Aug_13_2016
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平成28年8月5日から行われた第59回郡内高等学校野球選手権大会に野球部が出場しました。手に汗握る接戦を続けて制し、何と見事4年ぶりの優勝を勝ち取りました。荒井和夫監督と主将の小関龍王くん(2年)のコメントが届きましたので寸評とともにご報告させて頂きます。

<1回戦> 対富士河口湖 4-2

明誠の先発投手・野間(2年)は走者を出すも要所を締める投球で流れを引き寄せると、3回に連続安打で作った無死1・3塁の好機に小関の内野ゴロの間に1点を先制する。4回には守備のミスから同点とされるが、5回に無死2・3塁の好機に安斎(2年)の犠飛で勝ち越すと、さらに走者を置いて溝向(2年)が左中間への適時二塁打を放ち2点を追加する。その後は好機を作りながらも適時打が出ずに追加点は奪えなかったものの、野間の落ち着いた投球と野手の粘り強い守備で相手の反撃を1点にとどめ、見事4-2で勝利を挙げた。

<準決勝> 対上野原 2-0

初回に安打と四球で2死1・2塁とすると安斎の右中間への適時二塁打で2点を先制する。その後は相手投手の好投もあり得点は奪えなかったが、明誠の先発・野間が躍動し素晴らしい投球を見せた。テンポの良い投球で味方の守備のリズムを生み出し、安定した制球力で得点はおろか安打すら容易に許さず、わずか被安打2の快投で相手打線を完封し、見事決勝進出を決めた。

<決勝> 対富士学苑 7-6

準決勝と同日に行われた決勝戦は、初回に小関の適時打と戸口(2年)の犠飛で幸先よく2点を先制する。明誠の先発投手・内藤(1年)は長身を活かした投球で積極的に勝負を挑んだが、高めに浮いた直球を打たれ、4回途中4失点でマウンドを本堂(2年)に譲る。代わった本堂は右横手から繰り出す直球と緩い変化球で相手打者に的を絞らせず後続を断ち、流れを引き寄せる。すると2-4で迎えた4回に下位打線の連打から佐野(2年)の適時打で同点とすると、5回、6回にも追加点を挙げ、6-4とする。2番手本堂は7回まで無失点の好投を見せていたが、8回の先頭打者を失策で出塁させると次打者に四球を与えてしまい、ここで3番手池田(2年)に交代する。池田は苦しみながらも粘りの投球を見せ2失点でこの回を切り抜けると、8回裏にその池田の代打で出た端山(1年)が死球で出塁する。犠打と内野ゴロで二死3塁と繋ぐと主将・小関が値千金の適時打で再び勝ち越す。9回は4番手土田(2年)が見事三者凡退で抑えて試合終了、総力戦を制して4年振りの優勝を勝ち取った。

<荒井和夫監督>

もちろん、試合には負けるより勝った方がいい。公式戦出場経験の少ない選手が大半を占める
新チームにとって、郡内大会優勝は貴重な経験になったと思う。しかし、我々が目標としているのは郡内大会優勝ではなく、もっともっと大きなものである。その目標に向かって、残りの夏休み、更に練習に励みたい。

<小関龍王主将>

一人ひとりの個性を生かし、全員野球で勝ち進むことができ、秋季大会のシード権を取ることができました。秋季大会では関東大会出場を目指して頑張ります!

見事優勝した野球部は平成28年9月3日から行われる秋季大会にシード校として臨むことになりました。秋季大会での更なる飛躍を期待したいですね。頑張れ日大明誠野球部!

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