Jan_13_2021
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写真部冬季校外撮影会の様子

これまでの時差登校時の時間割ではなく、平常の時間割通りの授業が始まって3日間経ちました。お正月休みのリズムから突然、しかもこれまでよりタイトなスケジュールに強制的に自分の身体を合わせていかなければならないので、未だになかなか身体や気持ちがついていけていない生徒もいるかもしれませんが、それでもみんなそれぞれ授業や部活動にがんばっています。

さて、今日は冬休み中に写真部が行った冬季校外撮影会の様子をご覧ください。写真多めです。今日のエデュログの写真は随行した広報部記者の撮影したものに写真部員から提供してもらった写真を加えたものになります。

今年の1月5日。日が暮れてあたりが暗くなった頃、写真部の生徒たちが東京都稲城市にあるよみうりランドに集合しました。毎年冬休みに行っている冬季校外撮影会の今年度の目的地です。写真部は最近、冬の撮影会でイルミネーションを撮影することが多いようで、今までに「さがみ湖プレジャーフォレスト」、渋谷の「青の洞窟」(2021年度は中止)、そしてこの「よみうりランド」とイルミネーションの撮影が続いているのだそうです。冬のイルミネーションというのは写真のうってつけのテーマのひとつ。しかし、周りが暗くてピントや露出を合わせにくかったり、ただカメラのレンズを向けて撮影しただけだと、フラッシュの光でイルミネーションの光がうまくカメラに届かず失敗作になってしまう恐れがあるという、失敗リスクがたくさんある撮影となりますので、腕前を上げるのには最高の被写体となるのです。

そうは言っても、撮影中ずっと外にいるものですから、寒さが…。シャッターを押す指がかじかんでうまく動かせなかったりします。そんな厳しい状況の中でも部員の生徒たちは思い思いに撮影をしていました。

この1月末には山梨県高文連写真専門部の冬季審査会があります。冬季校外撮影会はそこに出品する作品作りのためでもあります。山梨県の高校写真部の生徒たちにとってのカレンダーは年明けの冬季審査会から始まり、秋の芸術文化祭(芸文祭)までを1年としていて、関東大会・全国大会に出場する作品は最終は今年の秋に決定されます。いよいよその1年が始まろうとしています。昨年は1年の締めくくりの芸文祭で3年生の小田切君が芸術文化最賞という写真専門部で最高の賞を受賞しました(関東大会出場決定)。今年も先輩に続こうと後輩たちも腕を磨いています。今年も写真部の活躍から目が離せませんね。エデュログでは運動部だけでなく写真部の大会結果も逐次報告させていただきます。請うご期待。

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