今日の修学旅行B班5日目の様子

[長島特派員が現地よりお伝えします]5日目。雷雨予報が出て、昨夜は部屋にいながら雨と雷の音が聞こえるほどでしたが、一変して快晴の朝です。暑くなりそうな予感のもとに、朝食会場のプルマンホテルへ向かいました。昨日の夕飯と同じ会場です。ゆったりと開放感のある会場で、朝食を頂きました。
生徒たちが最も喜んでいたのは「miso soup」そう、味噌汁です。既に日本が恋しくなっているのだなあと微笑ましく思いました。もうすぐ日本に帰れますよ♪

本日は午前の部、午後の部と言っても良いほどのハードスケジュールでした。朝食を取るるためにホテルを出た後は夕方まで帰りません。午前中はケアンズ市内の班別自主研修。生徒たちはここでお土産を一気に買い込んでいます。昼食を自分たちでセレクトし、午後のアクティビティに向かうという日程でした。

午後はいよいよメインイベントのアクティビティ。4種類のアクティビティの中から各々自分の中の一番を決めて選んだものに挑戦していきます。ここは同行したラフティングの様子をお伝えします。

OKギフトショップ前からバスで渓谷へ移動します。バスの中では、インストラクターの方から安全にラフティングを体験するための諸注意を受けました。装飾品は時計の類いも全て外すこと。メガネ着用の際はメガネバンドを必ず着けること。ボートを漕ぐためのパドルは何があっても絶対に離さないこと。実はラフティングの事故で最も多いのがパドルの事故だそうです。そして、水に落ちた時にとる体勢について。無理に立ち上がろうとせず、流れる方向に足を向けて上げておくことが大事なのです。おとなしく救助を待ちましょう。また、水に落ちた人の救助の際に腕を引っ張ることは厳禁であるとのこと。脱臼等の新たなケガ、事故に繋がるので、救助の際にはライフジャケットの肩口をつかんで引き上げることが正解です。水に落ちなおかつボートから遠く離れてしまったら、救助ロープの登場です。こちらも、手に巻き付けてはいけない、首への巻き付を避けるため、ロープを持ったら一本背負いをする等、安全にラフティングを楽しむための様々なお話を聞きました。

諸注意を受けている間にバスはゴール地点へと向かいます。これからラフティングが始まるはずなのですが・・ここにも当然理由があり、ゴール地点においてヘルメットとライフジャケットの着用確認を行うのです。
ヘルメットはあごひもの色でサイズが分かれており、生徒は自分に合ったヘルメットを試着して被ります。ライフジャケットは正面に4つのバックルが就いており、下から順番に上に向かって止めていきます。
装着が終わると一端バスに戻りスタート地点へ移動。10分ほどの乗車の間にインストラクターの方がグループ分けをしてリーダーを指名。いよいよ本番という気持ちが盛り上がってきます。本日の水流レベルは5段階のうちの3ということでした。ちょうど真ん中、ラフティング初体験であることが多い生徒たちにはちょうど良かったのではないでしょうか。
途中の岩場ではラフティングに参加したある教員が水に落ち、一緒のボートに乗っている誰にも救助されないという非常事態が発生する等していましたが、インストラクターの方に何とか引っ張りあげられ事なきを得ています。話を聞いてみたところ、学校に戻ったら「仲間と協力することは大切だ!!」と強く訴えていきたいと語ってくれました。

ラフティングを終え帰ってきた生徒たちは皆びしょ濡れにも関わらずすっきりと晴れやかな表情を見せていました。どの生徒も感想は「楽しかった!」の一言に尽きるようです。
楽しいけれどもかなり体力を使うようで、部活の練習よりもキツいと某運動部員男子はへとへとになっていました。
他の3つのアクティビティの模様については、アンケートを取りましたので以下をご覧下さい。

質問パターンA:①そのアクティビティを選んだ理由は?②実際に体験した感想③体験したアクティビティのお薦めポイントは?(全て回答者が記入してくれた通りの文章です。)
質問パターンB:Ⅰ実際に体験した感想Ⅱ体験したアクティビティのお薦めポイントⅢ次に体験してみたいアクティビティとその理由(全て回答者が記入してくれた通りの文章です。)

〈ラフティング〉
内藤小夏 (6組)
①先輩からすすめられたのもあって、実際先輩方の写真を見たり感想を聞いて楽しそうだなと思い選択しました。
②やばいめっちゃ楽しい!
やって損なし!まじ!
③ワニがいないのでみんな見つけてみてくださいね(^_^)

山田珠恵 (10組)
①一番楽しいと思ったからです。
②ロイドさん(インストラクターさん)の運転が上手でスリル満点でワンモアしたいくらいでした。
③スリル満点!イケメンインストラクター!景色がきれい。すずしい。流されるところ(泳いで)

