Apr_13_2015

こんばんは。以前にもお伝えしたダンス部の全国大会の様子の第2弾をお伝えします。今回はDANCE STADIUMの大会についてです。DANCE STADIUMは過去の先輩方も出場することを目標に頑張ってきた大会です。顧問の小泉先生にコメントをいただいたので紹介します。

DANCE STADIUM

予選では本来のパフォーマンスができなかった「DANCE STADIUM」でしたが、どうにか関東予選Aブロックで準優勝をして、全国大会へ駒を進めることができました。
この大会は創部以来6年間挑戦し続けて、ようやく全国の舞台に立てるということで、顧問としても感慨深いものがありました。
同時に歴代の部員たちの顔が浮かび、「あなたたちが積み上げてきたものは間違っていなかったよ」と一人ひとりに声をかけたいという想いになりました。
そんな私の想いとは別に、部員たちは全国大会に出場するというだけではもう満足ができないという雰囲気がありました。
狙うは全国の頂点、上位入賞といった熱のこもった練習をしていました。
会場はパシフィコ横浜です。
これまでの予選とはまた違う、客席もステージも音響も全てプロ仕様の会場でした。
ここでパフォーマンスをできるというだけでも高校生にとっては貴重な経験になるなと感じました。
本校は全51チーム中50番目というラストに近い出演順です。
コンテストにおいて終盤にパフォーマンスをすることの難しさは、最初のチームから2~3時間遅いということで、集中力や体力をを保っていること大変であるということが挙げられます。
また多くのチームがパフォーマンスをした後なので、どうしても審査員やお客さんにどこか「見たことがある」「似ている」というような感覚を持たれてしまう危険性もあります。
ただだからこそ他校にないことができれば、得点は期待できますし、当日会場でゆっくり調整をすることも可能です。
すでに場数を踏んでいる部員たちは与えられた状況の中で上手に時間を過ごしている印象でした。特に何か指示をした記憶はありません。
さて本番です。
一言で言えば「とても素晴らしかった」です。
予選とは別のチームかと思うようなパフォーマンスで、今本校が出せる最高のものを見せてくれました。それは踊り終わった部員の表情からも伺うことができました。
「これは結果も期待できる」と素直に思いました。
しかし、表彰式で本校の名前がコールされることはありませんでした。
結果には15位でした。関東だけで見ると5位です。
客観的に見れば全国の中でも超強豪校と言われる学校多数いる中で、初出場でこの成績は立派と言えるのだと思います。ただもっと上位でもいいのでは思わせるパフォーマンスをしてくれていたので、本人たちも非常に悔しそうでした。
これまで出場も叶わなかったこの大会で51チーム中15位で悔し泣き。
我が部もそこまで来たかと誇らしくもありました。
来年こそは全国の頂点を目指したいと思います。
それは夢ではなく明確な目標に変わりました。

ダンス・チア部のみなさん本当にお疲れ様でした。1、2年生には是非この素晴らしい結果を引き継いで、更に上を目指して頑張って欲しいですね。今後もダンス・チア部の活動に注目していきましょう。

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