中学1年生は、6月11日(火)に秩父へ遠足に行ってきました。

 前日までの雨予報に心配しながらも、当日は晴れて予定通りに見学をすることができました。

 秩父までは学校からバス3台で出発。
 到着後、クラスごとに分かれ、埼玉県立自然の博物館と荒川の虎岩を見学しました。
 博物館では、採掘された実物の岩石や動物の模型などに直接触れたり、熱心に展示の解説を読んだりしていました。
 虎岩では、現地ガイドによる解説のもと、川沿いの緑色片岩を観察しました。また、河原には多くの岩石の破片が落ちていたので、ガイドの方にどの種類の岩石なのかを質問する生徒も多くいました。

 その後のバス移動の車中で太陽の当たる崖、という意味の「ようばけ」といわれる巨大な崖を見て、取方の地層まで移動しました。
 取方の地層では遠足までの間に学んだ、「しゅう曲」や「不整合」などの地層の変化を見ることが出来ました。学校で学んだことを実際に見学することが出来、学習
 地層の観察・スケッチが終わった生徒からお昼休憩!
 生徒は、昼食を早く済ませ、川沿いの石を熱心に集めたり、水切りをしたりと楽しんでいました。

 午後は橋立鍾乳洞に入りました。
 およそ10分程度のコースを少し苦戦しながらも、生徒たちは興味深く探索していました。
 滅多にできない体験ができたようで、鍾乳洞から出てきた生徒たちは少し興奮気味でした。

 中学1年生にとって校外行事はこれで3度目となりました。
 クラスの垣根を越えて生徒同士が交流する姿もたくさん見受けられました。

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これは何の動物かな?

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この石はなんですか?

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珍しい石ゲット!

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