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inter-edu’s eye
オリジナルの英語教育・西武台式英語が評判の西武台新座中学校。生徒は中学1年次に発音や発声について徹底的に学び、中学2年次には初の実践の場として「イングリッシュ・グローバルキャンプ」に参加します。そこで今回は、2泊3日の英語漬けの校外研修を生徒に振り返ってもらいます。座談会の場に選んだのは学校のカフェテリア。なぜなら西武台新座中学校のもう一つの特徴は給食で、校内で調理される給食は生徒に大人気だからです。ある日の給食の時間、カフェテリアで生徒4人がイングリッシュ・グローバルキャンプや給食について語り合ってくれました。
Sくん
特進選抜コース。ディベート部所属。趣味は映画鑑賞。1番好きな映画は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。
入学のきっかけ
「早い時期からICT環境が整っていたこと、施設が新しくてきれいなこと、ディベートをしたりと面白そうな授業が多かったことが理由です」
Oさん
特進コース。吹奏楽部でフルートを担当。
入学のきっかけ
「家から近く、制服がかわいくて、英語教育がすごいという評判を聞いたからです」
Iさん
特進コース。吹奏楽部でバスクラリネットを担当。
入学のきっかけ
「小さい頃から英会話教室に通って英検4級を取得していたので、英語に力を入れている学校を探していたからです」
Yくん
特進選抜コース。剣道部所属。趣味はバラエティ番組を見ること。
入学のきっかけ
「小学生の頃から英語が好きだったので、英語に強いところをいいなと思いました。あと、給食があるところに惹かれました」
福島県のBritish Hillsで行われたイングリッシュ・グローバルキャンプ。生徒は多様なアクティビティに参加しながら英語でコミュニケーションを図ります。
British Hillsでのアクティビティ
- 設定は空港「Travel Abroad」
- スコーンを作ろう「Cooking scones」
- クリケットに挑戦「Blitish sports」
- 風船と新聞を使って卵を守れ！「Science challenge」
- 立体工作「3D picture」
楽しかったアクティビティ
僕もスコーン作り。コロナ禍で学校では調理実習をしたことがなかったから、みんなと料理をしたのがこのときが初めてで、すごくテンションが上がった。
Yくんとは同じグループで、粉に混ぜる水の量がどれくらいかを英語で先生に質問したよね。ほかには、海外のスポーツをする機会はなかなかないからクリケットも思い出深いかな。
初日はめちゃくちゃ緊張して「英語を話せるかな」と不安になったけど、意外と伝わったし、ネイティブの先生の言葉も聞き取れている自分にびっくりした。
私もドキドキしていたけど、先生がゆっくり話してくれたから、ほとんど理解できたよ。
イングリッシュ・グローバルキャンプで感じた手応えと課題
使える英語のパターンが増えたと思う。グループで行動していたから、自分がうまく話せなかったときでも、メンバーと先生のコミュニケーションを聞いて「こうやって言えば伝わるのか」と分かって、学ぶことが多かった。
2日目や3日目には聞き取れる単語が増えて、話すことも伝わりやすくなっていて、短い期間でも変化を感じられたことに驚いたな。ただ、スムーズに英語で思いを伝えることが難しかった。
そうそう、話し出す前に2秒ぐらい間が空いてしまって。でも、キャンプでは“人とコミュニケーションするための英語”を実践できたと思う。
そうだね。話せば伝わったし、聞き取りもかなりできたから、これまでの成果が出てるなって思った。
中1でやった発音トレーニング（ジングルズ）が役に立ったよね。
正しい発音が身についているから、それが聞き取りにも活かされて、あとは単語の意味さえ分かっていれば内容は完全に分かる。
西武台式英語
西武台式英語では、中学1年次に英語の発音と発声のトレーニングを重点的に行います。生徒は口や舌の動き、息の出し方、歯の使い方など、日本語を話すときとは異なる発声方法を体得。中2ではオンライン英会話でスピーキングの力を伸ばします。
小学校の授業で英語を学んだだけの状態で入学したけど、1年生のときにジングルズで発音の仕方を学んで、今はオンライン英会話で外国の先生から発音を褒められるようになったよ。
中1の頃は発声の練習をした後、顎が痛くなっていたよね。普段、日本語を話すときに使わない声の出し方をしていることを体で感じたな。
