eduスタッフ訪問記

インターエデュ・ドットコムスタッフが学校、塾などに訪問した際の様子をお届けします。

【日本大学藤沢高等学校・藤沢中学校】受験生の”3つの気になる”を解決! 入試対策・新しい日統一・中高一貫1期生の進路

日本大学の付属校生が日本大学に進学するために受験する「日本大学付属高等学校等統一テスト」。通称、日統一
日統一専門の塾があるほど、日本大学進学を目指す付属校生にとっては重要なテストです。
その日統一が、2015度から新しい制度「基礎学力到達度テスト」に変わるのをご存知でしたか?

今回は、新しくなる日統一、日本大学付属校生の大学受験の現状、そして日本大学付属校に入学するためには何をすればよいのかを、隣接する日本大学生物資源科学部とのフィールドワークで人気の日本大学藤沢高等学校・藤沢中学校の先生にうかがってきました。

まずは、日統一。
今まで、高校3年生の11月に行われていましたが…。

「新制度は、高校2年生の4月、高校3年生の4月と9月に行われます。高校2年生になったらすぐにテストがあるので、高校1年生から対策を始めなくてはなりません。1回目のテストでは、高校1年生の基礎ができているのかをみられるのです。」

 

進路指導主任の以西先生

 

そう答えてくださったのは、進路指導主任の以西先生。
新制度の対象となる現在の高校2年生は、すでに4月にテストを終えており、現在の高校1年生もこの時期から来春のテストに向けて、緊張感が出てきているそうです。

そして、気になるのは高校3年生の大学受験生たち。日本大学藤沢高等学校・藤沢中学校の現高校3年生といえば、2009年に併設された中学校の中高一貫教育の1期生でもあり、内外から注目が集まっています。生徒たちが、どんな進路を志望しているのか、以西先生にうかがいました。

約半数の生徒が日本大学への進学を希望しています。やはり、隣にある生物資源科学部が毎年人気ですね。ただ、最近は看護系の志望者も増えています。日本大学に看護系の学部はないので、受験生の多くは東京や神奈川の大学を志望しています。」

もちろん、日本大学藤沢高等学校・藤沢中学校には、国公立大や難関私大を目指す特進クラスがあります。
特進クラスの生徒には、国公立大をはじめ、早慶、上智、東京理科大が人気のようです。

 

進路指導室

 

では、日本大学の付属校生になるには、どんな入試対策をすればよいのでしょうか? 今、注目が集まる日本大学藤沢高等学校・藤沢中学校への入試対策を教えてもらいました。

高校入試は、内申点を重視しているので、まず中学校の成績が基準を満たす必要があります。また、本校の場合は、中学2年生の成績も基準になります。中学2年生の時から、定期テストだけでなく、普段の授業態度も重要になるので、良い成績を取れるように日ごろから心がける必要がありますね。また、特進クラスは、合格者を対象に5教科の選抜テストを行います。難易度も高いですが、まずは基礎をしっかりと身につけてください。」

特進クラスの選抜テストは、過去問を公開していませんが、ヒントをいただきました。全科目マークシートだそうです!

一方、中学入試は学校の成績は関係なく、入試一本とのこと。国語と算数を中心に、過去問をしっかりとやることが重要だそうです。

そして、中学入試については、11月22日(土)に入試説明会が行われ、各教科からかなり詳しく入試対策が説明されるとのこと! この日以降に全体的な説明会はないので、受験をお考えのご家庭は、ぜひ参加してみてください!

 


★日本大学藤沢高等学校・藤沢中学校 入試説明会

中学入試説明会 11月22日(土) 10:00~11:00

高校入試説明会 11月22日(土) 14:00~15:00

 

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