卒業式を目前に控えた高校Ⅲ年生の卒業礼拝が、教職員が見守る中、本日執り行われました。
毎朝行われていた礼拝も今日で最後です。

橋本教会の主任牧師であり、東京神学大学教授、和泉短期大学理事長の須田 拓先生に来ていただきました。
須田先生の娘さんは、女子聖学院の卒業生です。

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須田 拓先生 髙橋 恵一郎先生
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祈りの時間 賛美を共に 高校Ⅲ年生と職員が一同に会しました

まもなく卒業する高Ⅲの生徒に須田先生は「最後に何を言って別れたいか」と問いかけました。
女子聖の6年間で、神がおられるということを知り、これから羽ばたいていけることは幸せこと、見えなくても神は存在していると思えると、大きな手に包み込まれているような安心感があります。
これまでの環境と異なり、欲望が渦巻く状況に遭ったり、人生のどん底と思うような日が来るかもしれない。それでも、神様はあなたを愛し、世の終わりまであなたとおられる。時に自分の足跡だけで、神の足跡を感じない時がくるかも知れないが、その時は、一緒に歩みを進めているのではなく、あなたを抱きかかえている。
時に神の愛を感じられなくなった時は、十字架を掲げている場所に行ってみてください。そこで神の愛を再確認し、あきらめないでほしいと力強いメッセージを送って下さいました。

須田先生がイギリスに留学し、家族で日本に帰国する日、「最後にさようならとだけ言いにきた、”Goodbye″」と息子さんの
お友だちがお家に来て、こう言ったそうです。
『Goodbye』とは諸説あるが『God be with you』の略とも言われているので、
『神様があなたと共にいてくださいますように』という意味になります。
須田先生は、神様が皆さまと共にいて下さいますから安心だよと締めくくってくださいました。

高校Ⅲ年生は、卒業式の日に友だちや教職員に何を告げて別れるのでしょうか。
自分の拠り所を失った際には、いつでも女子聖学院へ帰ってきて、女子聖で学んだことを思い返し、原点に立ち戻ってほしいと思います。

卒業礼拝後、卒業式練習が行われ、感謝会、決算総会、高Ⅲ送別会が行われました。
感謝会では、退職なさる先生方から最後のメッセージをいただき、生徒から手紙と花束を贈られました。
決算集会では、女子聖の全部活・全委員が、2023年度の決算を報告し、満場一致で承認されました。

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送別会では、部活の出し物、運動会の応援団や去年の先輩たちからのメッセージ等、76回生への感謝の思いを届けました。
教職員たちが踊るダンスで会場のボルテージが一気に上がりました。
大爆笑あり、涙あり、高校Ⅲ年生にとって忘れられない日になったのではないでしょうか。
次、学校に来るときは卒業式です。
6年間の思い出を胸に、最後に過ごす時間を大切にしてほしいと思います。

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