eduスタッフ訪問記

インターエデュ・ドットコムスタッフが学校、塾などに訪問した際の様子をお届けします。

【日本大学櫻丘高等学校】体育大会実行委員の発表

前回に続き、企画検討会にスポットを当てる日本大学櫻丘高等学校(以下、日大櫻丘)の訪問記。今回は体育大会実行委員会のプレゼンのようすをお伝えします。
 

出番を控えた体育大会実行委員会のメンバー

出番を控えた体育大会実行委員会のメンバー


 
企画検討会とは? 前回記事はこちら≫
 

■新しい競技を提案

 
日大櫻丘では毎年12月、来年度の生徒会行事について生徒が自ら考え、企画し、議論する企画検討会が行われます。企画検討会に参加する5つの委員会のうち、最初に登壇するのが体育大会実行委員会です。
プレゼン前に、委員長にお話をうかがいました。
 
【体育大会実行委員会】
委員長:N.Mさん

N.Mさん

昨年も体育大会実行委員として企画検討会に参加したというN.Mさん


 
―――企画検討会では、どのようなことを発表しますか。
 
来年度の体育大会の企画を説明します。
新企画として、チームカラーごとにスローガンを決めることと、クラスTシャツの制作を提案します。また、新しい競技として、「スウェーデンリレー」「台風の目」を提案します。
 
―――新しい競技について教えてください。
 
「スウェーデンリレー」は、4人1組で参加し、1走ごとに100、200、300、400メートルと走る距離が長くなっていくリレーです。昨年度の競技「中距離走」が、出場者の負担が大きかったことから代替案を考えました。
「台風の目」も、昨年度の競技「ムカデリレー」に代わる競技です。ムカデリレーは準備に時間がかかったので、変えることにしました。
 
―――企画検討会では、N.Mさんが1人でプレゼンをするのですか。
 
いいえ。体育大会実行委員の中央委員みんなと一緒にプレゼンをします。昨年も体育大会実行委員として企画検討会で登壇したので分かるのですが、発表後には先生や生徒から質問が飛び交います。企画を1つ追加するにしても、たくさんの細かい決まりを考えなくてはいけないので大変ですが、来年度の開催に向けて頑張ります。
 
 

■企画検討会スタート

 
体育大会実行委員会のプレゼンが始まりました。
本来なら各委員会の先生や中央委員が一堂に会するのですが、今年度はコロナ対策のため、先生と中央委員の3年生、中央委員の1・2年生で会場を分けることになりました。
 

面持ちのメンバー

発表を前に緊張した面持ちのメンバー


 
先生と中央委員の3年生

登壇者と同じ教室にいるのは、先生と中央委員の3年生


 
隣の教室には1・2年生がいます

隣の教室には1・2年生がいます


 
分担してプレゼンする体育大会実行委員のメンバー。その内容に、参加者は真剣に耳を傾けていました。
 
メンバー2
 
企画書を読み込む先生

企画書を読み込む先生


 
発表が終わり、質疑応答の時間に。先生や生徒からは、より詳細に詰めるべきポイントが挙げられました。
 
クラスTシャツについての質問

クラスTシャツについての質問が相次ぎました


 
1・2年生質問

1・2年生は、挙手をしてカメラに近づいてから質問していました


 

■終わりに

 
今後は、企画検討会で出た意見を体育大会実行委員会で話し合い、詳細を詰めていくそうです。
企画検討会を見学し、来年度の体育大会がとても楽しみになりました。
 
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