教育方針

建学の精神/教育目標

建学の精神

神を仰ぎ 人に仕う Love God and Serve His People

女子聖学院は1898年に来日した米国プロテスタント教会の婦人宣教師だったバーサ・F・クローソンによって、1905年東京築地の地に創立しました。本校は「自らの賜物を用いて他者と共に歩む事のできる女性」をキリスト教教育と女子教育という2つのアイデンティティを土台に育んでいます。116年余りの歴史の中で揺るぎない土台を大切にしながら、時代の流れに沿い、未来を見据えた柔軟な教育を実践しています。

礼拝に始まる生活

礼拝は本校の教育の要。パイプオルガンの調べに合わせて賛美歌を歌い、聖書の言葉に耳を傾け、心の安らぎ、生きる力と指針を与えられる時です。キリスト教に馴染みがなくてもご心配は要りません。

固有の賜物を模索する学び

「一人ひとりが神からかけがえのない賜物を与えられている」。これが、礼拝を教育の要とする本校の確信であり、それぞれの固有な賜物を発見することを助け、それを活かす道を模索する教育を目指しております。このため、学年毎に、きめ細かなプログラムが用意されております。

教育目標

Be a Messenger

~語ることばをもつ人を育てます~

女子聖学院の建学の精神である「神を仰ぎ人に仕う」とはどういう生き方なのか。それを模索する中で、「Be a Messenger~語ることばをもつ人を育てます~」という教育目標が生まれました。語ることばをもつ人とは、自己も他者も肯定できる人であり、問いを持ち生涯学び続ける学習者であり、自立して社会に貢献できる人材です。

「学ぶ」とは「ことばを獲得する」こと、と女子聖学院は考えています。
多くの学びと経験を通して「ことば」は養われます。
そして、他者と信頼をつなぎ、他者を生かし、さらには自分をも生かす「ことば」の獲得が生徒たちの将来に希望を与えます。
どんな時代にあっても「社会に貢献できる女性」として生き続けていってほしいと女子聖学院は願っています。

女子聖学院のめざす人物像

  • 自分の賜物を問い続け、大切にできる。
  • 自分の賜物を他者のために活かせる。
  • 他者を理解し、グローバルに活躍できる。
  • 社会課題を理解し、自分の事として探究する力
    (探究・対話・学習・生活)を身につけている。

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