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難関大学への進学率が年々上昇している郁文館夢学園。高等学校で実績を出すために、中学校ではどのような教育が行われているのでしょうか? 中学3年生のお2人に興味深いお話をうかがいました!

中学時代は夢への土台作りの時期

中学校では自分自身を見つめ、人格を磨くことによって夢を持つことの大切さを実感させます。親元を長期間離れる「夢合宿」では、自分のことはすべて自分で行い、同級生との共同生活をしていく中で、基本的な生活習慣を身につけるのです。学習面では、授業態度や小テスト、家庭学習などを評価し、自分の意志で学ぶ力を身につけ、知識と応用力を獲得できるようにします。そのほか「修学旅行」、「夢達人ライブ」、「夢カウンセリング」、「卒業論文」など数々の夢教育プログラムで自身の将来のイメージを作り上げていくのです。

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中学生活を謳歌した3年生にインタビュー

生徒も満足の充実した夢教育プログラム

堀越美郷さん

堀越美郷さん
IBS委員会(体育祭や郁秋祭などで専門的な機材を用いて、プロと変わらない撮影・編集を行う)、卓球部に所属。「3年間1日も休まず2時間かけて通学できたのは、毎日が楽しくて、みんなに会いたかったから」

インターエデュ(以下、エデュ):夢教育プログラムで、印象に残っているものを聞かせてください。

堀越さん中学1年と2年に長野県の合宿所で行った10泊11日の「夢合宿」です。特に中学1年のときは入学式の次の日で緊張していたのですが、農業体験やイングリッシュキャンプなど色々な体験を経て、クラスや友人の団結力が強まり、自立心もつきました。

岩澤くん3年生のときに行った、ニュージーランド研修です。7週間行ったのですが、「本当にすばらしい体験だった」の一言につきます。


岩澤昴くん

岩澤昴くん
エンタテインメント委員会(郁秋祭、体育祭などの企画・運営を行う)、生徒会、農業委員会に所属。「人生の幅を広げるため、グローバル高等学校で1年間の留学がしたい」

エデュ:ホームシックになったり、大変だったことはなかったのですか?

岩澤くん行く前は不安でしたが、行ってしまってからはそんな気持ちはどこかに飛んでしまいました。僕が行ったのはニュージーランドの田舎だったのですが、空も景色も、生活スタイルも何もかも日本と違うのです。本当にゆったりとした時間が流れていて、家でも学校でもみんなが優しくしてくれました。でも言葉の壁などで、自分の言いたいことが言えなかったときは、次からはどうしたらいいだろうと、自分の中で考えて答えを出して次に生かす…そういう成長ができたと思います。

エデュ:お2人とも委員会や部活などで多忙なようですが、学校からの勉強のバックアップはあるのですか?

堀越さん「家庭学習ノート」というものがあり、1週間の勉強の予定を月曜日に書き込みます。1日ずつ結果を書いていくのですが、それがとても勉強の励みになって、やる気アップにつながります。先生方も休み時間や部活の後などでも、勉強のことを聞きにいくとすぐに教えてくださるので、とても助かっています。

岩澤くん「のこべん」という19時半まで教室を開放して行う夜間自律型学習を活用しています。家だと誘惑が多いので、勉強がとてもはかどります。

エデュ:郁文館中学校では、「卒業論文」があると聞いたのですが、どのようなものですか?

堀越さん自分の将来の姿をテーマに、原稿用紙50枚ほど書きます。まず、自分のなりたい職業の資料を集めたり、実際にその職業に就いている人にお話をうかがいに行ったりしました。

岩澤くん僕も、取材に行きたかったのですがどうしても行けなかったので、図書館で資料を集めたり、論文集のようなものをかわりに買って、たくさん調べました。とても大変な作業ですが、調べれば調べるほど新しい発見があったり、ますます惹かれることがあったりして、夢への道筋が明確になっていくのです。

郁文館だからこそ描けた、将来の夢

エデュ:これまでのさまざまな夢教育プログラムや卒業論文を経て、最終的にお2人が見つけた夢とは、何でしょうか?

堀越さん私はアナウンサーです。IBS委員会のアナウンス部に入って、本格的に目指したいと思うようになりました。大きな問題だけではなく、たくさんの小さなニュースも発信していくアナウンサーになりたいと思っています。たとえば地域のボランティア活動のことなど、メディアを通じて発信していかないと、その人たちが続けていかれなくなってしまうと思うのです。多くの人があまり気に留めないようなことを発信していきたいです。

岩澤くん僕は、水族館の飼育員になりたいと思っています。小学校の頃から、夢がころころ変わっていたのですが、この学校に入ってやっと将来の夢が決まりました。海の生き物が好きで、目の前を泳ぐ魚をただ見ていたり、世話をしたりすることに憧れています。

エデュ:郁文館はお2人にとってどんな学校ですか?

堀越さん郁文館では、夢教育のおかげでしっかりとした夢を持つことができ、その夢のためにいろいろなことができます。さらに勉強や部活動すべてにおいて先生方が厚くサポートしてくださるので、すべてにおいてよい学校だと思っています。満足度は100%です!

岩澤くんほかの学校に行っていたら、これほど明確に夢を描けていなかったと思います。今まで持っていなかった積極性や忍耐力もついていなかったと思いますし、この学校に入学できたのは、神様が僕にチャンスを与えてくれたのだと思っています。僕が大人になったときに、「この学校を卒業したんだ」とはっきりと自信を持って言える学校です。

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編集者が見たポイント

以前高校生を取材したときに、その堂々と夢を語る姿に驚かされましたが、今回すでにこれほどしっかりと夢を築いている中学生を取材して、夢教育のすごさに改めて感嘆させられました。この2人の入学のきっかけとなったという理事長による説明会など、さまざまなイベントでぜひ1度実際の校風に触れてみてください。

【イベント日程】
2014年12月13日(土) 理事長による学校説明会
過去問解説授業
2014年12月17日(水) 平日夜の学校説明会
2014年12月20日(土) 「2科・4科型」・「適性検査型」入試問題傾向説明会
2014年12月26日(金) 「2科・4科型」・「適性検査型」入試問題傾向説明会
2015年1月10日(土) 「2科・4科型」・「適性検査型」入試説明会
2015年1月17日(金) 「2科・4科型」・「適性検査型」入試説明会
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