eduスタッフ訪問記

インターエデュ・ドットコムスタッフが学校、塾などに訪問した際の様子をお届けします。

【日本大学明誠高等学校】3年生と校内思い出巡り

梅の花が咲く2月、日本大学明誠高等学校(以下、日大明誠)では3年生に向けて特別講座が行われました。卒業式を控えた3年生の登校日は、あとわずか。そこで、特別講座の後、校内を巡りながら3年生4人に学校の思い出を語っていただきました。
 

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左から間宮優介くん、栗栖令奈さん、五十嵐圭暉くん、設楽優衣さん。


 

■写真部から日藝写真学科へ

間宮優介くん

間宮くん

生徒会室にて。間宮くんは撮影と映像編集のスキルを活かして生徒会で活躍しました。


思い出の場所【生徒会室】
 
僕は3年間、写真部と生徒会に所属していました。日大明誠の生徒会は少し変わっていて、部活動のように入部届けを出して、たくさんのメンバーが入学説明会や学校行事の運営を手伝います。その活動の中で、僕は部活動紹介動画や予餞会で流す動画を作りました。締切に間に合うよう、生徒会室に籠って作品を仕上げたので、僕にとって思い出深い場所です。
 
高校生活で一番印象に残っていること
 
1年生のとき参加したニュージーランド海外語学研修です。苦手だった英語をある程度話せるようになったし、何よりも、勉強のイメージが強かった英語をコミュニケーションツールだと思えるようになったことが収穫でした。
 
間宮くんの作品

間宮くんの作品「挑戦」。2年次の山梨県高等学校写真連盟秋季審査会で入選となった写真です。
写真部では関東大会にも出場したほか、日本大学藝術学部写真学科が主催する「高校生のためのワークショップ」に参加しました。

今後について
 
日本大学藝術学部写真学科へ進学します。将来は写真や映像のクリエイターになりたいです。
 
 

■学校創立以来の快挙 選手権のピッチでプレー

五十嵐圭暉くん

五十嵐くん

クラブチーム出身者が多い中、中学では部活動でサッカーをしており、日大明誠で頭角を現した五十嵐くん。昨年度は2年生ながらエースとしてチームの勝利に貢献しました。

高校生活で一番印象に残っていること
 
全国高校サッカー選手権大会に出場し、プレーできたことです。
 
 
思い出の場所【人工芝のグラウンド、サッカー部の部室】
 
サッカーに明け暮れていたので、部室と人工芝のグラウンドが思い出の場所です。選手権のピッチは人工芝で、土のグラウンドとは感触が違います。大きな人工芝のグラウンドがある学校は東京にはほとんどないし、あったとしても校舎と離れていて移動に時間がかかります。だから、校舎の目の前に広大な人工芝のグラウンドがあり、そこで練習できることは、日大明誠サッカー部の強みですね。
 
 
今後について
 
アメリカ・ミズーリ州の大学に進学し、大学のサッカー部でプレーを続けます。

決勝での五十嵐くん

昨年度の選手権大会山梨県予選・決勝での五十嵐くん。
五十嵐くんの進学先が決まったときは、山梨県の新聞でアメリカ行きが大きく報じられたそうです。


 
 

■普通の高校生ではできない体験を重ねた3年間

設楽優衣さん

多目的ホール

多目的ホールにて。ダンス・チア部では学年ごとにチーム名を決めます。設楽さんの学年のチーム名は「レガーレ」(イタリア語でつなぐ・結ぶ)で、撮影ではレガーレポーズを見せてくれました。


 
思い出の場所【多目的ホール】
 
ダンス・チア部の練習場所の多目的ホールです。屋外では本館前の広場で練習をしています。
 
 
高校生活で一番印象に残っていること
 
部活動で全国大会に出場したことです。私が入部した当時はまだ実績がありませんでしたが、1つ上の代で全国大会に出場を果たし、自分たちも先輩に続こうと一生懸命練習しました。その甲斐あって全国大会に出場し、取材を受けたりテレビ番組で密着してもらったりして、特別な経験を重ねました。高校サッカー選手権大会では、チアダンスで応援に参加したこともよい思い出です。
 
全国大会のステージ

全国大会のステージに立つ設楽さん(手前)。設楽さんは部員数が急増しているダンス・チア部で部長を務めました。


 
今後について
 
大学に進学します。サークルでダンスを続けるかどうか、考え中です。
 
 

■スキーに全力を注いでインターハイに出場

栗栖令奈さん

インターハイ

栗栖さんにとって高校生最後の試合となった今年度のインターハイ。


 
思い出の場所【スキー部の部室】
 
部室には、辛かったけれど地道に頑張ったウエイトトレーニングの思い出があります。スキー部は、冬は長野のスキー場で練習し、夏は部室で毎日体力作りをします。私は小学生のときからスキーに全てを捧げてきて、スキーのために日大明誠に入学し、片道2時間半かけて通学しました。スキー部は数あれど、日大明誠のように夏も部活動を続けてトレーニングし、冬に向けた準備を怠らないスキー部はほとんどないからです。
 
トレーニング機器

練習時のように、部室前にトレーニング機器を出してくれました。「入学時は10キロのバーを上げることしかできませんでしたが、体力作りを3年間地道に続けたことで、40キロの重りを付けて持ち上げられるようになりました」と笑います。


 

高校生活で一番印象に残っていること
 
オーストラリア修学旅行です。コアラを抱っこしたり、ラフティングをしたりしました。
 
 
今後について
 
2月のインターハイ出場でスキー部を引退し、自分の中で「やり切った」と区切りがつきました。大学では気持ちを新たに幼児音楽教育を学びます。

 
 
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