先生が「腹式呼吸で、お腹から息を吐き出すようなイメージで」とか言っていたね。半年くらい経つと体にインプットされて自然とできるようになった。
私は小学生のとき英会話を習っていて、西武台新座中学校の体験授業で発音を習った後、英会話教室に行ったら「発音が良くなったね」と先生に褒められたんだよ。すごいよね。
正しい発音をただ教わるだけじゃなく、先生がゲームを盛り込んで教えてくれたりするから、英語が苦手な生徒も楽しめるところがいい。
先生の発声を聞いて、それがsの発音なのか、cの発音なのか当てるクイズがあったよね。ほかにも単語の早押しクイズもあったりと、すごく面白い。
続いての話題は給食です。
小学校の給食と違うところ
小学校では給食センターからトラックで運ばれていたから、冷めてしまうことで味の変化があったんだ。でも、中学校の給食は目の前で作っていて、温かい料理は温かく、冷たい料理や飲み物は冷たい状態で食べられるから美味しい。
小学校の給食よりもおかずの種類が多いよね。カフェテリアの職員さんが、生徒のリクエストを反映してデザートを献立に入れてくれたりするから、周りのみんなも毎日給食を楽しみにしてる。
ボリュームがしっかりあって、栄養満点なところがいい。給食委員の話では、栄養管理をしたうえで、苦手な人が多い食材でも生徒が美味しく食べられるように工夫してくれているんだって。
シンプルにめっちゃうまい！ あと、おかずにせよデザートにせよ種類が豊富。Yくんはいつもおかわりしてるよね。
電車とバスで通学するから、お弁当が必要ならお母さんが朝早く起きて支度しないといけなくて。だから、給食はこの学校を選んだ理由の1つになったな。
私もそう。別の私立中に通うお兄ちゃんはお弁当で、お母さんが毎日作っているよ。私が給食で、お母さんは助かると喜んでいるもん。
小学校では教室でクラスごとに食べていたけど、ここでは中学3学年が全員集まって食べるから、いろんな生徒の顔を覚えることができるよね。
クラスメイトと集まって座ってもいいし、その日の気分で違う仲間と同じ机で食べてもいいし、自由だから、いろんな意味で給食は楽しい時間！
好きなメニュー
スープ系が好き。いろいろな食材が入っていて、美味しいだけじゃなくて体にも優しいって分かるから。
私はチュロス。チョコとプレーンがあって、給食なのに好きな味を選べるところがすごいと思う。たまにある“お楽しみ給食”ではデザートバイキングでケーキが出てくるし。あとはラーメンかな。
俺は断然塩ラーメン。4杯おかわりしたからね。
醤油ラーメンや肉うどんもあって麺類は全部美味しい。うちの給食は、そんじょそこらのお店に負けないクオリティだよね。
最後に、受験生に向けて学校の好きなところを語っていただきました。
学校自慢
iPadを活用してプレゼンをするなかで、発表の仕方や、人に分かりやすく伝える技術が身につくところ。あと、校舎が新しくて綺麗。
美味しい給食や西武台式英語が自慢！
先輩がすごく優しいところ。クラスにはいろいろなクラブに入っている生徒がいて、どの生徒も先輩が優しいと言っているから。
若い先生が多くて話しやすいところかな。受験生の皆さん、西武台新座中学校で待っています。勉強頑張ってください！
編集後記
イングリッシュ・グローバルキャンプを終えた生徒の皆さんは、「英語の発音と発声をしっかり理解したことで、スピーキングだけでなくリスニングにも効果があることが分かりました」と語っていました。美味しい給食については、YくんとSくんは受験生のとき試食会に参加して、その味に感動したそう。今年度の試食会はまだ未定ですが、開催されるならぜひ足を運んでみてください。
学校説明会
第3回2023年10月8日(日)
第4回2023年10月28日(土)
入試模擬体験会
2023年11月18日(土)
入試直前情報説明会
2023年12月10日(日)
※説明会開催日はスクールバスを運行。柳瀬川駅、新座駅、所沢駅から乗車できます。
1番楽しかったのは「3D picture」かな。紙を使って工作して、完成したときに達成感があったから。会話は英語でも、工作についての説明だから「多分こういうことを言っているんだろうな」と理解しやすかったし。クリケットをした「Blitish sports」は、英語を話しながらイギリスの文化も体験できてすごくいい体験になった。
私はスコーンを作った「Cooking scones」。作るだけじゃなく、調理した後のティータイムでスコーンを味わう時間があるところが良かった。