀や人に対する思いやりを大切にするよう常日頃から伝えています。
 
――剣道部には経験者が多いですね。
 
小学校や中学校で剣道をしてきた子が多いです。ただ、初心者の入部も毎年ありますよ。今年の1年では、女子部員が初心者です。
 
――コロナの感染対策はどのようにしていますか。
 
マスクを着け、さらに面の内側に専用のシールドを付けて2重の対策をしています。
 
――日大明誠の魅力を教えてください。
 
山梨にありながら神奈川と東京にも近く、いろんな地域の子が集まっているので、新しい出会いがたくさんあります。また、日大付属校として進学のニーズにも対応できる学校です。先生はみな個性的で、それぞれタイプは違いますが、生徒想いの方ばかりですよ。
 
 

■終わりに

 
礼儀正しく、真剣に練習に取り組んでいた部員たち。今年は残念ながらオープンスクールの中止が続きましたが、11月21日(土)のオープンスクール・ファイナルは開催の方向です。施設や部活動見学もできるので、ぜひ参加して剣道場にも足を運んでください。
 

 

★日本大学明誠高等学校

 
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