教科教育

国語

授業トピック

新聞のイメージ 国語科では「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能についてバランス良く伸ばすことを目指しており、中1中2では、「聞く話す」という話し合いや発表を主にした授業を週に1時間行っています。
中1では、聞き手に伝わる自己紹介や、図書室で調べ学習をして発表する「似て非なるもの」を行い、みんなの前でわかりやすい発表をする、クラスメイトの発表を聞き相互理解する、という学習をします。
そして中2では、新聞を使った授業やニュースキャスター体験などをしますが、以下新聞を使った授業のご紹介です。
まず最初に、全員に新聞を配布して、新聞の構成、見出しの作り方などを確認します。
最近は新聞を購読していないご家庭も多く、ちゃんと全部見てみると「意外と面白い」という声が毎年挙がります。
次に、女子聖学院の先生や職員の方にインタビューして、記事を書きます。
これはネイト先生のインタビュー記事です。
とても興味深いことを生徒たちが聞き出して記事にしています。
(この記事は5,6人のグループで作りました)朝日新聞の「ひと」という、話題の人を紹介する記事をもとに、インタビューする方を決め、その方について同級生のみんなが知らない、そして知らないであろうことを考えます。
話し手が話しやすい聞き方について話し合い、インタビュー内容を決め、きちんとアポを取ってインタビューさせていただきます。
そして、伺った項目に基づいて、その方の物語、ストーリーを作る、というのがこの授業の課題です。質問&答えという形ではなく、インタビューをもとに班で相談して、お人柄が伝わるストーリーを書きました。
上手に聞く聞き方、それをもとに物語を組み立てること、読みやすい記事の書き方、などを5、6人のグループみんなで協力して作成しました。

国語せいこっち

もちろん、班での活動そのものも「聞く話す」です。

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