齋藤理 (6組)
Ⅰこの修学旅行でたのしみにしていたことの内の1つだったので、とてもワクワクした気 分でスタートしました。日本で1度体験したことがあるので、やり方やコツなどがある 程度わかっていましたが、日本の川とは様子が違い、とても楽しむことができました。 また、途中、ボートから転落してしまいましたが、いい経験でした。
 ただ、一緒の仲間が助けてくれなかったのはちょっぴり悲しかったですが・・・(笑)
Ⅱ・大自然の景色・空気を感じることができること。
 ・激流をみんなで乗り越えることにより一体感が生まれること。
Ⅲ乗馬。馬が走っている姿がかっこいいとおもっていて、其の馬の上に乗って、そこから 見えるものを感じてみたいから。

〈バギー〉
近藤瑠南 (1組)
①私は、日本でポニーという馬に乗ったり、ラフティングをした事があり、やったことのないバギーがやってみたかったので、選択しました。
②Aグループと違い、今日は女子1人の参加で、少し寂しい気もしましたが、実際は、バギー自体もすごくおもしろく、オーストラリアならではの広大な土地の自然の中を走れてすごく気持ちよかったです。また、ムチなどの体験ができたのも、新鮮でした。
③日本では体験できないくらいの広大な土地をバギーで走り抜けます。ワイルドな部分もあり、男の子が楽しめることはもちろん、女の子も森のさんぽをしているみたいで楽しいです。ぜひ、試してみて下さい。

鈴木惟士 (8組)
①バギーしか考えられなかったから 。
②本当に数々楽しい事あります。まず、バギーの運転。そしてあまった時間でのファンキーおじさんによるおしおきTIME。そして私だけのはずではなかったのですが、「サムライ」になってからいくと1200倍楽しめます。バギーに関しては言葉では伝えられません。じゃーどーするか?それは、やってたしかめるべし。
③おそらくみなさん写真だけをみると、ラフティングパネ~ってなると思います。ただ、バギーも本当にすごい。いろいろな「うわさ」は気にせず、自分の信じたアクティビティをえらべば最高です。
私はバギーで本当に幸せでした。

金田真幸 (1組)
Ⅰオフロードを走行する恐怖と、思った通りに運転できる快感を感じました。
Ⅱストレスを発散したい人、ぜひ!!
Ⅲ乗馬です。それで全アクティビティを経験できるからです。

〈乗馬〉
園田尚弘 (8組)
①動物と触れあいたいと思ったから。
②他のアクティビティと違い唯一生き物を相手にするので思うように動いてくれなかったり、激しい動きがないのですごく楽だったし、たのしかった。あと馬がかわいい。
③動物が好きな人に向いてる。運動の類いが苦手でもたのしめるところ。

谷田部光則 (8組)
Ⅰ馬という生き物と気持ちをひとつにして移動することは大変すばらしい経験だと思いました。
Ⅱ自分の思い通りに動いてくれない馬に対して、いかにこちらの意志を伝えるかがポイントだと思います。
Ⅲラフティング。次は河の流れにいかに対応するかチャレンジしてみたいと思います。

〈クロコダイル〉
大串陸人 (2組)
①海外の動物園的なところでワニを見てみたかったから
②普段は全く動かないワニが肉を出されたときに水面から出て迫力があった。
③ワニだけではなく散策の時に行けるワラビーやカンガルーを触れるところがとても良い。

沼子(経理長)
Ⅰハートリースのクロコダイルファームツアー
・ワニの養殖場を見学する。
・ワニの卵の保育施設(フランク)に、卵を間違えることなく管理している。室温が32℃以上の時はオスが誕生し、32℃以下はメスになって生まれるという、生命の神秘を聞く。
・養殖ワニは1m50cm~1m80cmで市場に出荷され、オスは商品価値が高く、フランスの高級ブティック商品になる。そして、肉の部位は、“ダンディーズ”で食べたように食用となる。
・クロコダイル参加者は、子供のクロコダイルの直接触れて腹部が非常に柔らかいのに驚いていた。
・ボートクルーズで餌付けを間近で見ることができた。
・クロコダイルショーでは、えさは、鳥の頭や魚と量は少なめであった。まるまる鳥一羽だと2週間、何も食べなくて、じっとしているという習性がある。
Ⅱクロコダイルファームは何匹もいる圧巻。クロコダイルショーは調教師のコンビネーションの良さ。スネークショーは世界一毒のあるヘビ、そして女性が体に巻きつけたニシキヘビ。ボートクルーズは、船長の餌付けの匠の技!!
Ⅲオーストラリアの原野泥まみれになりながら走りたい。(ちなみに免許ありません)

B班は現在ケアンズ国際空港で搭乗開始を待っています。もう少ししたら日本に帰りますので、待っていて下さい。到着次第、各家庭に連絡を取ります☆

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