eduスタッフ訪問記

インターエデュ・ドットコムスタッフが学校、塾などに訪問した際の様子をお届けします。

【武蔵野女子学院中学校・高等学校】留学で語学力を身につけ海外大へ!1年間の長期留学を考えるご家庭とは!?

2015年の中学受験、高校受験もひと段落しましたね。
今回は、これまでにも、訪問記で度々取材してきました、平成27年度から新しいコースが中学と高校で始まる武蔵野女子学院中学校・高等学校に、入試成果をうかがってきました。

 

■受験前から留学を考えているお子さまが集まる

お話をうかがったのは、広報担当の門間先生。今回、1年間の長期留学を必修とした高校の国際交流コースには、特に目的意識の高いお子さまが集まったとお話しくださいました。

「国際交流コースは、15年続けてきた1年留学が分かりやすい形になったという自負もありました。もともと人数の少ないコースですが、合格者は今から1年留学をしたいという意思をしっかり示している方ばかり。説明会でも、話の中で留学を考え始めるのではなく、初めから留学をさせたいというご家庭がほとんどで、具体的な質問が多かったです。」

国際理解教室前

これまでに200名を超える生徒が1年間の長期留学をしている武蔵野女子学院中学校・高等学校は、留学のスペシャリスト。その留学実績に期待を持つご家庭も多かったのだと思います。
ただ、気になるのは国際交流コースの進学先。1年間も日本を離れていたら、大学受験が大変になるのでは? 素朴な疑問をぶつけると、頼もしい答えが返ってきました!

「受験勉強を心配される方がいますが、英語力や留学経験をTOEICのスコアなどで示せば、難関大学や海外大学も十分入学が可能です。」

実は、長期留学した生徒が1番多く進学した大学は上智大学だそうで、海外の大学にも17名が進学しています。グローバル化が叫ばれ、海外大学への進学を目指す学校も増えた昨今ですが、これまでの実績をコース化した国際交流コースは、海外大学を視野に入れるお子さまには、かなりの穴場と言えるのではないでしょうか!
しかも、指定校推薦枠が海外大学にもあるのです!!

国際理解教室前

国際交流コースの1期生は、高校受験から12名、内部進学から4名の合計16名のクラスとのことですが、「16名なら生徒を把握できるので、進路指導もしやすいでしょう。海外大学進学を希望する生徒が何人か出てくると思いますが、この人数なら十分指導できます。今まで、長期留学をした生徒は、担当教員が個々に対応していましたが、クラスとして指導できるので、今まで以上の成果を上げることができるのではないかと思います。」と自信を見せる門間先生。

 

■留学に多くの費用がかかることは当然のこと

最後に、生徒の留学先についてうかがうと、協定校を充実させることに力を入れているとお話くださいました。現在はアメリカとカナダに協定を結んでいる学校がありますが、つい先日にも担当の先生が協定校を増やすため、留学をしやすいオセアニア地域に視察に行ってきたとのこと。

協定校への留学は、学校が選んだ学校という安心感が大きいのが魅力。しかも、協定校選びには長年の留学実績が活かされていると感じる部分も!

「安全な地域を選んでいるというのもありますが、英語でないとほとんど通じない地域を選んでいます。日本人やアジアの留学生が多い地域だと、英語でなくても通じてしまうので、英語力がしっかり身につかないという今までの経験があったのです。」と門間先生は教えてくださいました。

留学した生徒の報告

また、協定校留学なら一般的な私費留学よりも安くなるメリットもあるとか。しかし、留学を考えているご家庭は、費用がかかることも理解している場合が多いようで、「本当に目的がはっきりされていれば、費用を理由に留学を諦めるご家庭はほとんどないように感じました。」と門間先生。

学校の長年の実績と経験が活かされた国際交流コース。希望する留学先や語学力に合わせて、先生方が協定校との適切なマッチングを行ってくれるそうです。目的意識の高い生徒が集まったのにもうなづけますね。お話をうかがって、“留学のコンシェルジュ”という言葉がぴったりだと感じました
海外大学進学や留学を視野に入れているご家庭は、ぜひ国際交流コースをチェックしてみてください!

 

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